ライターのみなさんこんにちは。エディターのぐっさんです。
原稿を書き進めていて、しっくりくる表現が見つからないとき、ありますよね?
そんなときに役立つオンラインの類語辞書を集めてみました。
編集部注:2016年に公開された記事を最新情報を元に更新しました。
weblio類語辞典
言わずもがな、王道の類語辞典です。便利に活用してください。
日本語表現インフォ
類語そのものを探すというよりは、表現の幅を広げたいときに便利なツール。検索フォームより特定の言葉を検索してもいいですが、トップ画面から下記のようにいろいろな言葉を探るのも面白いです。
たとえば、トップ画面より、「感覚(五感)の表現・描写」→「色彩」を選び、さらに色彩カテゴリの中から「白色(白い)」を選ぶと……
これだけたくさんの表現が出てきます。白にもたくさんの「白」があることがわかりますね。
連想類語辞典
こちらは、日本語表現インフォよりもやや真面目に類語を探したい人向けのツールです。
たとえば、検索フォームに「編集」と入力すると……
キーワードから連想された言葉がずらっと出てきます。類語の量でいえば、王道Weblioよりもこの辞典のほうが圧倒的に多いです。
goo辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/
検索窓に調べたい語句を入れて検索すると、類語を表示してくれるシンプルな類語辞書。
類語.jp ※現在は閉鎖しています。
http://ruigo.jp/ ※現在は別のサイトになっています。
メールアドレスの登録が必要ですが、こちらも無料のため、使えるようにしておくと便利です。
検索画面はこんな感じです。
意外と役にたつのが左端の「観点」という項目。
たとえば「私たちは日々、編集という〜を繰り返している」という文章を書こうとして、「編集」って一体なんだ? という疑問にぶつかったとします。
こんなときそれを教えてくれるのが「観点」なんです。
ここでは、「作業」「対象」「方式」という結果がでていますから、上の表現に当てはまるのは「作業」となります(→「私たちは日々、編集という作業を繰り返している」)。
kizashi.jp ラボ ※現在はリンク切れになっています。
http://kizasi.jp/labo/keygram/keygram.py/ ※現在はリンク切れになっています。
kizasi.jpは、毎日約25万のブログエントリを収集し、そこに記された言葉を解析してくれるツール。このサイトの面白い点は、検索項目に「期間」が選択でき、指定のキーワードが、何月にどういうワードと共に記されたのかがわかるところ。
(この下にもまだまだ関連語や一緒に記された言葉が並びます)
特定のキーワードにまつわるトレンドを知りたいときに便利かもしれません。
笑える国語辞典
タイトルからもわかるとおもいますが、「すごく役にたつ」辞典ではないです。ただ、面白い。
こんな感じで(ちなみに上の画像は「特選テーマ」より)、
まあ、もうなんか、コラムですけどね。でも、筆が止まったときぼんやり眺めてると、急にインスピレーションが湧いてくるんです。
まとめ
というわけで、今回は「言葉の表現」にフォーカスして、オンラインツールを紹介してみました。
私のPCには、貧乏フリーランス時代から愛用している、無料で優秀なオンラインツールのブックマークがまだまだわんさかありますので、またの機会に紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
▼こちらの記事もおすすめです! 文章に苦手意識がある人必見!わかりやすい文章を書くための8つのステップ 誤字脱字が多い方へ|Web編集者が実践する4つの対策