こんにちは。LIGに入社して約2ヶ月が経ちました。テクニカルディレクターのせーこです。
私が所属するテクノロジー部ではCODY(LIGのセブ拠点)のメンバーとのコミュニケーションを英語で行ないます。私の場合、LIGに入って初めて仕事で英語を使うことになりました。今までBroken Englishでなんとか乗り切ってきたため、初めてのWeb会議ではとても緊張しました。
「英語が苦手なのに、海外拠点のメンバーとWeb会議をしないといけなくなった」「会議までもう時間がない!」そんな方々でも大丈夫です。今回、ビギナーの方向けにWeb会議で役立つ便利なフレーズをご紹介します。
会議前のスモールトーク
私が所属するチームでは毎朝、CODYメンバーとのチームミーティングがあります。いきなり本題に入るのではなく、まずは挨拶、スモールトーク(雑談)から始めるようにして、話しやすい雰囲気になるよう心掛けています。と言っても忙しいときはすぐに本題に入りがちになりますが。
週明けのミーティングであれば、週末がどうだったのか聞いてみましょう。
- Good morning. How was your weekend?
ーおはよう。週末はどうだった?ー
- It was good. I watched Squid Game on Netflix.
ー良かったよ。ネットフリックスでイカゲームを見たよ。ー
チームではGoogle Meetを使って会議をしており、季節に合わせて壁紙を変えたり、好きな写真を背景にしているメンバーもいます。壁紙の話題から話が広がることもあります。
- I like your background. It’s nice!
ーあなたの壁紙いいね!ー
I like your 〜で〇〇いいね! という意味になります。I like your new hairstyle!(新しい髪型いいね!)という使い方です。とても簡単なフレーズなのでいろいろと活用してみてください。
参加者の確認
会議の参加者が揃っているかわからない場合、このように確認してみましょう。
- Is there anyone else we should wait for?
ー他に待つべき人はいますか?ー
- Who isn’t here yet?
ー誰が来ていませんか?ー
- Mr./Ms. 〇〇 isn’t here yet.
ー〇〇さんがまだ来ていません。ー
会議を始める
メンバーが揃ったら、このフレーズで会議を始めましょう。
- Let’s get started.
ーさぁ、始めましょう。ー
音声に関するフレーズ
Web会議にありがちな音声のトラブル。話を振っているのに、相手の反応がない。あれ? 自分の声、聞こえているのかな? そんなときに使えるフレーズはこちら。
- Mr./Ms. 〇〇, Are you there? Can you hear me?
ー〇〇さん、いますか? 聞こえてますか?ー
反対に相手の声が聞こえないときは……
- Sorry, we can’t hear you.
ーすいません。あなたの声が聞こえません。ー
自分の声については”hear me” 、相手の声については”hear you”となります。簡単ですね! 相手の声が小さくて聞き取りにくいときは……
- Could you speak up?
ー大きな声で話していただけますか?ー
ネットワークの調子が悪いと、雑音が入ったり、声が途切れて聞こえたりすることもよくありますね。
- I can’t hear you clearly because there is a lot of noise.
ー雑音が多くてはっきり聞こえません。ー
- Your voice is breaking up.
ー声が途切れています。ー
相手が話しているけど、マイクがオフになっているのに気がついていない。そんなときは……
- I think you are on mute.
ーミュートになっているようです。ー
- I think your mic is turned off.
ーマイクが入っていないようです。ー
画面に関するフレーズ
個人的な意見ですが、Web会議の場合、お互いの顔を見ながら話をした方が、表情がわかるため、コミュニケーションが取りやすくなると思います。音声だけで相手の気持ちを汲み取るのはなかなか難しいですよね。私の所属するチームではカメラをONにしてミーティングを行っています。
相手の顔が見えないときはこのフレーズ。
- I can’t see you.
ーあなたの顔が見えません。ー
声が聞こえないときは”hear”を使いましたね。顔が見えないときは”see”に変えるだけです! ネットワークの調子が悪くて、カメラをONにすると画面が固まってしまう。音声だけで参加したいときは……
- I have a bad connection. Let me turn off my camera.I’ll be on audio only.
ー接続が悪いようです。カメラをオフにして音声だけで参加させてください。ー
Let me〜で私に〜をさせてください。という意味になります。画面を共有をするときにも使えます。
- Let me share my screen with you.
ー画面共有をさせてください。ー
相手の画面を共有して欲しいときは……
- Could you share your screen?
ー画面共有をしていただけますか?ー
相手が話している事項についてチャットボックスに貼って欲しいときは……
- Could you type that in the chat box?
ーそれをチャットボックスに書き込んでいただけますか?ー
聞き取れなかったとき
英語に不慣れで相手の行っていることが理解できなかった、もう一度言って欲しい。そんなときに使えるフレーズ。私も聞き取れないことが多いのでよく使っています。早くこれらのフレーズが不要になると良いのですが。
- Sorry?
ー何て言いました?ー
- I didn’t catch that.
ー聞き取れませんでした。ー
ちょっと聞き逃したときに使えます。Sorry? は語尾を上げて言いましょう。理解できなかったので、もう一度言ってほしいときは……
- Could you say that again?
ーもう一度言っていただけますか?ー
相手が早口で聞き取れない。もう少しゆっくり話して欲しいときは……
- Could you speak more slowly, please?
ーもう少しゆっくり話していただけますか?ー
確認するとき
なんとなく相手の言っていることはわかったけど、合っているか確信がない。そのまま進めてしまうと認識が誤っていたときに大変です。きちんと相手に確認しましょう。
- Do you mean〜
ーつまり、〜ということですね?ー
会議を終了するとき
会議を終了する際は感謝の言葉を伝えるのを忘れずに。お客様との会議だけでなく、相談したいことがあり、チームメンバーとミーティングをしたときなどにも使えると思います。
- Thank you for your time.
ーお時間いただきありがとうございました。ー
- We are finishing the meeting.
ーそれでは会議を終わります。ー
- That’s all for today.
ー今日は以上となります。ー
まとめ
いかがでしたでしょうか? シンプルで簡単に覚えることのできるフレーズをご紹介しました。会議の前に繰り返し声に出して練習しておけば、緊張していてもフレーズが頭に浮かぶはずです。Web会議が初めてという方に少しでもお役に立てれば幸いです。
Thank you for reading. That’s all for today!!
また、今回参考にさせていただいた書籍はこちらです。もっと知りたいと思った方は、ぜひ手にとってみてください。