Webディレクターがオススメする、ディレクションに役立つ本20選

Webディレクターがオススメする、ディレクションに役立つ本20選

のっち

のっち

こんにちは。やっと先日実家から布団が届きました! のっちです♩
ぬくぬく眠れるのは良いのですが、今度は布団から出るときの辛さが2倍になったのを痛感し、果たしてどちらが良かったのかなと悩んでいます。幸せって難しいですね。

さて、前回の記事「LIGのデザイナー陣がオススメする、これだけは読んでおきたいデザイン本15選」に対しては、ありがたいことに社外内どちらからも良い反響をたくさんいただくことができました。

なので今回は、そんな私たちデザイナーに日々寄り添い、支えてくださるLIGディレクター陣におすすめ本を紹介してもらいました。

もくじ

顧客の要求を確実に仕様にできる要件定義マニュアル

システム開発のディレクションに役立ちます。UMLを使った要件分析の手法を学べます。

選出者:さささん

USAMIのブランディング論

ブランディングって何?という基礎から、ブランディング設計として導きだすためのプロセスまでが掲載されています。

選出者:たま

ブランドのはじめかた

5つのブランディング事例(COEDO、nana’s green tea、HASAMI、粋更、中川政七商店)が取り上げられていて、ブランディングに必要な要素が掘り下げて解説されています。

選出者:はるか

現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2

工程がわかりやすく書いてある。ディレクター初心者〜中級者向け。

選出者:鮫島

モメないプロジェクト管理 77の鉄則

タイトルの通り、プロジェクトを進める上で、モメなくする管理方法が77個載っています。
ディレクターだけではなく、プロジェクトマネジメントを行う人、IT系の技術者、IT法務に関わる人、企業の発注者、これから技術者を目指す人に是非読んでいただきたい本です。小難しい内容ですが、非常に読みやすくなっているのでオススメです。

選出者:鮫島

Webディレクション標準ガイド

図形やビジュアルによる解説が多く、基礎の部分を理解するのに最適。

選出者:フジサン

みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。

制作者として、あるべきスタンスを気づかせてくれた一冊。すべてが本質的。

選出者:ジョン

デザインのルール、レイアウトのセオリー。

デザイン本ですが…作例と解説が簡潔に載っていて非常にわかりやすく、ディレクターにもオススメ!

選出者:もとき

伝わっているか?

すっごく読みやすいので数時間でさくっと読めます。コピーの本と思いきや、タイトルそのまま「伝えること」全てにまつわるノウハウがとても分かりやすく書かれています。

選出者:あゆみ

インターフェースデザインの心理学

Webやアプリだけではなく、プロダクトから組織やプロジェクトまで、心理学的な要素から書かれてるのでオモシロイよ。会社の本棚にあるので、興味があれば。

選出者:タカ

コミュニケーションをデザインするための本

電通のクリエイティブ事業部の人たちの後ろ側を見せ、どういう思考でどういう提案があってこのプロジェクトが進んだのか、というところを解説してくれている本。詳細にかかれてる事例集を見ているようで刺激になります。

選出者:タカ

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ニモ』『カーズ』『カールじいさんの空飛ぶ家』など…創業以来すべての作品をヒットさせてきたピクサー。

財務面を強化すべく2006年にディズニーの傘下に入るが、創造性においてはピクサーの方が優れていたため、ピクサー共同創設者で現社長のエド・キャットムルとジョン・ラセター(監督/アニメーターとして有名)にディズニー・アニメーション・スタジオの再建が託された。

本書はエド自身が映画製作の現場で学んだ体験や、ピクサー流アイデアの育て方、創造的組織づくりの秘密を語る。
「良いアイデアより、良い人材。独創的なアイデアは天才的なひらめきだけでは成り立たない」「ひとりの天才に頼るのではなく、チーム/組織としてクリエイティブになる」…そのすぐれたマネジメント手腕は、ディズニーアニメーションの再建にもいかんなく発揮され、「アナ雪」の世界的ヒットを生み出した。ジョブズ、エド、ラセターの3人は、互いに尊敬で結ばれた、まさに理想の仲間だった。

ジョブズは、あの有名な評伝で書かれているような“最悪の人物”ではなく、非常に温かい後ろ盾だったと、エドは言う。「あとがき:私の知っているスティーブ」に書かれたジョブズとの交流、そして亡くなる直前のエピソードは、涙なくして読めない。400ページを超える大作で、歯ごたえ十分。しかし、それだけぎっしり詰まった、大きなものを得られる。

いまのLIGには必要だと思って読みました。「プロセスを信じろ」という言葉、すごく参考になりました。

選出者:浦川

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント

チームづくりにおいて、短期的に巨大化しつつも、方針をぶらさない方法はどうすればいいか、そんなことが書いてありました。

選出者:浦川

クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

思考の仕方、クリエイティブとは何かが書いてある本書。
非常に分かりやすく、企画立てやストーリー制作の過程が書いてありました。

選出者:浦川

古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室—生き抜くための勝利の全法則

ナポレオン、孫子、歴史上の人物がどんなロジックで戦略を立ててきたのかが書いてありました。
何が何でも成果を出したい!という方にはオススメです!という謡い文句通り、本当に成果にコミットした切り口で全体の記載がありました。

選出者:浦川

創造力なき日本
アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」

現代美術家の村上隆がアーティストとして成功するための覚悟や考え方について語っている本ですが、クリエイティブの現場で働いている人間にとっても非常に参考になると思います。
「自己満で終わっていては成功はできない」

選出者:フジサン

勝てる広告営業。―50のキーワードで知る

「そりゃそうですよね」という反面、読むことで改めて意識できる、広告営業としての姿勢・意識。1キーワードごとにわかりやすく、端的に、書いてあります。

選出者:阿羅漢

ハーバード流交渉術

胡散臭いタイトルですが、とても身近で基本的なことが書かれています。
クライアントワークでつまづいたときに思い出したい本。

選出者:エリカ

なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本 なんクリ

“なんとなく”になっているものを、“なんとなく”じゃなくするすごい本。新人ディレクターにはぜひ。

選出者:なかみー

ザッポス伝説

Zapposは、サービスでカスタマーを驚かせてやろうという精神を全社員が楽しんで実行をしていて、結果それが会社の一番の売りとなっている。会社は「人」であり、全然システマチックではなく人の感情や想いで動くんだなと、大事なことに気づかされる本です。

選出者:まさし

さいごに

いかがでしたでしょうか。
個人的に気になる本ばかりだったので、社内で本シェア企画をしてみたりしても面白いかなーと感じました。

皆様、引き続き良い読書ライフをお送りください。

それではまた。のっちでした♩

 

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