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Webライティングで食べていくには?プロのWebライターになる方法

Webライティングで食べていくには?プロのWebライターになる方法
(編集部注*2014年7月11日に公開された記事を再編集したものです。)

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらはWebライティングに関する全10回のシリーズ記事です。

さて昨今ではブログやSNSが全盛となり、文章を書いて発信するという行為がこれまでよりももっと身近なものになりました。
では、このような時代に、文章を書く仕事である「(Web)ライター」にはどうすればなれるのでしょうか?

答えは簡単です。特別な資格や条件が必要な仕事ではないので、「自分はライターです!」と名乗ってしまえば、もうその瞬間からあなたはライターになれます。

しかし、「ライター」と聞いて皆さんが想像したのは、おそらくWebライティングで食べていく、または副業としてバリバリ稼ぐというプロのWebライターでしょう。自分で記事を書いてブログやSNSに投稿するだけでは、プロとは言えません。

でも「資格や条件が必要ないなら、初心者はどうやればお金が稼げるようになるの?」と疑問に思うはず。そこで本日は、Webライティングで食べていけるようなプロのWebライターになるまでの道筋について、一緒に学んでいきましょう!

▼目次

1. クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングを利用する

初めてWebライティングでお金を稼いでみたい、という人にとって一番手軽な方法が、クラウドソーシングを利用して仕事をする方法です。

クラウドソーシング

インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行うこと。また、そのような受発注ができるWebサービス。

企業などがクラウドソーシングサービスのサイト上に業務の内容や発注条件などを告知し、サービスの加入者の中で希望する人が応募する。発注元は応募者の中から適任と思われる人物に業務を発注する。

また、制作物の依頼などでは希望者が作品を投稿し、気に入ったものを選んで買い取る、いわゆるコンペ形式 の発注形態が取られることもある。

出典:IT用語辞典 e-Words

もともとは、ホームページ制作・アプリやシステム開発・ロゴやイラスト作成、といった技術系のお仕事が主流であるイメージの強いクラウドソーシング。しかし最近は、SEOなどの理由で記事コンテンツが高く評価されるという追い風もあり、Webライティングのお仕事も豊富になりました。

クラウドソーシングのサイトへアクセスし、プロフィールなどの登録を行い、自身のスキルと希望に見合ったお仕事に応募すれば、多くの場合は依頼を請け負うことができます。もちろん条件自体が厳しかったり、先に提案や見積もりを提出した上で審査があったり、という経験者しか応募できないような案件も中にはあります。

ただ、経験不問としている案件の多くは、形式自由でまずはサンプル記事を提出するだけ。実績はゼロという初心者の方には、ぜひ試してほしいサービスです。

主なメリット

登録無料で、すぐにお仕事がはじめられる点です。経験不問の案件が豊富にあるので、自分が「書けそうな」または「興味のある」分野の記事からチャレンジすることができます。

現在別の仕事などをしている方は、空いた時間や休日に取り組むことができるので、副業としてもピッタリです。また、案件によっては加筆・修正指示などを細かく貰えるので、ライティングのスキルアップをする機会にもなります。

クライアントのサイトに直接記事をアップする案件の場合は、「WordPressへの記事入稿」など履歴書に書ける“経験”を積める場合もあります。

主なデメリット

記事の単価がどうしても安くなってしまう点です。特に経験不問の案件は、募集する企業側も「とにかくたくさんの記事を集めたい」というニーズに基づく発注のため、本格的な記事を求めているわけではありません。

1記事あたりの単価は数百円という場合が多く、文字で換算すれば、0.数円という世界です。時給で考えれば、残念ながら初心者がこれだけで食べていくのはまず不可能になります。

クラウドソーシング利用をすすめる理由

誰でもすぐにWebライターデビューができるクラウドソーシングですが、掲載された記事を、自身の「実績」として紹介してOKかどうかは実は案件によります。思わぬ有名サイトに寄稿できたりする場合もありますが、応募時点ではどこに掲載されるかというのもわかりません。

それでもクラウドソーシングの利用をすすめたいのは、「仕事」としてWebライティングをおこなう上での作法が身に付くからです。

もちろん個人ブログで「1日○記事必ずアップする」というノルマを自分に課している人もいますが、多くの場合どうしてもクオリティやジャンルにバラつきが生じてしまいます。自身の事情により、更新を見送ることもあるでしょう。

それに対して、仕事として受注した案件は、「1週間で○記事納品」という絶対的なノルマがありますし、クオリティやジャンルもある程度均一の記事を書かなければなりません。

字数が物足りなかったり、個人の主張ができなかったり(=ある程度の規則性に従って書くのみだったり)と、最初のうちはやっていて「あまり楽しくない」と思う仕事が多いかもしれません。しかし、それらは「仕事」として文章を書く上では欠かせないもので、将来的に活かせることもあるはずです。

記事を書く経験を重ねるとともに、プロとして必要な作法をここで身に付けておきましょう。

代表的なクラウドソーシングサービス

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • @SOHO

2. Webメディアに寄稿する

Webメディアに寄稿する

やはり「プロのWebライター=有名Webメディアで記事を書くライター」というイメージの人も多いのではないでしょうか。

Webライターとして、より多くの人に記事を見られる機会を持つ、というのは非常に大切です。また、メディア側からも編集者のチェックや指導を受けられるので、確実にレベルアップできることでしょう。

何より、有名Webメディアで定期的に記事が掲載されていれば、ライターとしての信頼度(実績)も大幅にアップすることになります。

では、既に著名なライターがメディア側から依頼を受けて寄稿する場合を除き、どのような方法で記事を掲載して貰えるようになるのでしょうか。答えは「各メディアに自分で応募する」です。

有名Webメディアのライターも意外に常時募集している

そもそも「コネとかないと掲載されないのでは?」と思っている人も多いように思いますが、わりとオープンに、しかも常時募集しているところも沢山あります。

もちろん媒体側は、有名Webメディアとしての看板がある以上、記事は質・量・継続性を高いレベルで担保しなければいけません。つまりライターとしてのスキル自体が高い人を募集しています。

初心者がいきなり掲載、というのは難しく、基本的にはある程度の経験と実績が求められるでしょう。いずれの媒体も、まずは個人ブログやクラウドソーシングの案件などで、しっかり実力を養ってからチャレンジしてみるのをお勧めします。

以下、有名Webメディアのうちエンタメ系と呼ばれるメディアの募集要項についてまとめてみたので、応募にあたってのご参考としてください。

ガジェット通信

いきなり所属ライターとなるのではなく、まずは原稿料無しで関連サイトへの記事掲載となる「ウェブライター」に所属し、その後順次ステップアップしていく方式となります。

ただし、もちろん「ウェブライター」となるにも編集部の審査に合格しなければなりません。

  • ガジェット通信ライター募集

秒刊サンデー

まずは記事投稿サイト「秒刊サタデー」に投稿し、優良なものが「秒刊サンデー」に掲載され原稿料も支払われる、というシステムになります。

本数固定ではなく、掲載確定ごとに一定額が支払われる、という報酬システムなので、収入として計算を立てるのは他より難しいかもしれません。但しTwitterアカウントさえあれば誰でも投稿が可能で、初心者でも採用されるチャンスが大きい点が特徴です。

  • 有限会社たまや ノマドライター募集

ロケットニュース24

募集要項にハッキリと書いてあるように「プロ経験のあるプロのライター」が求められています。初心者がいきなりなることはできませんが、こちらの募集ページには“1記事あたりの所要執筆時間を記載”など、Webライターとして意識しなければならない要素が広く網羅されています。

一度目を通して、自身のスキルアップのための指標にしてみてください。

  • なんでも書けるプロのライター募集|ロケットニュース24

LIG

実はLIGでも外部ライターは常時募集しています。必須スキルとしては、

    • 社会経験2年以上(とくにWeb・ビジネスの知識があること)
    • WordPressでの執筆の経験
    • LIGのことが好きな方

となります。応募フォームから制作実績などを提出頂き、編集部での審査となります。

      • 採用情報|株式会社LIG

http://liginc.co.jp/recruit/

常時募集ではない有名Webメディア

『ナタリー』や『ギズモード』のように、常時募集ではないものの、スポットでライター募集をおこなっているメディアもあります。

ただし、求人情報が出た場合、いつも応募者多数ですぐに募集が終了してしまうので、日頃から注意が必要です。FacebookやTwitterなどで情報をフォローしておきましょう。

また、媒体の関係者はSNS上で求人情報をシェアする傾向があるので、Webメディア関連の友人と何人かつながっておくと情報がいち早くチェックできるかもしれません。

3. ライター職として企業の社員になる

ライター職として企業の社員になる

「フリーでライターとして食べていくのは、将来的にもスキル的にも不安」「でも副業としてやるのは物足りないし、時間もない」という人におススメなのは、ライター職として社員になってしまうことです。社員なら収入も安定していますし、先輩や上司から直接細かい指導を受けられます。

もちろん、所属会社の管理する媒体でのライティング専門、という仕事(表現)上の制限は伴います。

ただし意外に初心者OKの求人も多く、生活の不安を感じず成長できる環境を確保できる、という点では大変お勧めです。

企業の組織編制上、「コピーライター」または「編集」での募集が多くなりますが、大手総合転職サイトでも「ライター」というカテゴリはきちんと存在します。

即戦力募集の傾向が強い業界専門サイトよりも、経験不問などの初心者向け案件が豊富ですので、ぜひチェックしてみてください。

      • リクナビNEXT
      • マイナビ転職
      • エン・ジャパン

4. Webライティングで収入を得るその他の方法

Webライティングで収入を得るその他の方法

上記以外にも、Webライティングで稼ぐには様々な方法があります。ここでは3つの事例を紹介します。

a. ユーザー課金型サービスを利用する例

“個人のクリエイターが、自分のメディアとしてコンテンツを発表するためのプラットフォーム”として話題のnote

こちらを利用すれば、「自分の記事に値段を設定し、ユーザー(読者)はその値段を払ってから読む」というフローが簡単に実現できます。

もちろん何の実績も無い人が記事を売るのは極めて難しいですが、たとえばSNSなどで話題を集めることができれば、それだけ売り込みのチャンスに直結することに。

クリエイターと読者との直接のつながりとなるサービスは、今後大いに期待が持てます。また、「マガジン」という新しい課金機能もリリースされ、今後ますます注目が集まりそうです。

b. 書籍化を目指す例

2ちゃんねるで話題となった『電車男』がそうであったように、Webで話題となった話は著作者が誰であっても「書籍化」のチャンスがあります。

最近特に注目を集めているのはSTORYS.JPというサイト。こちらは会員登録したユーザーが自由に自分の「ストーリー」を書いていく、という文章投稿サイトになります。

記事ではなく、あくまでストーリーとなるので小説に近いイメージかもしれませんが、Webライターを志すような文章好きにとっては自由な表現ができる場所。

実際、こちらで人気を集めた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」は書籍化されており、今後もこれに続くヒットストーリーが期待されています。

ただしストーリー掲載自体には報酬はありませんので、あくまでも表現の場として捉えておいてください。

3. ライター講座などに通いコネクションを作る例

“Webライティング専門講座”や“編集・ライター養成講座”など、ライティングを学ぶための通学制講座はたくさんあります。もちろん費用も時間もかかりますが、その分基礎をイチからじっくりと学ぶことができます。

そしてオンライン制ではなく通学制の大きなメリットとして挙げられるのが、スキル習得だけでなく、講師や講座受講者(=将来の同業者)などとコネクションができるという点。長期講座であるほど強いつながりができます。

卒業後にWebライターとして仕事を確保していく上で、ここで培ったコネクションに助けられること多くあるでしょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?Webライターは、なり方自体が不明という部分も多いですが、それ以上に「どうやって食べていくのか?」という部分がとても気になる職業です。

今回紹介した方法はいずれも、初心者が「Webライター」としてまずは収入を得る、というところにフォーカスしたものになります。これらの入口をキッカケに、有名Webメディアで定期的な連載を持ち、指名で執筆依頼が入るようになる、というフローが王道でしょうか。

正直、Webライティングで食べていけるようになるのは簡単ではありません。それでも好きで選んだ道であれば、やはりその道のプロを目指していきたいものですよね。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは、また!

 

▼Webライティング関連シリーズ記事(全10回)

この記事を書いた人

LIGブログ編集部
LIGブログ編集部です。噛み合ないコミュニケーションを曖昧な笑顔でごまかしつつ、平日は毎日ニュース/Web制作/ビジネス/生活などのお役立ち記事を配信しています。

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