【Webライター・編集者】最初の一歩

Webライターも参考にするべき個人ブロガーのマネタイズ方法まとめ


Webライターも参考にするべき個人ブロガーのマネタイズ方法まとめ

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらはWebライティングに関する全10回のシリーズ記事です。

さて、私たちは普段“LIGブログ”という自社メディアで記事を書いているWebライターでもあるのですが、ブログ記事を書いているからといってブロガーとはいうわけではありません。

そんな私たちも含めたWebライターの皆さんが意外に知らない知識の一つが、個人ブロガーのマネタイズ方法ではないでしょうか。

ブログでマネタイズを目標としているわけではなくても、Webライティングで食べていく“同業者”として、共通となる部分・参考になる部分はたくさんあります。

そこで今回は、個人ブロガーにとっては当たり前の“ブログで稼ぐための基礎知識”について、Webライターとの違いを踏まえつつ解説をしていきたいと思います。

▼目次

  1. ライターとブロガーの違いとは
  2. ブログの運用について
  3. 広告の種類について

1. ライターとブロガーの違いとは

ライターとブロガーの違いとは

まず最初にライターとブロガーの違いについてですが、ごく簡単に言えば“お金の稼ぎ方と掲載先が違う”と定義できます。

  • ライターの場合

依頼主(または雇用主)から、書いた記事に対して報酬を得る。記事の掲載は基本的に依頼主のサイトとなる。署名記事でない場合は、実績として紹介できないこともある。

  • ブロガーの場合

自身のブログに広告を掲載し、読者による広告のクリックや広告商品の購入にあわせ、広告主より報酬を得る。記事の掲載は基本的に自身のブログサイト(個人による情報発信)。

 

もちろんライターもSNSなどで記事の情報発信をするでしょうし、ブロガーも依頼に基づいて広告記事を書くこともあるでしょう。

ただ、主な立ち位置としては、ブロガーは記事ではなく自分のブログで稼ぐ個人事業主ということになります。

2. ブログの運用について

ブログの運用について

ブロガーの場合、まずは収益をあげるために最適なブログを作らなければいけません。ここでは、ライターではなくブロガーとして必要なブログの作り方・運用方法について説明をしていきます。

a. 記事の内容は広告ありきとなる

ライターでもブログをやっている人はたくさんいます。

ただしライターの場合、「こんなジャンルも書けます」というアピールだったり、「自分はこんな人です」というセルフブランディングのためにやっている、という場合が多いのではないでしょうか。

つまり、“ブログをきっかけとした新しい仕事の受注”が目的となるため、ブログそのものが収益をあげるわけではありません。記事の内容も自由なものとなります。

それに対し、ブロガーが稼ぐためのブログとは、収益源となる広告へといかに誘導するか(興味を持ってもらうか)が一番大切になります。

記事の内容も、それを目的として“狙って”書かれたものとなります。

ブログのテーマも広告ありきで

より広告効果が高いのは、記事だけでなくブログのテーマ自体を何か1つに特化させてしまうことです。

たとえば、ランニングに関する記事ばかりを毎日掲載し、ブログタイトルも「ランニング日記」などにしておけば、読者は「ここはランニング専門のブログなんだ!」とすぐに気付けるでしょう。

たまたま1つの記事がランニングの話だったという「総合ブログ」と、ランニングの「専門ブログ」とでは、記事の信頼度も違ってきます。

ランニング関連の広告が掲載されていた場合、どちらが「ランニングに興味を持っている人(=見込み顧客)」にクリックされやすいか、は明らかです。

b. 無料ブログサービスではなく、有料の独自ドメインでブログを作る

無料のブログサービスの場合、ドメイン自体の強さがあるのでSEOには強いのですが、

    • 広告位置を変更できないなど、表示上の制限がある

→記事全体での効果的な広告誘導ができない

    • サービス側に規約の変更が発生した際、従わなければならない

→最悪、広告の表示NGなどのルールが適用される場合も

という問題が発生します。

ライターがセルフブランディングのために書く、初めてブログで稼ぐことに挑戦してみる、などの場合であれば無料サービスも有効な方法です。

しかし、広告ありきのブログの場合、やはり有料の独自ドメインで“自由に広告できる場をつくる”という環境整備が最初に必要となります。

月額で数百円というもので十分ですので、ブログで稼ぐことを検討しているなら、ぜひ取得しておきましょう。

c. 複数のブログを同時に運用する

上記a.で専門ブログの有効性について説明しましたが、1つのブログから得られる収入には限界があります。また、検索のアルゴリズムの変動などによって流入数は変動するため、収入自体が大きく減ってしまうことも。

だからこそ、ブログである程度の収入を安定して得るためには、リスクヘッジも兼ね、複数の専門ブログを同時に運用する必要があります。

もちろん著名なブロガーのように「(本人またはブログの)名前」で売っている人は、1つのブログに集客を集中させたほうが、広告モデルとして効果的です。

ただ、大半のブログはキーワード検索からの流入が中心となるため、集客のためのチャンネルはたくさんあったほうが収入もアップします。

また、ブログに必要なのは、深い知識よりも更新頻度。専門ブログといっても、必ずしもブロガー自身が専門家である必要はありません。ある程度の文字量で、「へー、そうなんだ」ぐらいの役に立つ情報が掲載し続けられれば、自ずとアクセスも集められるようになるでしょう。

「他に知識がないから」と1つのブログに固執するのではなく、収入源確保のため、複数ブログの同時運用は必要なスキルと言えるようです。

3. 広告の種類について

広告の種類について

では、ブログに導入する広告にはどのような種類があり、どのようなことに注意しなければいけないのでしょうか。簡単に整理しておきましょう。

a. 成果保証型広告

ネット広告では一般的に「アフィリエイト」と呼ばれています。ブログ内の広告を訪問者がクリックし、かつ、その広告の商品が売れる/会員に登録するなどの成果があった場合にのみ、報酬がブロガーに入る仕組みとなります。

広告をクリックされるだけでは成果とならず難易度は高めですが、その分1件あたりの成果報酬(料率)は高く設定されています。

また、広告として掲載できる商品が豊富にあり、掲載方法についても自由度が高いので、自分のブログのテーマやデザインにあわせた広告としやすくなります。

ブログに掲載する広告案件は、「ASP」(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)という広告提供サイトに自分のブログを登録すれば、無料で利用できるようになります。

報酬はもちろん対象の広告次第なのですが、やり方次第で相当な収益が見込めるため、高収入を目指すならアフィリエイトが一番と言われています。

b. クリック課金型広告

ブログ内の広告を(訪問者に)クリックされただけで、ブロガーに報酬が入る仕組みになります。

ブロガーはブログ内に広告枠を設定し、「アドネットワーク」というネット広告配信のためのネットワークに参加しておけばOK。

あとはアドネットワーク業者のほうで幅広く集めた広告案件のうち、特に広告効果が高い(クリックされやすい)と思われる広告が自動で配信されるようになります。

アフィリエイトと比較し、自動配信のため、

  • 簡単に収入が得られる
  • 広告に記事の内容をあわせる必要がない

などのメリットがあります。

最も有名なのは「Google AdSense」で、記事内のキーワードやユーザーの検索ワードに応じ、精度の高い最適な広告を表示します。単に「アドセンス」と呼ばれる場合、これを指すことが一般的です。

クリックした後に商品が売れるかどうかは関係ないので、報酬を得るための難易度は低めです。ブログ初心者でも簡単に収入が得られるでしょう。

但しクリックのみで報酬が発生する分単価は低く、1クリックあたりでは数十円程度となります。(広告対象によって異なります)

アフィリエイトとの比較

クリック数は基本的にPV数と連動するため、とにかく多くのPVが集まるブログでないとアドセンスだけでまとまった収入を得ることは難しいでしょう。

仮に100PVごとに1回というクリック率だった場合、100万PVで1万クリックという計算になり、1クリックあたり30円という報酬設定でようやく30万円の収入になります。

もちろん100万PVを個人のブログで集めることができるのは、ごく僅かなブロガーだけです。

それに対しアフィリエイトは、ブログのPV数自体は少なくとも、商品を購入させることができれば一定の報酬が得られます。そのため、記事の書き方のコツなどが掴めれば、PVに左右されない安定した収入が見込めるようになります。

実際ブログで生活している人の大半は、アフィリエイト専門、またはアフィリエイトをメインにアドセンスを併用しているパターンになります。

3. 純広告

広告の出稿元とブロガーが直接契約し、ブログに広告を掲載する仕組みとなります。ブロガーからみれば固定で掲載料が入ってくるため、一番安定した収入源となります。

但し広告主から見れば、ASPやアドセンスネットワークのように露出量が確保されるわけではないため、掲載先のブログには「メディア」のとして相当な力が必要となります。

熱心なファンがついているブログか、数百万PVを確保できるブログでないと、まず成立しないビジネスモデルでしょう。

この方式でマネタイズできるブロガーは、出版や講演、執筆依頼といった「ブログ以外の収入」がある程度確保できるレベルのトップブロガーだけ、と考えてもよさそうです。
(そしてこのレベルになると、ブロガーかライターかといった区別はもはや曖昧になっていると思われます。)

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。Webライターを目指す皆さんの中には、ブログで稼ぐというライティング方法に抵抗感のある人もいるかもしれません。

しかし、1つの記事でリンククリックや商品購入までもっていくというのは、読者の相当な興味を惹き付けられているからこそ。

やはり通常のWebライティングと同様、反響を呼ぶ記事には「人の役に立つ」または「ブロガー自身が好き」な情報が、魅力的に書き込まれているものです。

皆さんも、たまにはセルフブランディング以外の観点からブログを書いてみてはいかがでしょうか。Webライティングに関する新しいヒントが得られるかも知れません。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは、また!

 

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この記事を書いた人

LIGブログ編集部
LIGブログ編集部です。噛み合ないコミュニケーションを曖昧な笑顔でごまかしつつ、平日は毎日ニュース/Web制作/ビジネス/生活などのお役立ち記事を配信しています。