わずか二坪。日本最小の住宅で暮らすことになりました。本当にありがとうございました。

わずか二坪。日本最小の住宅で暮らすことになりました。本当にありがとうございました。

堀田

堀田

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こんにちは。LIGが長野県信濃町にて運営しているゲストハウスLAMPの支配人、堀田です。

 

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以前、「長野に来て半年で、僕は一軒家を手に入れました。本当にありがとうございました。」という記事でお伝えした通り、こちらの一軒家を借りることにしたのですが、このままでは住めないのでリノベーションをしようと思い…

 

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LAMPの改築でもお世話になっているログラフの大工、拓さんに相談したのですが…

 

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こんな感じでどう?

と、地面に枝で書いた設計図?のようなものを見せられ…

 

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ここで資材を揃えた方が安いねん

と言われ、近所にあるリサイクルショップ???のような所に連れて行かれ…

 

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工事が始まりました。

 

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さて、この家、建造物としてもっとも重要な基礎が無く、すべての柱は腐っていました。

 

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なぜこの家が自立できているのか分からないのですが、もしかしたら浮いているのかもしれません。

長野、マジすごい。

 

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とりあえず不安なので、このような形で根本を補強しました。

 

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室内は土がむき出しという、長野の伝統的なスタイル。長野すごい。

 

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補強した柱にペンキを塗っていきます。

 

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室内には蜜蝋を塗って、雰囲気を出します。

 

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拓さんは先ほどのお店で購入した古い扉を加工していきます。

 

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どうやら、これらを組み合わせて新しく窓を作るみたいです。

 

さて、引っ越しです。

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さて、僕は現在LAMPの社員寮にて暮らしているのですが、大変なことに気が付きました。

 

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次の家は電気がないので、このレトロな電気スタンドやコタツが使えないのです。さらに新居はものすごく狭いので打楽器のジャンベも持っていくことができません。

 

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普通の人ならば「地球環境のことなど何も考えずに捨てる」という選択肢しか無いと思うのですが、僕は違います。

 

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寺田倉庫株式会社さんが提供するminikura CARGOという大きめの荷物専用の収納サービスを利用して、賢くスマートに荷物を預けたいと思います。

 

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引越し先には持っていけない大きな荷物。

けれどもいつかちゃんとした家に住む時が来たらまた使いたい。そんなアイテムをどこかで保管できたら便利ですよね。

 

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minikura CARGOは、そんなニーズを満たすために開発されたサービスです。

大きな荷物を5アイテム(現在10アイテムに期間限定増量中!)まで預けることができ…

 

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専用のウェブ管理画面で預けたアイテムを確認することができるだけでなく…

 

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やっぱり必要だな」と思った場合は、管理画面からクリックひとつですぐに送り届けてもらうこともできます。
(別途送料がかかります)

 

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そんな素晴らしい収納サービスがminikura CARGOなのです。

 

しかも、このサービス、なんと月額5,500円で利用可能なんです。

僕の新しい家の家賃が年額5,000円と激安なので、浮いたお金でこういった収納サービスを利用するというのは理にかなっていますね。

そして…

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3日ほどかけて…ついに工事が終わりました。

 

それではご覧ください。

 

 

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なんということでしょう…

 

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割れた窓…

閉まらない扉…

隙間だらけの壁…

 

それが…

 

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廃材を利用したにも関わらず、窓はこんなにもオシャレになりました。

 

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扉にはカンヌキが装備されているので、セキュリティ面でも安心です。

 

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見てください、このエントランス。農家から貰ってきた籾殻(もみがら)を敷き詰めたんですよ。

 

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どうですかこの石!家全体をぐるっと囲っていて、堅牢さを象徴しています。

 

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さて、さっそく中に入ってみましょう。

 

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どうですか、この土間。わずか2坪の家ですが、半分は土間にしました。そうすることで外とのつながりを持たせ、シームレスな空間を演出しています。

 

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隅にはさり気なく石を埋め込みました。これがダントツでオシャレです。ちなみに、床は籾殻が敷き詰められているので、フカフカです。こんな家、他にありますか? ありませんよね? 唯一無二ということは、最高にオシャレだということです。

 

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畳はなんと二畳分。

起きて半畳、寝て一畳」という諺があるくらいですから、その倍のスペースも確保していることになります。

贅沢の極み。

 

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これぞ日本人。

畳で横になることこそ至高。

これ以上、何を望むのでしょうか。

 

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家の中心には囲炉裏を用意しました。

長野の厳しい冬を乗り越えられるよう、ここは少し大きめなものを用意しました。

 

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さて、さっそく沸かしたお湯で、珈琲を淹れたいと思います。

 

 

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嗚呼…

 

こんな贅沢な時間があるのでしょうか。

囲炉裏の火。

ランプの灯り。

Photoshopでは作り出せないグラデーションの空を見ながら、こうして飲む珈琲。

 

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まだ、東京で消耗してるんですか?

 

思わず、そう問いかけたくなってしまいます。

 

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多くを望まない生活。

引き算の精神から生まれる本当の豊かさ。

※火事ではありません。

 

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季節品やレジャー品、引越し先に持っていけないモノをminikura CARGOに預けることで実現するSimple Life。

 

これぞ、LIGが体現したい「Life is Good」なのでは無いでしょうか。

 

堀田からは以上です。

 
【堀田ってだれ?】

堀田左遷物語

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前職は京都で老人ホームのソーシャルワーカーをしていましたが、LIGに転職後はインバウンドマーケティング戦略事業を担当していました。しかし、わずか半年で長野に左遷されることに。2014年、長野県北部にある野尻湖で「ゲストハウスLAMP」を運営する事になりました。同年11月にレストランをオープンし、ゲストハウスとアウトドアスクール、レストランの事業を運営。その後2017年10月に株式会社HOTTAを設立し、京都でIL LAGOという飲食店をやってます。昼はグルメバーガー、夜はおいし〜いイタリアンのお店です。京都に来られた際はお立ち寄りください!

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