はじめまして、ライターの西田カズヤです! 日本全国のゲストハウスを紹介する「ひげむぅ」というサイトを運営しています。
近頃ではいろんなメディアで「ゲストハウス」という言葉を目にするようになりましたね。
ただ、ひとくちにゲストハウスといってもそのスタイルはさまざま。昔ながらの古民家を使った宿やモダンでお洒落な宿、わいわい賑やかな宿やまったり静かな宿など、設備も雰囲気もそれぞれ異なります。
今回はその中から、千葉県勝浦市にある「お茶の間ゲストハウス」を紹介します。田舎のおばあちゃんの家のようなのどかな宿で、のんびり過ごせば日々の疲れをリフレッシュできますよ!
▼ のんびり旅 シルバーウィークに泊まりたい♩全国のおしゃれなゲストハウス27選 LIGに勤めて半年で長野に左遷され、ゲストハウスをやることになりました。本当にありがとうございました。 すべてを捨てて旅に出たいアナタへ。日常に旅を取り入れるための8つのアイデア
海辺の古民家で営む「お茶の間ゲストハウス」
「お茶の間ゲストハウス」の最寄り駅はJR外房線の上総興津(かずさおきつ)駅。
東京駅から特急列車に乗れば90分ほどで到着します。海と小高い山に囲まれた静かな町には、関東で屈指の透明度を誇る守谷海水浴場があります。
駅から宿への道中には暗くて小さなトンネルがあります。ほんとにこっち?と思うかもしれませんが、こっちです。臆せず通り抜けましょう。
トンネルを抜けて線路沿いの道を歩くこと約3分、小さな踏切の向こうに宿の看板がありました! 奥の赤い屋根の建物が「お茶の間ゲストハウス」です。
昭和初期に建てられた古民家で営む小さな宿です。
今回泊まるのはこちらのドミトリー(相部屋のこと)。ゲストハウスのドミトリーには二段ベッドが置かれていることが多いですが、「お茶の間ゲストハウス」は布団を敷いて雑魚寝するスタイルでした。
ひとりで泊まれる個室もあるので、相部屋で寝るのが不安な人でも安心です。
古民家だからといって何もかもが古いままではなく、トイレやシャワーなどの水まわりはきっちり整備されているのでご安心を!
こちらはお客さんの共有スペースでもある居間。昼には暖かい陽が差し込み、夜にはきれいな虫の声が庭から聞こえてきます。
古民家ゲストハウスというだけあって、昔ながらの趣を感じる建物ですね! 僕のおばあちゃんの家が新潟の田舎町にあるのですが、その家を思わせるような懐かしくて温かい雰囲気があります。