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基本から学べる!Excelで万年カレンダーを作成する方法

基本から学べる!Excelで万年カレンダーを作成する方法
(編集部注*2013年7月4日に公開された記事を再編集したものです。)

みなさんこんにちは! 九州ライターの村上です。
遅ればせながら簡単に自己紹介をさせていただくと、熊本県でパソコンスクールをしておりまして、基本から実務で活用できるテクニックなどを研修などでご紹介させていただいています。

それで、今回は自分の仕事を活かした記事で、Excelはなんとなく使えるけど……という独学の方に、基本もさらっと押さえながら、Excelステップアップで万年カレンダーの作り方をご紹介します。


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まずはExcelの基本の確認

Excelは計算できるもの(数値)と計算できないもの(文字列)に分けられる

文字列は日本語入力ONで入力しますが、数値は日本語入力をOFFにして入力するとEnterキーを2回押す手間が省けるのと、慣れてきて関数などを直接入力するときのエラーを回避できるので、ぜひ最初の段階で日本語入力切り替えのクセ付けしておきましょう。

計算式を作るには頭に=を入力する

半角英数で=を入力してから計算式を入力します。関数を入れるときも自動で=が入りますよね。自分で関数を入力するときも日本語入力をOFFにして=から入れていきます。

オートフィルができる

オートフィル

オートフィルの対象となるのは月・日・曜日・数値+文字列などがオートフィル可能です。その他変わったものだと「子」「甲」などもオートフィルできます。

ステップアップしよう!

複数のセルに同時に同じ文字を入力できる

複数一気入力

たとえばゲーム表のように、対戦しない部分には「ー」を入力したい場合、もちろんコピー&ペーストでもいいのですが、Ctrlキー+クリック(Mac:command+クリック)で離れたセルを複数選択して、一番最後のセルに「ー」を入力します。

確定のときにCtrl+Enter(Mac:option+enter)を押すと、複数選択していたセルにまとめて入力完了! そのまま中央揃えしてしまいましょう。

複数セル一気入力完了

よく使う関数は直接入力

その日の日付を自動入力するToday関数などはですね、=today()と入れてしまうと早いです。すべて半角英数で入力してくださいね。

名前をつけて保存はF12が早い

大事な書類を作るときはすぐに名前をつけて保存。これはF12を押すとすぐに上書き保存のダイアログボックスが表示されます。(Winのみ)

万年カレンダーを作ってみよう

完成

ここまで読んでくださった方に感謝を込めて、村上秘蔵の万年カレンダーの作り方をご提供します。

セルをカレンダーサイズに合わせる

全セル選択

セルを全選択(Ctrl+A)または左上の全選択をクリックして、行の高さと列の幅をお好きなサイズに調整します。

年、月、曜日を入力します

曜日を入力

月曜始まりにするか、日曜始まりにするかでこの後の関数が変わります。
今回は日曜始まりを作っていきますね。

A1に西暦、C1に月を入力して、G1にDate関数を入れます

Date関数は数字を日付に変換する関数で、「=date(年,月,日)」と入力をします
今回は「=date(A1のセル,C1のセル,1)」と入れてその月の1日をG1で常に表示させておきます。

date関数設定

 
この部分は計算に使うだけなので、文字の色を薄く(最終的には見えないように白)にしておきましょう。

文字を薄く

日曜日に始まる日付を計算します

先ほど入力したG1の日付から、日曜日は何日かを計算して引き算をして、前の月の日付を計算します。
まず日曜日の日付を表示させるのにWeekday関数を使います。

「=weekday(日付,種類)」の順に入力しますが、

  • 日曜始まり→種類は省略可:=weekday(G1)
  • 月曜始まり→1と入力:=weekday(G1,1)

という決まりがあるので、月曜始まりのカレンダーを作っている人は「=weekday(G1,1)」とする必要があります。気をつけましょう!

 
weekday関数

その月の始まりの日ー日曜日の日付で引き算をしてしまうと、その日1日分が足りなくなるので+1で調整して「=G1-weekday(G1)+1」となります。

これで日曜日の日付が求められるという仕組みです。
よくわからない人は間違えないように入力だけすればOKですよ。

 
※ちなみに月曜始まりのカレンダーにしたい方は……

カレンダー月曜始まり

このように入力します。

日付だけの表示形式に変更しよう

計算で求めると、2013.5.26と表示されてしまうので、日付の26だけが表示されるように形式を変更します。
リボンのセルの書式設定(またはCtrl+1)でセルの書式設定ダイアログを表示して、一番左の表示形式タブに切り替え、左側一覧からユーザー定義を選んで、種類の中に半角英数で「d」と入力します。

書式設定

  • 年→Y
  • 月→M
  • 日→D

という仕組みです。01などの2桁表示にしたい場合はDDと入力するとなりますよ。

文字の大きさもお好みで調整しておきましょう。

オートフィルで他の日付を完成させよう

B3にはA3の日付+1で次の日を求めます。C3からG3まではオートフィルで自動計算。

オートフィル1

 
A4だけは、G3+1と再計算(もちろんA3+7でもOK)を入力して、

オートフィル2

 
B5も同様にA4+1としてからオートフィル。

オートフィル3

 
ちょっと面倒ですが後もうちょっとです、がんばって!
A4からG4を選択し、まとめて下方向にオートフィルしたらカレンダーとしては完成です!

オートフィル完了

6月じゃない部分は色を薄くしよう

このままだとどこからが6月かわかりにくいので、該当しない月の日付は薄く表示するように「条件付き書式」を使って設定します。

日付が入っている部分をすべて選択して、条件付き書式(「新しいルール→数式を使用して〜」を選択)ボックスの中に「A3の部分の月が、C1に入っている月以外だったら」という条件を組み立てたいので、「=month(A3)<>$C$1」と入力します。

条件付き書式

このときにA3に付いている$マークは削除します。(C1はそのまま$C$1で)
条件付き書式の設定はなんだかおかしくて、カーソルを矢印キーで動かそうとすると、他のセルを拾いに行ってしまうので、面倒ですがマウスクリックで修正をしてください。

 
条件付き書式

書式ボタンをクリックして、文字の色を灰色にします(忘れやすいので忘れずに!)

でーきあーがりー!

完成

1行めの年と月を変えてみて、ちゃんと連動してカレンダーが変われば大成功です。

いかがですか? 万年カレンダーとしては使わないかもしれないですが、この下にメモ要素を追加して印刷用の予定表にしたり、関数って便利で面白いじゃん!っていう取っ掛かりになれば嬉しいです。

以上、村上でした。
ではまた〜。

この記事を書いた人

村上 奈美
村上 奈美 外部ライター 九州
熊本でパソコンスクールを経営する家系の2代目でWebとIllustratorを中心に担当。カメラは下手の横好きなブログ「帰ってきた事務員のひとりごと

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