広告運用自動化ツール「Shirofune」って怪しくないの?精度は?料金は?徹底解剖!

広告運用自動化ツール「Shirofune」って怪しくないの?精度は?料金は?徹底解剖!

Mako Saito

Mako Saito

みなさんこんにちは、LIGのマーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。

ご覧のとおり私はいま仕事をしています。
 
日曜日ですけどね。
 
月末なんで、運用中の広告の予算が超過しないように調整しなきゃいけないわけです。明日は月次レポートも作らないと……。

広告運用に携わりはじめて3年半、パソコンを一切開かない月末月初なんて一度もありません。土日祝日待ったなし! これはもう抗えない宿命ですよね?
 

は〜忙しい。忙しいのに開いてしまうTwitter。息抜きなんで許してください。
 

Shirofune……Shirofuneって広告運用の自動化ツールでしたねぇ。導入すると私のこの仕事も自動化してくれるんでしょうか。
 

Shirofuneのサイトはこちら!

数年前からよく名前を聞くようになりましたが、導入実績No.1だそう。イケイケですね。
 

……マジですか。ガチ大手の広告代理店が数多く利用されているじゃないですか。これは驚きです。てっきりインハウス広告運用者向けかと思っていましたが、大手広告代理店も使っているんですね。

時代は自動化! 広告運用者はクリエイティブ作成やマーケティング戦略立案に力を注げ! ……ってことなんでしょうか。

私も「あ〜忙しい」とぼやく前に、もっとストイックに業務効率化にコミットすべきなんでしょうね……。仕事は増える一方だし……。

せっかくなのでShirofuneの「無料トライアル」、試してみるとしましょう!

あなたも無料トライアルしてみる?

Shirofuneでどこまで自動化できるの?

実際に触ってみると、Shirofuneでなにがどこまで自動化されるのかが明確になりました。一覧にまとめるとこんな感じ。

通常 Shirofune
初期設定 キャンペーン、グループの構成を考えてアカウントを構築する。 LPや配信エリア、デバイスを指定するだけでアカウント構成が提案されて、そのまま自動で入稿できる。
クリエイティブ入稿 それぞれの管理画面から入稿。 Shirofuneから入稿。Google用の広告文を複製してYahoo!へ一発で流し込みも可。
データ確認 それぞれの管理画面から確認。 複数企業、複数媒体のデータをShirofune上で一覧可。
予算管理 全媒体の合計値は別途Excelなどで管理しつつ、それぞれの管理画面から調整。 月予算を設定すれば、媒体を横断して最適な予算配分を自動調整。※細かな予算設定も可
運用改善 過去データと見比べながら入札やキーワード、広告などあらゆる指標を調整。媒体からの改善提案もあり。 Shirofuneオリジナルのアルゴリズムで生成された改善提案が毎日表示される。
レポート作成 それぞれの管理画面からExcelなどで書き出し、1つのレポートにまとめる。 全媒体分の網羅的なレポートを10秒でダウンロード可。

驚くことに、Shirofuneの管理画面一つあれば十分に運用できちゃいます。もう少し細かく調整をかけたい場合は、各媒体の自動入札機能なども適宜活用しながら媒体やキャンペーン間を横断する調整をShirofuneでおこなう併用スタイルもいいかもしれません。

とくに全顧客・複数媒体の数字を一元管理できて、月の予算管理を自動化できる点が本当にめちゃめちゃものすごく便利……! 私はいままで全管理画面を毎回開いてスプレッドシートに記入して計算して……という超アナログな管理方法をとっていたので、この作業をなくせることに歓喜しています(涙)。

同じお悩みをもつ企業のみなさま、
ぜひ資料請求を!

 

しかし、やっぱり大事なのは「自動化に任せて本当に大丈夫なの? 成果でるの!?」という部分。導入済みの先輩企業に、ぶっちゃけどうなのか聞いてみましょう!

カルテットコミュニケーションズ様に突撃取材

Shirofune導入企業を代表して、「世界一効率的な代理店になる」をビジョンに掲げる広告代理店・カルテットコミュニケーションズ様にお話をうかがいました!

ico 株式会社カルテットコミュニケーションズ COO 多田 芳教さん
1983年生まれ。株式会社カルテットコミュニケーションズの専務取締役COO。元ネットワークエンジニア。代表取締役の堤大輔とともに同社を創設。堤とは静岡大学時代の同級生。マーケティング事業部の統括責任者として少額予算のリスティング広告でも利益を出せるような運用組織構築を行いつつ、2019年通算で月間の残業時間が7.6時間と残業を少なく抑えて働きやすい環境を実現。
180cm80kgの図体でお酒は一滴も飲めない。その代わり食べるのが大好き。

 
まこりーぬ:ストレートな質問ですが、Shirofune導入前に「ぶっちゃけ怪しいな……」なんて思いませんでしたか?

多田:最適化って結局はどれだけ多くのデータを保有しているかが重要なので、「GoogleやYahoo!に勝てるわけないじゃん」って、正直最初は思いましたね。弊社もレポート自動化ツール「Lisket」を開発提供していますが、最適化の領域には手を出さない、と決めていたほどです。

しかしShirofuneは「プロの運用者の思考をそのまま再現できるような、膨大なパターンを網羅した緻密なプログラムを、何年もの年月をかけて日々改善し続けることで作り上げている」と聞き、「なるほど、そのアプローチがあったか」と驚きました。本家に真っ向からチャレンジしていて、シンプルにすごいなと思いましたね。

まこりーぬ:たしかに、それはビックリな開発裏話ですね。実際に使っていくなかで、媒体からの最適化提案とShirofuneからの最適化提案に違いは感じられますか?

多田:違いは明確にありますよ。もっとも異なるのは、Shirofuneは無理な最大化を提案してこないことです。たとえばGoogle広告だととにかく「コンバージョン数の最大化を使いましょう」「キーワードを追加しましょう」といった提案が多く、まずMAX配信してそこからターゲットに当たるように絞っていこう……という動き方が多いんですよね。

一方でShirofuneは運用初期からキーワードごとに細かく入札単価を調整してくれたり、除外キーワードの提案があったり、余分な配信を省く動き方をしてくれるので非常に助かります。こうした緻密な調整は、1日何万円と広告予算がかけられない中小企業様においてはとくに重要で、弊社のお客様にとてもマッチしています。

まこりーぬ:なるほど……! すでに網羅されている膨大なパターンから提案されているからこそ、データが少ない運用初期であっても細かな最適化提案が出てくるんですね。

多田:提案の精度については現場のメンバーも半信半疑で、最初はShirofuneによる最適化の変更履歴に怪しいところがないか全部細かくチェックしていたそうです(笑)。すると、長年自分たちが培ってきた少額アカウントの運用ノウハウとほぼ合致していたことがわかり、安心してShirofuneを使うようになりましたね。

まこりーぬ:それはすごいエピソードですね! ちなみに、カルテットコミュニケーションズ様においてはShirofuneの力でどのくらい業務を効率化できましたか?

多田:予算管理機能とダッシュボード機能によってかなり工数を削減できています。たとえばあるメンバーは、予算管理に1ヶ月最低20時間以上かかっていたところ、8時間程度に抑えられるようになりました。半分以下ですね。弊社には100アカウント以上担当している運用者もいるので、1アカウントあたり5〜10分かかる予算管理がグッと楽になることは、塵積で大きな工数削減につながっています。

あとは、お客様から「直近の成果どうですか?」と突然連絡がくることってよくありますよね。100アカウントすべての状況をつねに把握しておくのは無理があるので、連絡のたびに一度アカウントを開いて、調べて、折り返し連絡をしなければならなかった。一方でShirofuneがあるとダッシュボードを見ればすぐに状況が把握できるので、「どうですか?」にその場で回答できるようになりました。おそらく1件の顧客対応が30分から10分程度に短縮でき、さらに空いた時間でもっと踏み込んだ提案ができるようになりましたね。

まこりーぬ:細かい業務が削減できて、空いた時間が提案に費やせる。まさに理想じゃないですか……!

多田:そうですね。僕は以前から「広告運用者の仕事は決まった作業をすることではなく、顧客とコミュニケーションをとり成果を生み出すブレインとして動くことだ」と社内で話してきましたが、とはいえ、目の前のタスクに忙殺されているメンバーがほとんどでした。Shirofuneが調整タスクを実際に巻き取ってくれたことで、ようやく現場のマインドも変わってきていると感じています。

まこりーぬ:すばらしい事例過ぎて、すっかりShirofuneへの信頼度が増しました!(涙)

ー カルテットコミュニケーションズ様の導入事例をもっと知りたい方はこちら

気になる料金は?

カルテットコミュニケーションズ様はおもに少額の広告運用を手掛ける企業様ですが、大手広告代理店を中心に月額広告費が数千万円を超えるような案件でもShirofuneの導入が進んでいるとのこと。

通常料金は「月額広告費×5%」ですが、月額広告費が500万円以上の場合は「全社導入プラン(ボリュームディスカウントがかかる固定費制度)」が存在します。取り扱う広告費が大きな代理店様であってもご安心ください!
 

月額広告費が500万円以上のツール利用料
  • 広告費500〜1,000万円 → 利用料30万円/月(人件費0.6人分相当)
  • 広告費1,000〜2,000万 → 利用料50万円/月(人件費1人分相当)
  • 広告費2,000〜5,000万円 → 利用料100万円/月(人件費2人分相当)
  • 広告費5,000万円〜1億円 → 利用料150万円/月(人件費3人分相当)

結論:広告運用のプロが認める「Shirofune」は工数を削減しながら成果も出せる最強ツール

shirofune
 
広告運用自動化ツール「Shirofune」とは

  • 10,000件超の導入実績を誇る広告運用自動化ツール
  • 予算管理などの作業を最大92%削減
  • プロの広告運用者の知見から生み出された独自のアルゴリズムで、少額予算のアカウントでも適切な改善提案を実現
  • 広告代理店に務める運用者が見ても納得の精度を誇る
  • ツール利用料は広告費×5%、ボリュームディスカウントプランもあり

自動化できる部分は積極的に自動化し、広告運用者の物理的・精神的負担を減らしながら、空いた時間でお客様に提供できる価値を最大化させよう! ……という先進的な企業ほど、Shirofuneを導入する方向に加速するのではないでしょうか。

私もShirofuneのような頼れるツールをうまく活用しながら、お客様に提供できる価値をマシマシにできるようがんばりますッ……!

Shirofuneの資料請求はこちらから!
 

以上、まこりーぬがお届けしました!

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Mako Saito
Mako Saito LIGブログ編集長 / 人事部長 / 齊藤 麻子

1992年生まれ。2014年九州大学芸術工学部卒業後に採用コンサルティング会社へ新卒入社。法人営業から新規事業推進、マーケティング業務に従事したのち、2018年にLIGへ。2023年にLIGブログ編集長、2024年に人事部長に就任し、現在は自社のマーケティング・人事業務を担う。副業ではライターとして活動中。あだ名は「まこりーぬ」。著書『デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング』(日本実業出版社)

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