【5/11開催】加熱式タバコ+ウイスキーのマリアージュを体験しよう@Whisky STAND

【5/11開催】加熱式タバコ+ウイスキーのマリアージュを体験しよう@Whisky STAND

クマちゃん

クマちゃん

2021年1月15日追記:当記事でご紹介しておりますWhiskySTANDは、2020年に営業を終了いたしました。今までご愛顧いただきましたお客様に、深く御礼申し上げます。

こんにちは! Whisky STANDの塩顔バーテンダーのクマちゃんです!

Whisky STANDは、バーとしてはまだ珍しい方だと思うのですが、禁煙のバーとなっています。これは、タバコが苦手で酒場から遠ざかっている方も多いなか、狭い店内で喫煙者以外の方にも気持ちよく過ごしていただきたいという一心での取り組みです。

しかし例外的に加熱式タバコのみ、煙が出ないことやまわりの方もニオイが気にならないため、喫煙可能となっています。やはり酒とタバコはセットというお客様は多いですよね。

当店は、喫煙者のお客様と非喫煙者のお客様、どちらにも過ごしやすいと感じていただけるようなお店を目指しています。

 

そんななか、加熱式タバコとして、当店がもっとも推奨しているのが「Ploom TECH」。

とくに隣のお客様との距離が近いカウンターは、Ploom TECHのみ利用が可能となっています。

数ある加熱式タバコの中で、まわりの人にニオイで一番迷惑をかけないし、紙巻きたばことは感覚が大きく違うことが、かえって紙巻きユーザーにも受け入られやすい。

やっぱり副流煙の問題は大きいですよね。

僕は自宅で可愛い可愛いペットを飼っているので、室内は完全禁煙なのですが、外で吸っても体についたニオイが気になってしまいます。動物ってニオイに敏感なので。

でも、Ploom TECHならそれもなくてすごく良い。ペットを飼っている人にもおすすめ!

 

そんなワケで、プライベートでもPloom TECHを愛用しているのですが、ある日Ploom TECHを楽しんでいたときに思いついたんですね。

「葉巻とウイスキーのマリアージュがあるように、Ploom TECHとウイスキーもマリアージュできるんじゃないかな……」

ウイスキーってフルーツのフレーバーを感じるものが多いんですよね。同じようにフルーツやミントのフレーバーを楽しめるPloom TECHならではのアプローチがあるのでは! とアイディアが突然降って来ました。

実際に試してみた!

まずは、バーボンで試してみます!

実際にウイスキーに合わせてみると、葉巻とは違う感覚でマリアージュできるのではないだろうか。たとえば、葉巻みたいに葉巻の余韻にウイスキーを合わせる感覚ではなく、ウイスキーの余韻にPloom TECHのフレーバーを被せるという楽しみ方とか。

これはいける気がする……!

 

まずはウイスキーを一口。

そこにPloom TECHを吸って、ウイスキーの余韻にかぶせるように……

 

う……うまい!! まるで口の中で作るウイスキーカクテルみたいじゃないか!!

バーボンの余韻にミントのフレーバーを被せると、まるでバーボンベースのモヒート感覚のカクテル、ミントジュレップみたいです!

 

これは良いなあ……みんなにも知ってもらいたい。なんならBARで楽しむアイテムのひとつとして新たな定番になって欲しい!

Ploom TECHなら、喫煙者と非喫煙者のどちらもいる空間で喫煙者の方も気を使わずに済むし、同席している人もニオイが気にならない! それって今の世の中にぴったり! 素敵じゃないか!

専門家の意見も聞いてみた。

自分がいいな! と思ったものはほかの人にもおすすめしたくなるのがバーテンダーのサガ。

ぜひどこかのウイスキー愛好家の方にも試してもらいたいな~と思い探していたところ、こういった企画にピッタリの知人がいることに気がつきました!

あの人なら、斬新なアイディアをくれる気がする!

ということで、日本最大級のウイスキーメディア「BARREL」のオーツカさんに声をかけてみました。

 

僕たち塩顔男子の永遠のライバル。濃い顔立ちのイケメン編集長のオーツカさん。すごく明るくて情熱的な人で、一緒にいると仕事中以外は根暗な僕も明るくなれる。控えめにいってすごく良い人。好き。

さて、さっそくオーツカさんにも試していただきました。

 

思っていたよりもかなり真剣に試してくれているオーツカさん。嬉しい。というか真剣すぎるかもしれない。

でも、これは専門家ならではの素晴らしい感想を聞けるかもしれませんね!

ワクワクします!

 

これも、これも合いそう!

と、Ploom TECHに合いそうなウイスキーを真剣に選ぶオーツカさん。

ウイスキーを選び終わったところで、オーツカさんの感想を伺ってみましょう!

 

オーツカ:僕も専門メディアをやっている手前、たくさんのウイスキーを飲んできました。ウイスキーとは紙巻きたばこや葉巻しか合わせたことがありませんでしたが、これは斬新で面白いですね。

熊谷さんのおっしゃられたとおり、まずウイスキーを口に含み、飲みきる前にプルームテックを口内に滞留させると良いと思いました。そして鼻から息を吐き、フレーバーを感じながらウイスキーを飲み込むとなかなか面白いマリアージュが楽しめます。

 

オーツカ:たくさんのフレーバーとウイスキーを合わせてみた限り、何にでも合わせやすいのは“酸味”と“塩味”を感じるウイスキーだなと思いました。

プルームテックは低温加熱式なのでキックは軽い。粘性も薄いですし、煙がまとわりつく感じがありません! 吸い口も非常にライトなわけですよ!

が、しかし、その反面、フレーバーはかなり強いんです!!
口内に広がる香気成分はなかなか肝が据わっているイメージです!
パープルクーラーなんてかなりトロピカルでにぎやかな甘さを感じましたもんね。
なのであまりブレンデッドウイスキーはダメですね!
ウイスキー側が負けてしまう!
やや酸味があり、ソルティさを感じさせるアイランズモルトが合うと思いましたね!」

 

オーツカ:レギュラーのフレーバーもラフロイグみたいなドギツイアイラが合うと思いました!

えー! いきなりレギュラーにアイラモルト合わせるのー!? 薬臭いよー! とか思うじゃん。
いやこれがね、合うんですよ! ラフロイグ特有のね! スモークさやボディのぶ厚さがね!レギュラーのフレーバーをガッシリと支えます。
で、メンソールは知多ね。シングルグレーンウイスキーって甘いじゃん、薄いじゃん、水っぽいじゃーん! と思う人もいるかもしれない。でも。知多なめんな。知多のバニラのような甘い香りの奥にはミントやシトラスのフレーバーがあるんですよ! まさに風香る!メンソールとの相性は抜群だ!
次にレッドクーラー、これはブッシュミルズ10年で決まりね! 3回蒸留してあるブッシュミルズならではの透明度が高くジューシーなナシ、アプリコット風味に、レッドクーラーの爽快なナシ状果のフレーバーが乗っかっていくわけです。これはもう控えめに言って“うまい”。控えめに言ってですよ!? 遠慮してるんですよ、これでも!
ストロベリー・マンゴー・ピンククーラーに至ってはフォアローゼズブラックがドンピシャ。ストロベリーつったらもう僕は何種類“いちごウイスキー”試したと思ってるんですか! いちごウイスキー界のイチローといえば僕ですよ。打率は悪いですけど! プラムやナツメグを感じ、うっすらビターなフォアローゼズブラックとSMPC(ストロベリー・マンゴー・ピンククーラー)を一緒に口内に入れたら、人造いちごウイスキーになること間違いなし! 15号と名付けようか! いらないか!
レモンティー・ゴールドアロマはとっても女性ウケが良さそうなフレーバーですよね! こいつぁもう柑橘フルーティーの申し子グレンモーレンジィでしょうね。カラーリングもマッチしているしとてもいい! あーでもクラガンモアとかもいいなー、ちょっとアールグレイ茶葉みたいなイメージもあるしなー、っていうかそもそもさっき酸味が合うって言ったじゃないですか、酸の種類にもTartaric Acid(酒石酸)、Citric Acid(クエン酸)、Maric Acid(リンゴ酸)といろいろありましてね、まず最初のTartari……

 

……。

 

……怖い。

 

オーツカさんも大興奮でした!

鬼気迫る勢いの説明はまだ続いていますが、本題に戻りましょう。

ここまで熱く語っていただけるのなら、きっとみんなも気にいるはず!

これはますますいろいろな方に試してもらいたい……!

 

ということでイベントやります!

BARRELの編集長オーツカさんに協力をお願いして、5/11(土)に、Ploom TECHとウイスキーのマリアージュイベントを開催することになりました!

Ploom TECH × Whisky STAND

開催日時 5/11(土)
第一部 14:00〜16:00
第二部 17:00〜19:00
※ 一部と二部は同じ内容です。
場所 Whisky STAND
東京都台東区上野5-16-9 サンエイビルB1F

参加費 1,000円

当日は、参加費1,000円で、ウイスキーを10種類&Whisky STANDの姉妹店で中目黒にあるGOOD TABLEのメニューから軽食のセットと、Ploom TECHの各種フレーバーをお試しいただけるという充実の内容で皆様をお待ちしております!

ご予約はこちら!

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飲食店の倅として生を受け、酔客の笑い声を子守唄にすくすく育つ。 掃除の時間に、仲間とほうきを鳴らし、ロックバンドでメジャーデビューを目指す青春時代を送ったのち、プロサーファーを目指して海沿いに住む。 が、無性に接客がしたくなり都内に戻って職探しをしていたところ、すれ違ったおじさんがパンを頬張る顔を見て、食べてる人の顔って幸せそうで良いなと思い、飲食の世界に飛び込み今に至ります。

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