CREATIVE X 第2弾
CREATIVE X 第2弾
2015.09.14
LIG PR
第23話
使ってみた

売上アップへの一歩!ベンチャー企業のLIGが入札情報サービス「NJSS」を使ってみた

まさし

こんにちは、ディレクターのまさしです。

先日、長野への移住も果たして、これまで以上に新しい物事にどんどん挑戦しつづけたいなと思っています!

そこで、僕が今注目しているのは「入札」マーケットです。
気になることにはトライしよう!ということで、前回は入札参加資格を取得しました。

そして、今回は株式会社うるるさんのサポートを受けながら、入札までの流れと、実際にやってみて学んだ入札に取り組むうえで大切なポイントをご紹介します。

そもそも入札ってなに?

「入札」という言葉は、普段の生活ではあまり聞きなれないですよね。
入札とは、仕事の発注者である官公庁などの公的機関が、最も良い条件を提案した事業者と売買・請負の契約をする方法です。

入札に参加するとどんなことができるのか、詳しく説明していきます。

入札マーケットに参加するメリット・デメリット

まずは、メリット・デメリットから見てみましょう。

入札マーケットに参加するメリット

入札に参加するメリットとは一体なんでしょうか。LIGが取組みはじめた理由を下記にまとめてみました。

  1. 1件あたりの受注金額が大きく、売上に与えるインパクトが大きい
  2. 官公庁との取引実績が自社のブランド向上に繋がる
  3. 大手・中小に関係なくオープンな形での参入が可能
  4. 案件の種類と数が豊富
  5. 通常の営業に比べ、交渉などにかかる工数が少ない

仕事の依頼主は、行政や自治体といった官公庁。ですから、入札マーケットで取引されている案件は落札金額が大きいものが多く、受注すると売上に与えるインパクトが大きいのが特徴です。

また、入札案件の資格を取るという手間がマーケットへの参入障壁になっているので、一度マーケットに入ってしまえば、売上を立てるのは決して難しくありません。
加えて、全都道府県や市町村、さらに各省庁や地方公共団体などの公的機関が仕事を依頼しているので、案件の種類と数が膨大。
こうした官公庁と取引をした実績は、自社のブランド向上に繋がり、融資を受ける際に有利になることもあるそうです。

競争市場の入札マーケットでは、大手・中小に関係なくオープンな形での参入が可能という点も、仕事がしやすく成果を出しやすいポイントですね。

入札マーケットに参加するデメリット

入札マーケットに参加するデメリットは、膨大にある入札案件から自社に合う仕事を探すのに、かなりの労力を必要とすること。
たとえば市役所の依頼案件が全国の各サイトの隅に掲載されているとします。市役所の案件を探すために、ひとつひとつサイトに訪問するのは手間がかかりますし、見つけづらいですよね。その上、自社に適した案件でないと、競争マーケットゆえに落札するのは困難を極めます。
つまり、いかに有力な入札情報を入手するかが大事であるということ。

そこで弊社では、各官公庁のサイトに分散した入札情報を1箇所に集約した入札情報サービス「NJSS」を利用してみることにしました。
同業他社情報などの有力なデータは、「NJSS」のような入札情報サービスを使わないと収集できないからです。

入札に取り組むうえで大切なこと

案件を落札するにはいくつかのコツがあります。
一連の流れを経験してみて学んだことや、株式会社うるるさんに教えていただいた“入札に取り組むうえで大切なこと”を紹介します。

1. 1年間を通じてコツコツ入札に取り組もう

入札マーケットで成果を出すには、「1年間を通じて入札に取り組むこと」が重要です。

「NJSS」データベースより抽出した年間の入札案件数

こちらは、2014年の「NJSS」データベースより抽出した年間の入札案件数です。これを見るとわかるように、月ごとに若干の推移はありますが、1年間を通して大きな変動はなく、安定して案件があります。

つまり、継続して入札マーケットに参加し、コツコツと応札をつづけて落札に至る……その経験値を高めていくことが、成果を出すポイントといえます。

2. 漏れのない情報収集と適切な金額設定を

つづいてのポイントは、「漏れのない情報収集と適切な金額設定」をすることです。
そもそも、成果を出している企業は、どのように情報を集め応札金額を決めているのでしょうか? はじめて入札に参加する僕の疑問のひとつだったので、株式会社うるるさんに教えてもらいました。

  1. 過去の落札価格から応札判断:39%
  2. 前年参加企業を調査し応札判断:23%
  3. 過去の仕様書から工数・費用を算出して応札判断:18%
  4. 見積もりに会社で定められた利益を乗せ応札:11%
  5. 見積に適当な利益を乗せて応札:9%

このように、成果を出す企業の80%は過去まで振り返り、適切な応札金額を算出しているのです。「過去まで振り返る」とはつまり、「現在」の時間軸で争うライバル企業たちの応札金額には振り回されずに、適正な価格を決めているということ。そこまで漏れのない情報収集を行えるか否かが、入札に取り組むうえで大切なポイントとなるでしょう。

3. あまり知られていない発注機関の案件と出会おう

あまり知られていない発注機関の案件と出会うのも、入札に取り組むうえで大切なことです。入札マーケット全体には、非常に多くの案件があります。しかし、そのマーケット内の一部に競争が集中していることも多々あります。とくに文部科学省や厚労省などの中央省庁や都道府県庁といった有名機関は、競合が集まりやすいです。
一方で、なかなか知られていないような機関は、競争率が低いのです。隙間を見つけて落札を狙いましょう。

4. 少々遠隔に所在する発注機関の案件に着目する

ひとつのエリアにこだわらず、多少広い視野を持つことも大切です。
他の企業がどの地域の案件に対応しているのか知りたかったので、ここでも株式会社うるるさんに教えてもらいました。

「NJSS」が実施した関東の入札参加企業へのアンケート調査によると、下記のような結果がでているそう。

関東の入札参加企業へのアンケート調査

  • 自社所在地域のみ対応している:37%
  • 1都3県のみ入札案件を対応している:40%
  • 関東全域を着目している:10%
  • その他:13%

この結果から、入札参加地域が「1都3県のみ」だと参加企業数が多いことがわかります。つまり、競争率が高くなるということ。
逆に入札参加地域が北関東やその他地域であれば、参加企業が少ないため、競争率が低いそうです。
こうした理由から、自社から少し離れた地域の案件に着目することも、入札に取り組むうえで大切なポイントと言えます。

5. 手間がかかりそうな案件にも積極的に参加する

「作業工数が多く、手間がかかりそうな案件に積極的に参加する」というのも入札に取り組むうえで大切なポイントです。なぜなら、お金は「手間がかかるところに発生する」からです。

たとえば、「経営状況に関するアンケートに関わる調査結果の概要などの発送業務」という案件があるとします。業務工数は「商品の発送」だけ。かなり作業が単純なので、容易に適正な応札価格を見積もることができます。かつ業務工数も少ないため、人気の高い案件となります。
その結果、応札する企業が多くなるので落札できる可能性が低くなってしまうのです。

次に、業務工数の多い案件を見てみましょう。
「特定課題に関する調査における発送など(梱包・発送・回収・仕分け・数量確認・廃棄)」という案件です。これは適正な応札価格の見積もりが難しく、かつ作業工数も多いので敬遠される案件です。ということはつまり、応札する企業が少なく落札できる可能性が高い案件なのです。
全ての業務を自社でできなくても、パートナー企業などと手を組むことでこういった案件に応札することが可能となります。「作業工数が多いと面倒」と思ってチャンスがあるのに避けてしまうのは、もったいないですね。入札マーケットで実績を積んで企業としての信頼性を得るためには、作業工数の多い案件に積極的に参加する姿勢が必要でしょう。

6. 同業他社動向を把握する

最後に紹介する入札に取り組むうえで大切なポイントは、「同業他社の動向を把握すること」です。
なぜなら、ライバル企業が落札した案件は自社で落札できる可能性が高いから。ライバル企業の落札情報を確認し分析することは、次に応札する案件を選ぶときに必ず役立つはずです。

「NJSS」で入札するまでの流れとは?

実際にLIGでも「NJSS」を利用してみました。その流れについて順を追ってご説明したいと思います。

8日間の無料版から登録しよう

入札・入札情報サービスNJSS 国内の官公庁自治体入札情報

初めて利用する際は、「NJSS」トップ画面右側にある「無料版を使う」をクリックして登録しましょう。
名前とアドレスの入力

「お名前」「メールアドレス」を入力します。
会社名や郵便番号を入力

続いて「会社名」「電話番号」「郵便番号」「住所」「業種」を入力します。
最適な案件を見つけるためのサポート・アドバイスを希望する場合は「設定サポート」にチェックを。

入力後、「無料で試してみる」をクリックすると、無料版の会員登録ができました。
キーワード設定

会員登録後は、入札情報を得るための設定をします。まずは左サイドバーにある「キーワード設定」をしましょう。

1. キーワード設定をしよう

入札しやすい新着案件をいち早く把握するには、「キーワード設定」をおこなう必要があります。ウォッチしたい単語の設定をすることによって、指定したキーワードが名称に含まれる案件を毎朝メールで教えてもらえるようになります。

NJSSキーワード設定

ではさっそく設定していきましょう。

はじめに、希望する案件キーワードを入力します。
たとえば、Web制作の仕事がしたい場合は「Web」「制作」となります。もしふたつ以上のキーワードで指定する場合は、「Web 制作」のようにスペースで区切ります。
申し込みフォームで選択した「業種」に応じておおまかなキーワードが初期登録されているので、そちらを参考にしましょう。

2. 案件の絞り込み「条件」を設定しよう

条件設定をすると、先ほど設定したキーワードごとに「エリア」「入札形式」「参加資格」などで、詳細な絞り込みができるようになります。キーワードとも掛け合わせ設定をすれば新着案件メールでも使えるようになるので、その設定方法も後述します!

まず、マイページ画面左サイドバーにある「案件絞り込みの条件設定」をクリック。

NJSSの条件設定

「条件の新規作成」から、「条件設定の登録画面」に移ります。
njssの都道府県の設定

「条件名」を決めたら、希望する都道府県にチェックを入れていきましょう。
「入札形式」のタブでは、一般競争入札や企画競争入札などの形式についても指定ができます。
njssの入札資格設定

さいごに入札資格にチェックを入れて、希望する条件をすべて決めたら「設定する」をクリックしましょう。

3. より精度の高い設定をするために「掛け合わせ」をしよう

「キーワード設定」と「条件設定」の掛け合わせ設定をすると、ふたつの条件に合致した案件だけを新着案件メールで入手することができます。

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まずはマイページ画面の「キーワード設定」をクリック。
NJSSキーワード設定

赤枠内が「掛け合わせを設定」画面です。
NJSSの検索絞込み

キーワード(左)と掛け合わせたい条件(右)をプルダウンメニューから選択。入力し終わったら、下部にある「キーワードを更新する」をクリックすればOKです。

翌日以降、新たに登録された入札案件のうち、設定したキーワードや条件に一致したものが自動でメール配信されるようになります。

4. 検索ボックスから案件を検索しよう

新着案件メールは翌日以降に届きます。また、設定できるキーワードは25個となっているため、「今すぐいろいろな案件を調べたい」という方は上部の検索ボックスを使って案件情報や、機関の情報、落札会社の情報を調べてみましょう。

上部検索BOXから機関を検索する方法

まず、上部の検索ボックスに何も入力せずに「案件」を選択してみましょう。すると現在受付中の案件から過去の案件まで、膨大な案件がでてきます。

上部の検索ボックスにお好きなキーワードを入力し検索してみましょう。
すると、膨大な案件情報から一致する情報が出てきます。検索結果画面では、さまざまな条件を追加して更に絞り込むことも可能です。

また、機関を調べたいときは、検索ボックス左側の「機関」を選択し、検索ボックスになにも入力せずに検索すると、全ての機関が表示されます。
あまり知らないような機関を知るきっかけにもなるのですが、もうすこし絞りたいときは、都道府県で絞り込むとその地域の全機関を検索することもできます。

同じく、落札会社を調べたいときは、検索ボックス左側の「落札会社」を選択して検索します。競合企業が今までどんな案件をいくらで受注したのかを調べることができますので、適切な価格設定の参考になります。(落札金額はベーシックプラン以上でのみ閲覧可能)

このように効果的な設定を活かして、有力な入札情報を得ていきましょう!

さいごに

入札までの流れと実践して学んだこと、加えて「NJSS」に教えてもらったことをご紹介しました。

強調しておきたいのは、入札に取り組むうえで大切なポイントで挙げた事例は“多くの入札情報を収集できてはじめて実践できる”ということです。入札マーケットに数多く存在する入札情報を漏れなく他社よりも多く収集することが、マーケットで必勝するキーになるでしょう。
だからこそ、入札情報サービスの導入が有効となります。

NJSS:国内最大級の入札情報速報サービス

NJSS公式サイト

今回、入札についてのさまざまな現状および今すぐにでも活かせる情報を教えてくれたのは、国内最大級の入札情報速報サービス「NJSS」です。

569万件ある入札情報から効率的に収集できる

「NJSS」は、 約5500ある発注機関からの情報を集め、569万件の案件を登録。効率的に入札情報の収集をサポートするだけではなく、入札マーケット分析や競合分析もできる入札情報サービスです。

  • あまりメジャーでない発注機関からの案件が収集できる
  • 着目していなかった地域の案件を収集できる
  • 過去の落札結果を知ることができる
  • 同業他社の入札マーケットにおける動向が確認できる

この記事でお話してきた入札に取り組むうえで大切なポイントを網羅できます。仕事の幅を広げたいとお考えの方は、どんな案件があるのか一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

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