35旅目
旅と音楽

一生に一度、1日限りの夏フェス「シトラスの谷 マルシェ」でライブをしてきた。

野田クラクションべべー


一生に一度、1日限りの夏フェス「シトラスの谷 マルシェ」でライブをしてきた。

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こんにちは。

ラッパーの野田クラクションべべーです。

 

広島県って、東京から車で9時間ほどかかるって知っていましたか? 静岡県を越えた辺りにあるものと勘違いしていました。広島の皆様申し訳ございませんごめんなさい。

 

今回、僕が訪れたのは広島県福山市にある、 “とあるみかん畑”です。

 

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きっかけは、昨年「べべ旅」という企画で日本一周をしている際に出会った 株式会社 tachimachi の倉田くんとの出会い。普段は EC サイトでみかん販売をしたり、ゲストハウス運営をしていたり、山を開拓する日々を過ごしている彼(同い年の 23 歳)から「みかん畑でフェスやるから歌いに来て欲しい!」とお誘いを受けたのです。

 

え? みかん畑でフェスをする?

一瞬何を言っているか分からなかったですが、旅中にご飯を奢ってもらった恩があるため、会場に足を運びました。

 

 

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どん!

瀬戸内海が一望できて、風通しも最高でかなり Chill な場所でした。

 

そもそもなんで、 “一生に一度、1 日限りの夏フェス” かと言うと、この土地は将来みかん畑になることが決まっていて、この景色をもう二度と見ることができないからです。

 

1955 年、日本におけるオレンジと牛肉の輸入自由化が決定し、海外から安価な商品がバコバコと輸入されました。それに加え、当時は農水省が「お金を出すから伐採してくれ!」と農家の人に言うほど、みかんが売れなかったんだとか。その影響で、かつてみかん畑だった土地が耕作放棄地(捨てられた農地)となり、イノシシなどが大量に繁殖をする原因にもなったんです。

 

そういった状況のなか、倉田くんはある男性に出会いました。

 

 

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柑橘農家の藤原さんです。

農家が減少するなか、島人ふぁーむ の藤原さんが、地元の方から「昔のみかん畑の景色を見たい……」と言われたことがキッカケで山を開拓したそうです。一番の悩みは、“お金が足りない、人手が足りない” こと。

倉田くんは何かしらの形で協力をしたいと思い、かつてのみかん畑の姿を取り戻すためにクラウドファンディングをやり218 万円 のお金を集めることに成功したそうです。

 

そういった縁から仲良くなり、藤原さんと倉田くんで「みかん畑になる土地でフェスみたいなことをしたら楽しそうじゃない?」と話していたことが実現しました。

 

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この土地が、何年後かにみかん畑になるって想像するだけで、ワクワクします。ロマンしかない。

 

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イベントですが、EVERY DENIM さんによる藍染めパーティーを体験しました。

僕たちの T シャツをオンリーワンな T シャツ変えてやろうと思います。

 

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ドーン! フォー!

めちゃくちゃ いい感じじゃないですか? 今、残っている在庫を全部染めてやろうかと思います。

 

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EVERY DENIM代表の島田さんと握手して契約した感を出しまくったので、きっとワンコールでガンダッシュして来てくれると思います。余談ですが、同い年の 23 歳です。

 

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HUE 松岡塗装店さんでは、オリジナル看板を作りました!

 

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なぜか、トラックメーカーの悪魔観音クリエイションに顔をペイントされながらも……

 

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なんとか、完成することができました……。
今後、物販があったときにはめちゃくちゃ使い倒そうかと思います。

 

 

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ライブステージはこんな感じ。

軽トラックの上でビートを刻む観音クリエイションの姿は、シュール過ぎて後ろを振り返ることができませんでした。

 

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ステージから見える美しい海を眺めながら、PA さんが作り出す音響のなかで歌うことができました。
あぁ、来年もやりたいな……。

 

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最後は、倉田くんとラップバトルをする流れになったので、バチバチの戦いを繰り広げました。

同い年とは思えない貫禄をディスしたら、お前もだろ的なアンサーをされて敗北しました。
情けないですごめんなさい。

 

現在も、山を開拓してみかん畑を作ろうとしている藤原さんと倉田くん。

火炎放射でファイヤーし、チェーンソーや鎌、ノコギリなどを使ってバチバチに開拓するなど……なかなか、面白いことをやっているそうです。お手伝いをしたい! 興味ある方は こちら より連絡してみてください〜!

 

数年後に、みかんでいっぱいの場所になることを楽しみに、応援し続けたいと思います。

以上、野田クラクションべべーでした。

 

野田クラクションべべー
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