生産管理システムの開発会社おすすめ8選|費用相場や選び方も解説

生産管理システムの開発会社おすすめ8選|費用相場や選び方も解説

Shinnosuke Koike

Shinnosuke Koike

生産管理システムの導入や刷新を検討しているものの、「どの開発会社に依頼すればいいかわからない」「費用感が見えず予算の見当がつかない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

本記事では、設立10年以上でサイト上に生産管理システムの開発実績を掲載している企業を中心に、生産管理システムの開発に実績のある会社を8社厳選してご紹介します。

開発方法の違いや失敗しない選び方まで解説しているので、開発パートナー探しの参考にしていただけますと幸いです。

生産管理システムとは

生産管理システムとは、製造業における生産計画・工程管理・在庫管理・原価管理など、モノ・情報・コストの流れを統合的に管理するシステムです。従来はExcelや紙ベースで管理していた業務をシステム化することで、リアルタイムでの進捗把握や人為的ミスの防止、部門間の情報共有が可能になるなど、さまざまなメリットがあります。

近年は製造業のDX推進に伴い、クラウド型の生産管理システムも普及が進んでいます。場合によってはIT導入補助金など、国からの補助金を活用できるので、導入コストを抑えられる可能性があります。

生産管理システムの主な機能

生産管理システムに搭載される代表的な機能や用途の例は、以下のとおりです。

機能 用途例
生産計画 どの製品を・いつ・どれだけ生産するかを計画。大日程〜小日程まで段階的に管理
工程管理 製造工程ごとの進捗や負荷状況を把握し、遅延や品質低下を防止
在庫管理 原材料・仕掛品・完成品の在庫をリアルタイムで管理し、過剰在庫や欠品を防止
原価管理 材料費・労務費・経費を自動集計し、製品ごとの原価を可視化
受発注管理 顧客からの受注や仕入先への発注を管理し、納期の精度を向上
品質管理 品質データの収集・分析により不良品率の低減や品質の安定化を図る

企業の規模や業種、オペレーションによって必要な機能は異なるため、自社の課題に合わせた機能選定が重要です。

生産管理システムの開発会社を選ぶポイント

開発会社選びの際は、以下の4つのポイントを押さえて選定しましょう。

製造業の業務知識と開発実績があるか

生産管理システムは製造業の業務を深く理解していないと、現場の実態に合わないシステムになりがちです。開発会社の公式サイトで、生産管理や製造業向けの開発実績が公開されているかを必ず確認しましょう。

特に自社と同じ業種(食品・自動車部品・電子機器など)や生産方式(ライン生産・ロット生産・個別生産)での実績がある開発会社は、業界固有の課題を理解したうえで提案してくれる可能性が高いです。

開発方法が自社の要件に合っているか

開発方法によって、予算やできることが大きく異なります。たとえばパッケージ製品をカスタマイズした開発の場合は、フルスクラッチより予算を抑えられる傾向があるものの、社内ツールとの連携や外部ツールとの連携が制限されるなどデメリットもあります。

自社の要件に合った方法を提供できる会社を選ぶためにも、まずはどんな機能が必要かだけでも社内で整理したうえで開発会社に相談するのがおすすめです。

導入後の保守・サポート体制が整っているか

生産管理システムは導入して終わりではなく、運用開始後のトラブル対応や機能追加、法改正への対応など、継続的なメンテナンスが前提となります。

契約前に保守サポートの範囲や対応速度、費用感を確認しておきましょう。

コミュニケーションの取りやすさ

生産管理システムの開発に限らず、システム開発プロジェクトは担当者のコミュニケーション力が成否を左右するといっても過言ではありません

初回の打ち合わせやその後の質問対応、提案時の対応などを見て、こちらの意図を勘違いされていないか、早くレスをもらえるかなどを確認してみてください。

生産管理システムの開発におすすめの会社8選

ここからは、生産管理システムの開発に実績のあるおすすめの開発会社を8社ご紹介します。

株式会社LIG|オフショア拠点を活かした高品質・コスパ開発

株式会社LIG出典:株式会社LIG

おすすめ理由・特徴
  • 海外拠点と連携した柔軟な開発体制を構築
  • ノーコードツールやAI開発で低コスト・高品質を実現
  • 業界歴10年以上のPMがプロジェクトをリード

弊社LIGは2007年創業のWeb制作・システム開発会社です。

フィリピンのオフショア拠点に約100名のメンバーが在籍しており、国内のベテランPMとチームを組むことで高品質とコストパフォーマンスを両立した開発を行えるのが特徴です。

FlutterFlowやBubbleなどのノーコード・ローコードツールも積極的に活用しており、近年はAIを活用した短期間での開発を行えるサービスもリリースしました。

大手アパレルの基幹システムにおける在庫管理機能の保守や、建設業向け機材管理アプリの開発など、生産管理に携わる領域の実績もございます。詳しくはお気軽にお問い合わせください!

LIGに相談してみる

公式サイト https://liginc.co.jp/
所在地 東京都台東区小島2-20-11
設立 2007年
資本金 1,000万円
対応技術 Flutter, React, Laravel, AWS, GCP, Bubble, FlutterFlow 他
開発実績 実績一覧はこちら

株式会社エヌアイデイ|MES・BOM管理の専門ノウハウ

株式会社エヌアイデイ出典:株式会社エヌアイデイ

おすすめ理由・特徴
  • MES(製造実行システム)・BOM(部品表)管理の専門的な開発サポート
  • 生産管理プランニングの資格を有するスタッフが在籍
  • グローバル対応の生産管理基盤システム構築の実績あり

株式会社エヌアイデイは1967年設立、従業員数1,700名超の東証スタンダード上場企業です。製造業向けシステム開発に長年の実績を持ち、特にMES(製造実行システム)とBOM(部品表)管理システムの開発に強みがあります。

生産管理プランニングの資格を保有するスタッフが在籍しており、パッケージでは対応しきれない製造業固有の要件にも対応可能です。開発事例としては、グローバルな品質管理を実現する「生産管理基盤システム」や、設計BOM・製造BOM・購買BOMを一元管理する部品表管理システムの構築があります。

多言語対応を含むグローバル展開のサポートにも対応しており、海外拠点を持つ製造企業にとっても心強いパートナーです。

公式サイト https://www.nid.co.jp/
所在地 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランドトリトンスクエアX棟29階
設立 1967年
資本金 6億53百万円
開発実績 要問合せ

シースリーインデックス株式会社|AWS活用とフルスクラッチ対応

シースリーインデックス株式会社出典:シースリーインデックス株式会社

おすすめ理由・特徴
  • AWSセレクトティアサービスパートナー認定のクラウド構築力
  • パッケージ導入からフルスクラッチまで柔軟に対応
  • 要件ヒアリングからリリース・保守までワンストップ

シースリーインデックス株式会社は、愛知県名古屋市に本社を構えるシステム開発会社です。AWSセレクトティアサービスパートナーに認定されており、クラウド環境でのシステム構築を得意としています。

生産管理システムの開発では、企業規模や生産方式(組み立て・加工など)を問わず、それぞれの会社に最適なシステムを提案できることが強みです。

「Excel管理の煩雑さから脱却したい」「部門間の情報共有がうまくいかない」といった課題に対して、要件ヒアリングから設計・開発・テスト・リリース後の保守まで一気通貫で対応します。

公式サイト https://www.c3index.co.jp/
所在地 愛知県名古屋市中区大須三丁目30番40号 万松寺ビル9階
設立 2008年
資本金 3,000万円
開発実績 要問合せ

株式会社NTTデータ・ニューソン|大手グループの信頼性とスクラッチ開発力

株式会社NTTデータ・ニューソン出典:株式会社NTTデータ・ニューソン

おすすめ理由・特徴
  • NTTデータグループの信頼性と技術力
  • 生産管理システムの再構築でトレーサビリティ向上の実績
  • 2016年から現在まで継続的に保守・機能改善を支援

アプリケーション開発・IT基盤・デジタルソリューションを幅広く提供している株式会社NTTデータ・ニューソン。

生産管理システム関連では、機能改善・刷新・保守とシステムに関連する各種マイグレーション(OS、ミドルウェアバージョンアップ)、ダウンサイジングなどを担当しています。

外部システムとの連携機能の充実にも強みがあり、タブレットからのアクセスやデータの自動収集によるオペミス防止など、長年の実績から現場固有の課題を把握した提案を行えるのも強みです。

公式サイト https://www.newson.co.jp/
所在地 東京都港区赤坂2-2-12 NBF赤坂山王スクエア
設立 1974年
資本金 1億円
開発実績 製造業における生産管理システムの再構築

株式会社ハイテックス|明確な料金体系と39年の開発実績

株式会社ハイテックス出典:株式会社ハイテックス

おすすめ理由・特徴
  • 1987年創業、設計から総合テストまで全工程を自社SEが対応
  • 生産管理・製造管理・原料管理など製造業向け実績が豊富
  • シルバー・ゴールド・プラチナの3プランで料金体系が明確

株式会社ハイテックスは1987年創業の一括請負型システム開発会社です。「誰でも、どこでも使えるシステム」をモットーに、新規開発からシステムリフォームまで、設計・開発・総合テストのすべてを自社のシステムエンジニアが担当しています。

受注から出荷までを管理できる製造管理システムや、Excelで管理していた生産管理ツールのシステム化など豊富な事例もあり、段階的なシステム化を検討している企業にもおすすめです。

料金は3プラン(シルバー60万円〜、ゴールド200万円〜、プラチナ500万円〜)を設けていて、必要な機能に応じて事前に費用感がわかるのもポイントです。

公式サイト https://hitechs.co.jp/
所在地 富山県富山市向新庄町6-2-7(東京オフィス:東京都千代田区)
設立 1987年
資本金 1,500万円
開発実績 開発事例一覧はこちら

株式会社スカイセンス|クラウド対応とリバースエンジニアリングに強み

出典:株式会社スカイセンス

おすすめ理由・特徴
  • 製造業の生産管理システム開発に長年の実績
  • 既存システムのリバースエンジニアリング(仕様解析)にも対応
  • モバイル端末からアクセスできるWebシステムの構築が得意

株式会社スカイセンスは京都市に本社を構えるシステム開発会社です。製造業の生産管理システムを長年にわたり手がけてきた経験と知見を活かし、原材料から完成品に至るまでのモノの流れと、納期・品質・原価などの情報を総合的に管理するシステムを開発しています。

既存システムのリバースエンジニアリング(仕様・ソースコードの解析)を得意としているのも、同社の特徴です。「動いているシステムの中身がわからず、新システムに移行できない」という課題を抱える企業にとって心強いパートナーとなります。

公式サイト https://www.skysense.co.jp/
所在地 京都市下京区東洞院通綾小路下ル扇酒屋町289 デ・リードビル5階
設立 2008年
資本金 1,000万円
対応領域 生産管理システム開発、制御ソフト・組み込みソフト開発、保守運用

株式会社フロンテック|海外拠点への展開もワンストップ対応

株式会社フロンテック出典:株式会社フロンテック

おすすめ理由・特徴
  • 1978年設立、製造業向けシステム構築に特化した48年の実績
  • 中国・香港・韓国・タイなど海外日系企業向けの導入実績が豊富
  • オープン系・AS/400系どちらにも対応可能

株式会社フロンテックは1978年設立、製造業向けシステムの構築を事業の軸とする開発会社です。JAVA・.NET・C#・VB.NET・ASP.NETなどを用いたオープン系の生産管理システムだけでなく、AS/400系での開発実績も多数あります。

また、国内の製造企業にとどまらず、中国・香港・韓国・タイなどの海外日系企業向けの実績も豊富。ベテランSEが提案・設計・開発・導入指導・稼働後のメンテナンスまでワンストップで対応してくれるため、一貫したサポートを受けられます。

公式サイト https://www.frontec.co.jp/
所在地 東京都新宿区西早稲田2-20-15 高田馬場アクセス9階
設立 1978年
資本金 5,000万円
開発実績 開発実績一覧はこちら

株式会社ネクスタ|クラウド型「スマートF」でスモールスタート

株式会社ネクスタ出典:株式会社ネクスタ

おすすめ理由・特徴
  • 製造業約3,000社のリサーチに基づき開発したクラウド型生産管理システム「スマートF」
  • 必要最小限の機能からスモールスタートできる
  • 導入企業の具体的な改善効果(工数削減・欠品ゼロ等)を公開

株式会社ネクスタは大阪市に本社を構え、製造業向けのシステム開発に特化した開発会社です。約3,000社の製造業をリサーチし、多くの企業に共通する課題を抽出して自社開発したクラウド型生産管理システム「スマートF」を提供しています。

スマートFの最大の特徴は、必要最小限の機能と費用によるスモールスタートが可能な点です。まずは在庫管理や発注管理など一部の機能からシステム化を始め、段階的に機能を拡張できるため、現場への負担とリスクを最小限に抑えられます。

公式サイト https://smartf-nexta.com/
所在地 大阪府北区芝田1丁目1-4 阪急ターミナルビル 12F
設立 2017年
資本金 3.6億円 ※資本準備金を含む
開発実績 スマートFの導入事例一覧

よくある質問

生産管理システムの開発期間はどのくらい?

開発方法と規模によって大きく異なります。クラウドサービス(SaaS)の導入であれば最短で1〜3ヶ月程度、パッケージのカスタマイズで3〜6ヶ月、フルスクラッチ開発では6ヶ月〜1年以上が一般的な目安です。大規模なシステムの場合は2年以上かかるケースも珍しくありません。発注前に開発会社としっかりスケジュールを確認しましょう。

パッケージとスクラッチ開発はどちらがおすすめ?

要件により異なるものの、自社の生産管理が一般的なフローに近い場合はパッケージ(またはパッケージ+カスタマイズ)が費用対効果に優れる傾向にあります。標準的な機能では対応しきれない要件がある場合は既製品のカスタマイズでも対応できる場合があります。「どの手法が最適かわからない」という場合は、まず開発会社に相談するのがおすすめです。

生産管理システムとERPの違いは?


ERP(Enterprise Resource Planning)は生産管理だけでなく、販売・購買・会計・人事など企業全体のリソースを一元管理するシステムです。ERPにも生産管理機能は搭載されていますが、基本的な機能にとどまるケースが多く、複雑な生産管理には対応しきれないことがあります。生産管理業務を重点的に効率化したい場合や、独自性の高い生産方式を採用している場合は、生産管理に特化したシステムの導入が適しています。

まとめ

開発会社の選び方で迷ったときは、製造業の業務知識と開発実績があるか・開発方法が自社の要件に合っているか・導入後の保守体制が整っているかの3点を軸に比較するのがおすすめです。

まずは2〜3社に問い合わせて、ヒアリングの丁寧さや提案内容を比較してみてください。自社の課題を深く理解し、最適なソリューションを提案してくれるパートナーを見つけることが、生産管理システム導入成功の第一歩です。

生産管理システムの開発ならLIGへ!
LIGは、UI/UXデザイン力を活かした「現場が使いやすいシステム」の開発と、海外拠点の人材を活用したコストを抑えた開発体制が強みです。

大手アパレル企業の在庫管理システム、建設業向けの機材管理アプリなどの実績もございます。「まずは業務の整理から相談したい」という段階でもお気軽にお問い合わせください。

LIGに開発を相談してみる

この記事のシェア数

Shinnosuke Koike
Shinnosuke Koike 第1ITソリューション事業部 部長 / 小池 慎之介

アクセンチュア株式会社にて、大手アパレルメーカーのEC再構築PJ、生産財メーカーのPIM構築PJ、化粧品会社の商品DB再構築PJ、日用品メーカーのSAP導入PJなど、提案~運用保守まで全フェーズにおいてマネジメントを経験。得意分野はUX、商品分類、業務効率化。

このメンバーの記事をもっと読む
10年以上の開発実績があるLIGが、最適な開発体制や見積もりをご提案します
相談する サービス詳細を見る