こんにちは、株式会社アッションの小林です。
全3回の「失敗しないためのA/BテストやLPOのやり方シリーズ」第3弾です。
- A/Bテスト・LPOシリーズ
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- なぜ失敗する?A/Bテストの運用が上手くいかない企業の共通点
- A/Bテストを成功させるためのフレームワーク【3W2H】
- A/Bテストツール「VWO」の隠れた機能とは?使い方の実例公開
これまで2回にわたって、
- A/Bテストが失敗する理由とその対処方法
- 成果の出るテスト案を考えるための考え方
をお伝えしてきました。
それらを踏まえた上で大事なことは“いかに素早くPDCAを回すか”です。
そこで便利なのは、A/Bテストをスムーズに回せて、しかもプログラミングや統計の知識がいらないA/Bテストツール。
A/Bテストツール「VMO」とは?
弊社の取り扱っているVWO(Visual Website Optimizer)は、テストページごとのヒートマップが取れるなど豊富な機能を持ったA/Bテストツールです。
LIGブログでも「ABテストツール「Visual Website Optimizer」でWebサイトの改善をしよう【導入編】」で取り上げられています。
今回はそのなかから「こんなことができるんだ!」と驚かれることの多い“セグメント機能”をご紹介します。
VWOで活用できる、便利なセグメント機能一覧
VWOでは、16種類のセグメント分け配信を行うことができます。
そのなかでも、特に活用していただくことの多い機能を7つピックアップしてみました。簡単な活用例も記載しています。
1. モバイルデバイス(タブレットも)別配信
<機能>
iPhone、Androidなど、モバイルデバイス別にページを表示させる。
※レスポンシブWebデザインのサイトでも問題なく配信されます。
<活用例>
スマートフォン(iPhone、Android)ユーザー向けに電話タップボタンを目立たせて、電話でのコンバージョンを獲得する。
2. リファラー別配信(SNSからの流入も判別可)
<機能>
ある特定のページから来訪したユーザーに対してページを表示。
SNSから来訪したユーザーに対して表示させることも可能です。
<活用例>
アフィリエイトサイトから来訪したユーザーに対して、期間限定キャンペーンの訴求をおこなったページを表示させる。
<活用例2>
Facebookから流入したユーザーに対してランディングしたユーザーに対して「いいね!」ボタンを増やし、コンテツの拡散を促す。