1分以上会話が続かない人に!キャバクラで鍛えたコミュニケーション術10選


1分以上会話が続かない人に!キャバクラで鍛えたコミュニケーション術10選

はじめまして、ライターのきむらえりです。看護学生をしながらキャバクラでお仕事をしています。

どちらも共にコミュニケーションが超重要な立場・職業なので、大学の授業や夜の仕事を通じて、このスキルを先生・先輩から叩きこまれたり盗んだりしています。しかし、一般的には実践的なコミュニケーションの方法なんて誰も教えてくれませんよね。

ビジネス書には“笑顔”“うなづき”“オウム返し”なんてよく書かれていますが、多くの方はそもそも読まないか、読んだところで結局会話が続かず、“自分はコミュニケーションが苦手だ”と思いながら生活しているのではないでしょうか。

他人と関わるときには必ず利用することになるし、生きていく上では必須とも言えるのがコミュニケーション力ですので、今回は私が普段から心がけていて、効果があると思った方法を10個にまとめてご紹介させていただきます。

1分以上会話が続かない人のためのコミュニケーション術10選

1. 背筋を伸ばす

まず最初に、背筋を伸ばすこと。

猫背=自分を小さく見せる(防御する)姿勢は、生物学的には相手に対するバリアを意味します。猫背になるほど近寄りがたい雰囲気になるため、猫背だとそもそもコミュニケーションをはじめることが難しくなることもあるでしょう。

どんなに自信のないときでも「骨格的に猫背なんだ!」なんて自分に言い訳をせず、背筋を伸ばしましょう。

坐骨(おしりの骨)に背骨を積み上げていくイメージ、もしくは見えない糸で頭を上に持ち上げられているイメージで、姿勢を保つといいと思います。

2. 会話のネタを頭に入れておく

特に初対面の方と話をする際に、何を話し出したら良いか、相手に何を質問したら良いかについて、困ってしまうことってありますよね。

会話のネタを語呂にしたものに、適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)という、夜の仕事や営業職の合言葉のようなものがあるので、紹介します。

  • テ→テレビ「テレビはよくご覧になりますか?」
  • キ→気候「暑い日がつづいていますね」
  • ド→道楽「何か趣味はありますか?」
  • ニ→ニュース「大学生が集団で酔っぱらって駅前で倒れていたらしくて」
  • セ→生活「お休みの日は何をされていますか?」
  • イ→田舎「ご出身はどちらですか?」
  • リ→旅行「インドに行ったことはありますか?」
  • ス→スター・スキャンダル「大物歌手が逮捕されましたね」
  • ベ→勉強「大学では何をお勉強されていたんですか?」
  • シ→仕事「何のお仕事をしていますか?」

夜の仕事や営業職の方の間では超有名な語呂ではありますが、使える場面が非常に多いので、覚えておくと便利です。

3. 相手の片方の目をみる

「話をするときは相手の目を見て」なんて言われるけど、実際恥ずかしくて無理だし、相手にじっと見つめられると緊張して話せなくなる…そんな人も多いと思います。
かと言って、相手の鼻を見ながら話しても、相手の表情の細かい動きはよく分かりません。

私がお勧めするのは“相手の片方の目をみる”というもの。特に相手の目尻近くを見るようにすると、恥ずかしさが和らぎます。

相手がじっと見つめてくるタイプのときも、視線が正面からぶつかることがないので緊張せずに済むでしょう。また、見られる方にとっても、両目をじっと見られる威圧感がないので、話しやすく感じるものです。

4. 会話のテンポはゆっくりで良い

コミュニケーションが苦手な方は、自分の会話のプロセスを振り返ってみるとお分かりのように、頭の中が基本的に焦りとパニックで占められているかと思います。

だからこそ、コミュニケーションが苦手な方は、早口になってしまったりもじもじしたりしてしまいがちです。

確かにさくさくコミュニケーションを取れる人はかっこ良く見えるけれど、言葉のキャッチボールがいびつになってしまっては意味がない上に、早いテンポの会話は基本的に人を疲れさせます。

コミュニケーションが苦手な方は、誰かと話をするときはまず「ゆっくりで良いんだ」と常に頭に入れておきましょう。

5. キーワード + 5W1H

会話のキャッチボールが苦手な方の多くは、

相手が話した内容全部を頭の中に入れる→自分が何を言うべきか考える→思いついた言葉のパーツを頭の中で組み立てる→言う

というプロセスを踏むうちに、整理がつかずごにょごにょしてしまうことが多いように思います。

しかしコミュニケーションが上手な人は頭の中で、

相手が話した内容から特徴的なキーワードを抜き出す→キーワードに5W1H = Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ) How(どうやって)をくっつける

というプロセスを踏んでいます。

例えば、「私、最近カレーにはまっているんです」と言われたとき、「カレーおいしいですよね!」と多くの人は言いがちですが、会話を膨らませるためには「最近」「カレー」「はまっている」と分解します。

それだけ抜き出せば、

「いつ(When)からはまっているんですか?」
「どこ(Where)で食べたカレーが美味しかったですか?」
「他に何か(What)はまっているものはありますか?」
「なんで(Why)カレーだったんでしょう?暑いからかな?」

などなど、多くの質問につなげることが可能になり、会話が盛り上がっていくのです。

6. 言い換えをする

世間話でよくある「そうですね」で終わってしまう会話。「そうですね」以外の返答を思いつかない気持ちは分かるけれど、「そうですね」と言われた方は何も言えず、沈黙してしまいますよね。

そんな悲しいことにならないように、覚えておくと便利なのが“言い換えをする”という方法です。

例えば、梅雨の晴れ間に「今日はよく晴れていますね。」と言われたとき、「そうですね」で終わらせず、「そうですね、最近雨が続いていたのに珍しいですね」と言い換えれば、梅雨のエピソードに持ち込むことができます。

7. 要約する

話し手のとき、相手が自分の話を理解できているか不安になることはありませんか?

また、聞き手側のとき、途中で相手が何を話しているのか分からなくなって、返答に困ることはありませんか?

そんな双方のニーズを解決するのが「要約する」という方法です。とにかく主語と述語を意識するよう心がけましょう。

例えば、

「私は別にキャバクラで働く人に対して何とも思ってないしひとつの仕事として見てるし、究極の接客業だと思うけどやっぱりストーカーに遭いやすかったりお給料ごまかされたり金銭感覚がズレたりすることもあるから、キャバクラで働いている人に対して偏見とかはないんだけど、友達が働こうか迷ってるって言ったら止めるかなあ」

と言われたら、

主語は「私」、述語は「止める」なので、

「あなたは止めるんですね。」

と要約できます。少し分かりやすくして、

「友達が働くか迷っていたら止めるんですね。」

と言うと、相手は話が伝わっていること、また聴いてくれているという姿勢に安心感を持ってくれるでしょう。

8. 質問されたら「And You?」で

基本的に、相手に何か質問されたら、答えた後で「あなたはどうですか?」と聞くようにしましょう。

会話の長さが単純に2倍になることはもちろんですが、お喋り好きの方の多くは、“本当は自分が話したいこと”を質問する傾向にあります。

例えば「最近、調子はどうですか?」と聞かれたら「絶好調です/まあまあです/なかなか上手くいきませんね」と答えた後に「あなたはどうですか?」と聞けば、相手にスムーズに近況を話し出させることができます。

「タバコは吸いますか?」と聞かれても、「恋人いますか?」と聞かれても、「ダイエットしないんですか?」と聞かれても、「自分のことかわいいと思ってるんですか?」と聞かれても、答えた後には必ず「あなたはどうですか?」です。

9. 「さしすせそ」はあくまでスパイス

コミュニケーションを取る時の「型」としてよく知られているのが、

「さすがですね」「最高!」
「知らなかったー!」
「すごーい!」「すてき!」
「せっかくなので…」「センスがいい」
「そうなんですね」「尊敬します」

という「さしすせそ」。確かにコミュニケーションの潤滑油として有効ではあるのですが、この話があまりに有名になりすぎて、人と話す機会が多い人ほど聞き飽きてしまっている印象である上に、この言葉を発しただけでは次の会話にすすめません。

もちろん言われて悪い気がする人はいませんが、おだてすぎると胡散臭いのであくまで会話の要所に入れるようにしましょう。

10. 相手と自分が7:3になるように

会話の中で、相手が話している時間と自分が話している時間のバランスって大事ですよね。特に初対面の場合は、大体半分ずつくらいになれば相手を不快にさせることはないと考えて間違いはありません。

しかし多くの方は、他人の話を聞くよりも自分の話をしている時間の方が頭を使うので、自分が話している時間を短く感じます。集中できる授業(会議)はすぐに終わるけど、眠たい授業(会議)はいつまでも終わらないのと同じです。

そのため、自分と相手の話す時間が大体同じだった!と一方が感じたときには、相手はたくさん話を聞かされた、と感じていることがじつは良くあるのです。

相手が話している時間と自分が話している時間の感覚的なバランスは、

相手:自分 = 7:3

を意識することが大切です。

まとめ

以上です。いかがでしたか?

コミュニケーションの多くは、相手の質問や、相手の話の興味深い部分に反応し合うキャッチボールです。

会話を盛り上げようとするとき、コミュニケーションが苦手な人はつい「何か自分が話さなきゃ」と思うのですが、実は相手を知りたいという気持ちを表すことが良いコミュニケーションに繋がるのではないか、というのが実感です。

上記の10項目を忘れずにコミュニケーションに取り組んでいけば、少なくとも会話後に「上手く喋れなかった…」と後悔することも減っていくのではないでしょうか。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。それでは、また!

この記事を書いた人

きむらえり
看護学部の学生です。キャバクラで働いています。GrowAsPeopleで夜の仕事のセカンドキャリアのデザインにも関わっています。日本酒は純米でお願いします。

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