フロントエンドエンジニアであり続けるために効率的に情報収集を行う方法

フロントエンドエンジニアであり続けるために効率的に情報収集を行う方法

先生

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またHTML5 Minutesに登壇してきました。今日はPCを自宅に忘れてiPhoneでブログを書いています。こんにちは先生です。

今日はHTML5 Minutesでお話した「フロントエンドエンジニアとして維持するために」という内容を整理してお届けします。本テーマはHTML5の話ではなく、その前の段階である“情報をいかに効率よく集めるか”というお話です。

はじめに

フロントエンド界隈は非常に変化が激しくなっています。
HTML,CSS,JavaScriptはもちろんのこと、SassやLESSなどのプリプロセッサ、TypeScriptやCoffeeScriptなどのAltJS、GulpやGruntなど開発環境も多様化しました。JavaScriptだけ見ても、BackboneからEmber、Angular、Reactなどさまざまなライブラリやフレームワークが注目され、使われています。

そんな激動のフロントエンドの情報を常にキャッチし、追っていくことは容易ではありませんが、完璧に追わないまでも、概要や動向ぐらいは把握しておきたいものです。とはいえ、社会人ではその時間を多く捻出することは難しいので、情報を効率よく集めていくことが大切です。

今日はその情報の集め方として私が実際に行っている手法をご紹介します。
これによって情報集めに苦労している人が少しでも減ってもらえればと思います。そして、自分なりの情報収集法を確立してみてください。

手法1 – RSSフィードの利用

昔からある手法ではありますが、現在でもとても使えるツールです。

Feedlyを使うことで、スマートフォン、PCで既読状況を共有することができます。普段は通勤電車ではスマートフォン、お昼休みなどにはPCでフィードを見たりしています。アプリもあるので快適に見ることができます。

最初にサイトを登録する手間はかかりますが、一度登録してしまえばあとは待つだけです。

オススメサイト

いくつか登録しておくべきサイトとフィードのURLを記載しますので、ぜひ購読してみてください。

もちろんLIGブログもお忘れなく。

手法2 – Twitter

Twitterのリスト機能を使って、情報をカテゴライズして拾っていくことができます。Twitterユーザーの中にはいろいろなところから情報を厳選してつぶやいてくれるアカウントがあります。また、ライブラリやフレームワークの公式アカウントではリリース情報などがつぶやかれます。

リスト機能を活用してそういったアカウントをまとめておくことで、効率良くそういった情報を得ることができます。

リストの作成方法

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リスト機能へは、メニューから飛ぶことができます。
 

157864-modal

「新しいリストを作成」ボタンをクリックすると、このような画面が開くので情報を入力して公開範囲を決めます。
 

157854-addlist

リストができたらリストに登録したいユーザーを探して、歯車アイコンをクリックして「リストへ追加または削除…」をクリックします。

すると先ほど作ったリストが出てくるので、チェックを入れるだけで追加されます。そしてリストページにいくと作成したリストが一覧で表示されるので、いずれかをクリックするとそのリストに入っているアカウントのつぶやきだけが表示されるようになります。

LIGのアカウントはこちらなので、登録してみてください。

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CTOの林です。フロントエンドを専門とし、AngularJSのコミュニティをはじめ、様々な勉強会に顔を出しています。効率化マニアでGrunt,Gulpをはじめ、プロジェクト進行やサーバーサイド、インフラ周りの効率化を目指し日々活動しています。 【役職紹介 / CTO】 Web制作にかかる内容を統括しています。プロジェクトを横断的に見渡し、技術的な見地からアドバイスなどを行い、ときには実制作のヘルプを行ったりしています。新人エンジニアの育成や、体外的な活動としてLIG全体のエンジニアのブランディングのため勉強会やイベントへの登壇・開催なども行っています。 【普段やっていること】 新規サービスの設計(UI,遷移,DB,APIなど)、エンジニアの育成及び環境整備、技術選定、Web制作ユニットの統括とプロジェクト進行を円滑にするための仕組みづくり、フロントエンド周りの実装、エンジニアリングの開発効率化、勉強会の登壇・主催など

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