社長・吉原ゴウの卒業文集を読む
中学時代の吉原。今と比べてヒョロいです。子どもっぽさが漂っています。
私の担任 吉原豪
私の担任はいろいろとうるさかった。一年生の始めのころはとても穏やかなんだと思った。でも怒ると怒鳴るし、物にあたるし。始めのうちはとても怖かったけど、そのうちキレる担任を見て、面白いなぁと思えてきた。
面白いって。ダメな人の典型的な思考ですね。
私はよく怒られたが、先生方が悪いと思う事もいくつかあった。どうしてもう少し頭をやわらかくできないのだろう、とよく思った。とにかくクソすぎて紙が足りないので終わり。
終わった……。どうしても言いたかったってことが伝わってきますね。
一番の思い出フィールドワーク
一年生の時に、一日つかって班ごとに信濃町を調べることが目的だったような気がする。
私たちの班は野尻湖に行った。
私たちの班はたしか、高遠和也くんとTくんと他2〜3人いた気がするが忘れてしまった。
一番の思い出なのに記憶が曖昧ですね。
ちなみに「高遠和也くん」というのは今はLIGの取締役をやっています。
人物紹介:高遠和也 LIGの取締役。大学卒業後、JAVAプログラマーとしてのキャリアをスタート。 その後C#やCurlでの開発に携わった後、PHP、Javascriptなどを使ったエンジニアとしての活動を開始。2007年に吉原ゴウとともに株式会社アストロデオを創業。 |
ちなみに卒業写真はこんな感じ。
髪が長い!!
私たちは野尻湖の水質を調べた。飲めることがわかりました。
そうしたら、いきなりTくんが「この水ぜんぶ飲めるの? やったー!!」と言いながら、ガブガブと飲み始めました。そのとき、私は見てしまったのです。水をガブガブ飲むTくんの目の前にツバを「ぺっ」と吐く和也くんの勇姿を!
Tくんはそれに気付かずに飲んでいたように思います。私はまだ一年生だったのでお互いをよく知りませんでした。私はTくんは変で馬鹿だと思いました。和也くんはすごい人だと思いました。
三年生になっても、Tくんは変で馬鹿でした。和也くんはますます凄くなりました。私は頭が上がりません。
今じゃ吉原の方が立場が上なので、上がっています。
あと野尻湖には、サテライト・オフィスを作っていますね。行動範囲がずっと変わらんですね。
ギャンブラー伝説
私たちは三年生になってギャンブルにハマりました。麻雀、ポーカーなどなど。とくに麻雀にはハマりました。
ポーカーでは、勝った人と負けた人の差がとても開きました。私はもちろん大勝です。Tくんは前に書いた通り変で馬鹿なので一番負けていました。麻雀はTくんに向いていないのでやらないようです。
麻雀は和也くんがやはり強いです。なぜかと言うとイカサマをするからです。私は一度現場をおさえたのですが、「こんど現場を抑えたらな」と言われました。和也くんは怖いので私は泣き寝入りする他ありませんでした。
あとSくんは麻雀弱いです。
紳也くんはカッコイイです。
「紳也くん」は冒頭で卒業文集を提供してくれた紳さんですね。会社に同級生入れすぎですね。
中学のときの紳さん。顔が変わっていません。吉原や高遠と違って、パーツが完成されてる。
LIGにもゴーストライターがいた
……と、卒業文集を見てきて一つの疑惑が生まれました。
あなたは昨年の始め、ゴーストライター騒動があったことを覚えていますか?
高遠の卒業文集も見たんですが、こんなことが書いてあったんですね。
内容は、担任がクソだった〜麻雀にハマった〜フィールドワークでTくんが野尻湖の水をガブガブ飲みだして引いた〜というもの。
吉原の内容とカブりすぎじゃないですか?
これ、本人が書いてないんじゃないだろうか? 一緒に書いた? 吉原に書いてもらった?
吉原に聞いてみました。
やってた。ゴーストライティングやってましたよ!!
さらに問い詰めます。
金もらってた。
もうこれ、完全な黒ですね……。LIGはゴーストライターが経営していました。
まとめ
社長の卒業文集を読んでわかったのは、「人って変わらないんだなぁ」ってこと。
岩上は今のとぼけた調子そのままだし、吉原に関しては20年以上やっていることも、周囲の人物も変わってないし。「成長しない」とも言えますね。
本人はこう言っていますが、成長も止まっている可能性は大です!
(おわり)
「形あるものはすべて壊れる」って言うけれど、形のないものは意外と壊れなかったりする。
— 菊池良 / Kikuchi Ryo (@kossetsu) 2016, 2月 5