「今すぐTwitterを始めるべき」編集者のみぞ知る、仕事が舞い込むWEBライターの仕事術

「今すぐTwitterを始めるべき」編集者のみぞ知る、仕事が舞い込むWEBライターの仕事術

ぐっさん

ぐっさん

こんにちは。エディターのぐっさんです。

「言い方は悪いですが、文章って“誰でも書けるもの”ですよね。それをどうやって“ナリワイ”にしてお金を生み出すのか知りたいんです」

これは、9月5日に開催された、ライター勉強会「仕事が舞い込んでくるWEBライターの仕事術」質疑応答でのひとコマ。

たしかに、インターネットで誰もが情報を発信できるようになった今、ライターの価値ってどう作ればいいのか、ちょっと考えちゃいますよね。今回の勉強会では、そんな、これからどんどん仕事を増やしていきたい! と思っている、ライター初心者志望者の方を対象に、YOSCA代表とLIGブログ編集長によるトークセッションを行いました。

約3,000人のライターを抱える「YOSCA」代表とLIGブログ編集長によるトークセッション

今回登壇したのは、下記のおふたり。

miyazakisan YOSCA代表 宮嵜幸志(みやざき・こうじ)氏
2008年からWebメディアの運営に関わり、2012年にYOSCAの代表となる。現在、約3,000名のライターが登録するビジネスマッチングサイト「フリーライターのよりどころ」を運営。ライターの育成、コンテンツの編集に携わっている。今年8月、メディア7社が参加した「高知よさこい取材キャラバン」で共によさこいを踊った私のソウルブラザーでもある。
shibuyan LIGブログ編集長 渋谷匡志(しぶや・まさし)
編集長になる前は、外部メディア運用チームのリーダーとして、顧客先メディアのコンテンツ制作・編集~マーケティングに携わる。今年8月、5代目編集長に就任。日々、あふれんばかりの情熱と筋力をLIGブログにぶつけている。私の上司。

今回は、このふたりがそれぞれに考える「ライターの仕事の増やし方」についてのソロトークと、「正直、ライターっていくら稼げるの?」などのぶっちゃけ対談タイム、質疑応答を展開しました。

 

イベントの様子は #ライター勉強会 というハッシュタグでTwitterでリアルタイム実況されています。気になるかたはのぞいてみてください。

スキルをあげる最も有効な手段は「良い編集者と出会うこと」

ライターにはライターの、小説家には小説家のスキルがある

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「求められるスキルは、付き合う会社や書くものによって変わるので、あらかじめ自分がやりたいことをきちんと把握しておくといい」

と宮嵜さんが語ってくれたテーマは、「ライターの種類と必要な能力について」

 

ライターと一口に言っても、コピーライター、PRライターなど広告系のものから、取材や調査をおこない記事を書くWebや雑誌のライター、コラムニストやエッセイスト、新聞記者、小説家など、その種類は多岐にわたります。

「小説家やコラムニストに求められるスキルと、ライターに必要なそれは違います。まずは、自分がなにをやりたいのかを知ることから始まります」

企画力・専門分野など「強み」を見つけて周りに差をつける

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そのなかで今回学ぶのは、「Webライター」に求められるスキル。このスキルは、段階によって、大きく2つに分けられます。

必要なスキル ここはクリアしておきたい、最低限のスキル。基本となる「書く気」や「最低限の文章力」のほか、「スケジュール管理能力」「ビジネスマナー」などの仕事の基本スキルも。
欲しいスキル しっかり身につければ需要の高いライターになれるスキル。インタビュー力、撮影スキル、企画・提案力、専門分野、発信力、営業力、体力(健康管理)、ライター仲間、危機回避能力……などが挙げられていました。

多くの編集者がうなずいた「必要なスキル」に、「レスの早さ」がありました。

本当に、レスが早い人は助かるんですよね! 超わかります。渋谷も「編集者は、レスが早いだけでテンションが上がる生き物」と激しく同意していました。

 

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また、周りに差をつける「欲しいスキル」のなかでも特に納得したのは、「メディアの特性に合わせた企画を提案するスキル」

ライターでこれができる人は案外少ないとのこと。たしかに、私の周りにもあまりいません。自分が書きたいテーマと合うメディアに企画を提案すれば、結実したときは必ず双方にとって嬉しいはずなので、ぜひ臆せずにトライしてみてはいかがでしょうか?

スキルをあげる最も有効な手段は「良い編集者と出会うこと」

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また、実際にライターとしての第一歩を踏み出すにはどうすればいいの? と言う部分を、3つのポイントに絞って教えてくれました。

  • 実績作り
  • 良い編集者との出会い
  • 勉強(書籍/イベント)

このなかで、特に宮嵜さんが強調していたのが、「良い編集者との出会い」
運や相性もあるのでなかなか難しいですが、「丁寧にフィードバックを返してくれる編集者に出会うことが、文章上達の近道」だそうです。

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また、編集者が初めてのライターに仕事をお願いするとき、どんな文章を書く人か分からないと頼みづらいため、あらかじめ実績作り(=見せられる文章を書いておくこと)が大事だそう。

たとえば、グルメ系の記事を書きたいならグルメブログを書き始めるべき、とのことでした。

 

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また、書籍を読んだりこういった勉強会などに積極的に参加したりして勉強を続けないと、すぐに置いていかれます。という耳の痛い話もありました。

こうしたひとつひとつのスキルを身につけ、消耗されるライターではなく、希少価値のあるライターになりたい……ですね。

求められるライターになるには「編集者に気に入られること」!?

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続いて、黄緑のTシャツのひt……ではなくて、LIGブログ編集長の渋谷による「使われるライターとは」。渋谷はこれをひと言で、

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「編集者に気に入られること」

と言い切りました。

横暴なように聞こえますが、これってすごく的を射ているんですよね。私も、お気に入りのライターさんが少なからずいて、なにか案件が発生すると、彼らを真っ先に思い浮かべます。普段お世話になっている恩もあるので、条件のいい案件があればなるべくお願いしたいという思いもあります。

じゃあ、具体的にはなにをすればいいのかというと、

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いいですかみなさん、これは真理です究極、これなんです。

それではひとつひとつ説明していきましょう。

編集者の仕事を理解する

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編集者に気に入られるためのポイントその1は、「編集の仕事を理解する」こと。

ライターの仕事は「取材をする」「原稿を書く」などに限定されていることが多いですが、編集の仕事は、企画立てから取材先の調整編集校正画像加工Webへの入稿など非常に多岐にわたります。

「これらの仕事を理解し手助けをすることで、価値のあるライターになれる」と渋谷は語ります。

 

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なかでも「“企画を立てる”ときが一番悩む」そう。

企画のアイデアを一緒になって考えてくれるライターさんは稀で、ほとんどいないとのこと。「いい記事をつくりたい」という気持ちに共感してくれるライターさんは、「下請けというよりも相談役のような感じ」なのだそうです。

報・連・相がある

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編集者に気に入られるポイントとして、次に渋谷が挙げたのは「報・連・相がある」

できない人が案外多いのもこれ。締め切りを過ぎて2日後に「ごめんなさい」と原稿をあげてくるのはかわいいほうで、事前に決めた構成と原稿の内容が変わってもなにも言わない、締め切りを過ぎて連絡が取れなくなる……なんてケースも。

「一度でもそういうことがあると、もう二度とお願いしない」とのひと言に会場が凍りついていましたが、「人間なのでどうしても無理なときがあるのは理解しています。遅れる場合は相談を!」だそうですよ、みなさん(震)。

付加価値がある

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最後のポイントは「付加価値がある」。ここはほとんど宮嵜さんと内容がかぶっていたものの、下記の3点が挙げられていました。

  • 写真が撮れる
  • フットワークが軽い
  • 数字(PV)を持っている

特に「数字(PV)を持っている」は、Web特有のスキルですね。

Webメディアの記事の成果を測る指標って、どうしてもPV(ページビュー)になりがち。そのため、ライターがSNSでファンが多かったり、何かの有名人だったりすると、編集者はクライアントに「このライターに頼むと5,000PVはいきますよ」と言いやすく、ギャランティも自然と高くなりやすいのです。

編集者だけが知っている!“稼ぐ”ライターがしていること

さて、最後はいよいよ、ぶっちゃけ対談(トークセッション)です。

「正直、ライターっていくらぐらい稼げるの?」「“書く”をナリワイにするには、具体的にどんなことをすればいいの?」について、包み隠さず語っているので、あとちょっとお付き合い願います〜!

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MCは、最近司会に引っ張りだこの、LIG管理部・しどうさん。安定のトーク力で、登壇者の本音を引き出してくれました。

月100万稼ぐ人も! 意外と稼げるWebライターの収入とは

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しどう「かなり突っ込んだ質問になるんですが……、ライターっていくらぐらい稼げるものなんでしょうか?」

宮嵜「たくさん本数を書ける人の中には、一日に3件取材して、その日に3本納品する、なんてこともある。そんな執筆スピードの速い人だと、月に100万稼ぐ例もあります」

渋谷「いまWebで単価が高いのは、発信力のある人と、専門性のある人。医療系・マーケティング系は書ける人が少ないので、記事一本が最低5万円からと聞いたこともある。他のライターが書けないジャンルだと強いようです」

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宮嵜「うちには名前が売れているライターはいませんが、コツコツ書けば20〜30万円稼ぐのはそんなに難しくないようです。今はライターが少なく、売り手市場なので」

渋谷「今なら、みたいな感じはありますね」

ライターになりたい人は、SNSのプロフィール欄を編集して、こういうイベントにくるといい

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しどう「“書く”って誰でもできるじゃないですか。でも、ライターはその誰でもできることでお金を稼いでいる。双方の“書く”って、どこが違うんでしょうか?」

宮嵜「“商業記事を書く”というのがひとつのポイントになると思います。『自分が書きたいことを書きたいように書く』みたいな人はいるけど、そういう人はライターではなくエッセイストを目指した方がいい。ライターとしてお金を稼いでいくには、目的や読者をテクニカルに考えて書くことです」

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しどう「では、そういう文章を書けたとして、そこからどうやってライターになればいいんでしょうか? そのためにどんなステップを踏めばいいのかがよく分からなくて……」

宮嵜「たとえば……、こういう場なんかは『アリ』だと思います。ライターのイベントにはたいてい編集者も来ています。そこで名刺交換をする。そうやっているうちに仕事にぶつかります」

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しどう「ためしに、この会場に編集者がいるか聞いてみましょう。編集者の方手をあげてもらっていいですか〜?」

会場(数名が手をあげる)

しどう「結構いらっしゃいますね! みなさん、イベントが終わったら、いま手をあげた人たちとぜひ名刺交換をしてください」

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渋谷「編集者とつながる前にぜひやって欲しいのが、SNSのプロフィール欄を編集しておくこと。やはり、初めて会ったライターに発注するのはリスクが伴うので、僕の場合、その人の書いたものを見て初めて発注します。

Twitterをやっている編集者は多いので、Twitterのプロフィール欄に『得意ジャンル』『連絡先』『ポートフォリオのURL』を書いて名刺代わりにするのがオススメです。これだと見る確率がグッと上がります」

しどう「だそうです。Twitterのアカウントを活用していない方は、今すぐプロフィール欄に得意ジャンルとポートフォリオのURLを記載しましょう!(笑)」

渋谷「あと、このイベントでは #ライター勉強会 というハッシュタグを設定していますが、こういうのは積極的に利用したほうがいいです。それだけで編集者の目に触れる機会が触れ、記憶に残る。自分の記事と一緒で“どれだけ露出するか”です」

ご参加ありがとうございました

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そのあとは、質疑応答の時間が続き、5名の参加者から質問がありました。

 

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質問内容は、「質の高い記事を書けるライターの確保ってどうやってる?」「ライターを育てる方法は?」等の編集者からの質問や、

 

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「単価は自分から提示したほうがいいの?」「専門ライターでもほかのジャンルの仕事を依頼してもらうには?」等、かなり切実なライターさんからの質問もありました。

 

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というわけで! イベントは終了。

最後はいろんな人が名刺交換をしていました。ここからまた新たなお仕事が生まれるんでしょうか。

Twitter最近さぼりぎみなので、頑張らなきゃなぁ。

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旅と祭りと湯が好きです。夏の週末は盆踊りで忙しくしています。 意識が高いと思われがちですが、実際はそんなことありません。天気のいい日にお散歩したいだけの、ただの浜田省吾ファンです。

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