日本一贅沢な朝食が味わえる民宿、甑島(こしきしま)の宿「藤や」に泊まってきた

日本一贅沢な朝食が味わえる民宿、甑島(こしきしま)の宿「藤や」に泊まってきた

俺

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Hello, What’s shaking? LIGでWEBディレクターをやっている、だ。

俺加工_3 人物紹介:俺
生まれてこの方自分にしか興味がない都会派の漆黒ディレクター。趣味は瞳にうつる自分とKissすること。

俺はいま鹿児島県の甑島(こしきしま)という離島に来ている。会社の「どこでもオフィス」という、場所に囚われず好きなところでリモートワークをするという企画に巻き込まれたかたちだ。

「どこでもオフィス」前回までの記事はコチラ ▼


 


 
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まあ、甑島で仕事をすることについては何の異論もない。むしろ南国の快適な気候や美しい自然を感じながら仕事(バカンス)ができるなんて最高さ。
 

ただし、今回のバカンスで1つだけ、気がかりなことがある。それは、俺の泊まる「民宿」のことだ。
ここだけの話、俺は民宿やゲストハウスが苦手だ。
 

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などなど、大きく分けると上記が、ネガティブな印象をもたせる要因になっている。だから、基本的に旅行の際は少々高くてもホテルに泊まってしまう。正直、今回もホテルが良かったんだが……。

とは言っても、そんなワガママは言ってられない。とりあえず今回の宿、「island Hostel 藤や」とやらに行ってみるとしよう。
 

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いざ、藤や。

ということで「island Hostel 藤や」 へ向かう

上甑島の港、里港から歩くこと約15分。まあまあ距離があるように感じられるかもしれないが、道すがらは南国の世界観に浸りながら、俺とのこの瞬間(とき)をたのしもう。
 

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とにかく海が綺麗だ。この美しさをキミの瞳が捉えたら、あとは思うがままに揺れ惑えばいい。
 

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穏やかなこの景色。まるで俺の故郷、EDENのようだ。
 

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そして、俺の城に到着。南国の田舎町に立つ1本ののぼり。景観を崩すことなく静かに佇むその姿はまるで、俺を歓迎してくれているかのようだ。
 

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デザインもお洒落で今時な感じ。俺には負けるけど。
 

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外観。ぱっと見は民宿といった感じだが、掃除が行き届いていて、俺並みの清潔感がある。
 

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じゃ、早速お邪魔しますよ、と。
 

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ふーん、なるほどね……玄関、なかなかセンス良いじゃん……。こんなスタイリッシュでセクシーなきびなごの瓶づめは見たことがないな。
 

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そして、ここが今回のバカンスで俺が宿泊する部屋だ。正直な感想、めっちゃ綺麗。静かで広々とした空間は、どこか懐かしく、時間の流れがゆっくりと過ぎていくような感覚にさせてくれる。これが俗にいう島時間というヤツか。
あと、もともと客室が3部屋しかないとのことで1日最大3組限定の利用だそう。これなら気を使うことなく、宿での時間を過ごせそうだな。

俺加工_3 俺ポイントその1:
予想以上にめっちゃ広い。客室が3部屋しかないのもポイントだ。これなら他の客のことが気にならない。

 

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そしてこのHONEYS(※)が宿での生活をサポートしてくれる、スタッフの和田ちゃんだ。懇切で頼りになるスタッフの存在は見知らぬ土地での快適な生活には必要不可欠。さっそく俺に惚れてしまったのか、頰がバラ色に染まっているよ。
※HONEYS…俺のファン
 

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気になっていた水まわりのチェックもしてみる。広さは2人が一緒に入れる程度の大きさだ。年月が経って劣化している部分があるにはあるが、特に気にならない。そんなことよりも、備え付けのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープがMARKS&WEB(マークスアンドウェブ)だったことに一番興奮した。俺の美しい髪はデリケートだからな。これは高ポイントだ。
 

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トイレも洋式。壁も床も綺麗。言うことなしだ。

俺加工_3 俺ポイントその2:
水周りの綺麗さ=その宿の品位だと思っている。浴室におかれたシャンプーにまでこだわっているところに魅力を感じた。さらに毎日、湯船に入れる「にがり」が用意されていて、俺の肌がすべすべサラサラになった。最高だ。

 

朝食:ふかん

そして何と言っても1番俺を驚かせたのが、この朝食。
これがとんでもなくウマい。
 

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1品1品丁寧に出される、その日の朝できたばかりのふわっふわの豆腐や、島で取れた魚、そしてホクホクの大豆ごはん。しっかり1時間かけて料理がつぎつぎ運ばれてきた。このおもてなしは、料亭顔負けだ。
 

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唇がこの魅惑のWHITE(お豆腐)と触れ合った瞬間、俺の中の漆黒の世界に一輪の花が咲いた。

俺加工_3 俺ポイントその3:
食事にうるさい俺が、この朝ごはんだけを食べるためだけに、島に戻りたいと思った。これだけで泊まる価値あり。ウマい。ウマすぎる。

 

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あともちろん、Wi-Fiも完備されていた。居間にはフリードリンクとしてお茶もきちんと用意されていたし、仕事するにも文句ない環境だった。

結論:「island Hostel 藤や」は清潔感あふれる民宿だった

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今回泊まった「藤や」は、俺が懸念していた項目をことごとく打ち破ってきたので、快適な時間を過ごすことができた。しかし、これがきっかけで今後民宿やゲストハウスを積極的に利用するかというと、そんなことはない。

今回はたまたま運良く素晴らしい宿に泊まることができたが、今後もし民宿やゲストハウスに宿泊する機会がるとしても、今回の「藤や」のクオリティを求めてしまうだろう。なかなかきびしい戦いを強いられることになるな……。それでも俺に「遊びにきてほしい」という強者がいたら、ぜひ挑戦してくれ。「island Hostel 藤や」の詳細は下記から要チェックだ。

island Hostel 藤や

甑島の民宿|island Hostel 藤や アイランド ホステル フジヤ

施設名 island Hostel 藤や
住所 鹿児島県薩摩川内市里町里172番地
電話番号 070-2385-3663 (受付 9:00-18:00)
アクセス 里港より徒歩 約15分
宿泊料金 1泊 素泊まり 4,000円(税別) 1泊 朝食付き 5,500円(税別)
URL http://island-ecs.jp/fujiya/

 


 
今回のバカンスは一言でいうと「まじで最高」だった。
甑島の大自然と島民の人柄は、都心では感じることのない温かみ感じることができたし、自分にとっての豊かさとは何なのかを再確認することができる、良いキッカケになった。
どれだけ気に入ったかというと、俺の別荘購入リストに思わず追加してしまうほどだ。

現在の俺の別荘候補地 ハワイ、ニューヨーク、ロンドン、富良野、鹿児島

俺と一緒に甑島バカンスがしたくなったHONEYS(※)がいたら、遠慮なく連絡してくれ。俺がキミの世界を、俺という魅力で支配することを約束しよう。
※HONEYS…俺のファン
 

俺加工_1

それじゃ、See you again。
 

Photo協力:長野竜成

 

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君が今このページを見ているということは、 俺が解き放つ甘いフレグランスに誘われてきたんだろうね。 そう、まるでミツバチのように。 OK, 君はもう立派なHONEYS(※)だよ。 ※HONEYS……俺のファン 今まで味わったことのない、 漆黒のEDENへようこそ。

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