上場ゴールをキメるためにLIGに入社しました(梅木雄平)

上場ゴールをキメるためにLIGに入社しました(梅木雄平)

梅木雄平

梅木雄平

こんにちは。梅木です。

ume 人物紹介:梅木雄平
テック系オピニオンメディア「The Startup」編集長。1984年生まれ。慶応義塾大学卒業後、ベンチャーキャピタルやスタートアップ企業複数社を経て、2011年に独立。サロン経営やグルメ媒体の編集長、上場企業と連携した投資買収事業を担う。著書に『グロースハック』がある。

2015年4月1日より株式会社LIGに入社しました。

2013年2月に株式会社TheStartupを立ち上げましたが、度重なる炎上により、クライアント数が徐々に減っていきました。ク○ウドワークスとかね。

だから正直、去年からちょっと苦しかったんですよ。

そんな状況の僕に声をかけてくれたのが、LIGの代表取締役社長である岩上でした。

条件として提示されたのが、現株の3%と大量のストックオプション。しかも、上場時には自分の保有分の80%までなら売っていいとのこと。

さらに

という社長の強い決意。これは良い条件ではないかと思い、入社を決意しました。

そして2018年上場を目標に掲げ、上場準備担当室長に就任しました。主幹事はもちろん野村證券にお願いするつもりです。

上場するためにはメディア企業に転換しPVを伸ばす

では、LIGが上場するためには何をすればいいのか。

答えはLIGをWeb制作会社から、メディア企業へと転換することです。

人気オウンドメディアの1つとされるLIGブログは、現在月間400万PV超。まずはこのPV規模を上げていくことで、昨今のキュレーションメディアなどとマルチプルすることにより、バリュエーションを釣り上げることが可能になります。

つまり、LIGブログのPVを上げることが喫緊の課題ということになります。

そこで最初の仕事として、コンテンツのクオリティを底上げするべく、イケダハヤト氏の採用を決定しました。
さらに、山本一郎氏には役員として経営に参画してもらうべく、水面下で接触中です。

LIGが上場した場合の時価総額は、50億から100億と推計

メディア企業に転換し、ブログのPVを伸ばし、キュレーションメディアとマルチプルでバリュエーションを付ける。これがLIGの上場に関するエクイティ戦略です。

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たとえばMERYがDeNAに35億円で買収された当時のPVが1億だと仮定すると、1億PVあれば35億円の価値が付くという計算になります。

これは現在400万PVのLIGブログの25倍の数値であり、逆算すると単純なPVベースでのLIGの企業価値は1.4億円ということになります。

このままでは上場も何もあったものではありません。ただし、LIGブログはネイティブアドの販売が好調であり、PVあたりの収益性は当時のMERYよりも高いと考えられます。

1億PVの達成自体は、イケダハヤトや山本一郎氏が加入すれば簡単に見えてきます。PVあたりの収益性がMERYの1.5倍と仮定すれば、時価総額は50億円に。

つまり、マルチプルを単純に適用するだけで、50億円までは届く計算になるのです。

上場実現に必要な、プレミアムな評価

LIGが上場するためには、目論見書や成長可能性に関する説明資料で、いかに”それっぽい”ストーリーを見せられるか、にかかっていると言えます。

それは「世界一のエンターテイメントメディアを目指す」という岩上のビジョンにも共通する部分です。

そこで、国内最大級のメディアリテラシーの持ち主である田端信太郎氏にも声をかける予定です。ヘッドハントが実現すれば、上場を目指すドリームチームとして、マルチプルで弾いた50億円をベースに市場からプレミアムな評価を得られることでしょう。

以上の計画にもとづき、LIGは2018年に公募時時価総額50億円、上場時に初値2倍を付け時価総額100億円を達成します。そして私は現株3%のうち8割の2.4%を初値で売り抜け2.4億円をゲットします。

これが、LIG上場ゴールのエクイティストーリーです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私たちは上場を実現するために、PVを上げてくれるプレミアムな人材と共に働きたいと思っています。

我こそはという方は、LIGの門を叩いてみてください。それでは。

 

※こちらの記事はエイプリルフール企画です

 

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梅木です。LIGで上場準備担当室長をしています。2018年での一部上場を目指して全力でやっていきます。

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