はじめまして、マンガマーケティングのシンフィールドでWeb漫画を制作していますコバトシと言います。人生で初めに全巻読破した漫画は「うしおととら」です。
私が書いていく記事では、漫画広告を制作する上でのノウハウやテクニック、漫画をWebサイトで効果的に活用する方法などを紹介していきます。これからよろしくお願いします。
目次
3秒で興味を惹きつけないと存在しないのと同じ
Web業界では3秒ルールと呼ばれるルールがあります。
人はWebサイトに訪れて3秒でそのサイトを読むか読まないかを判断すると言われています。
実際には流入先やユーザの興味の度合いによって、さらに短かったり長かったりしますが……。
重要なのは、Webサイトに訪問後、極わずかな時間で読むか読まないかを判断されてしまうということです。その短い時間でいかにユーザの興味を惹きつけるかがポイントになります。
ファーストビューで興味を惹きつける要素
Webサイトへアクセスして、一番初めにブラウザに表示されるファーストビューでは、下記の要素がユーザの興味を惹きつけるのに役立ちます。
- キャッチコピー
- 画像
- デザイン
どれも非常に重要な要素であるということはお分かりかと思います。
ファーストビューで気をつけるべきこと
- キャッチコピー
特にランディングページではキャッチコピーによってコンバージョン率が変わるなど、最も重要な要素とされています。
- 画像
ファーストビューの中で一番初めに目が止まるのが画像です。キャッチコピーを補うような画像を使うことが理想です。
- デザイン
パッと見た瞬間、素人丸出しのようなクオリティが低いデザインでは直帰率が高まります。クオリティが高くて素晴らしい!とはいかないまでも、読みやすい、見やすいデザインは必須です。
ファーストビューでは最低限、上記の3つを意識して制作すると良いでしょう。
ファーストビューで漫画を使ったら?
では、ファーストビューに漫画を置いたらどうなるでしょうか?
漫画はパッと見た際には「画像」として認識されます。つまりファーストビューに漫画があった場合、一番初めに目に止まるわけです。
さらに日本人は漫画に対して「漫画=楽しい、面白い、親しみがある」というイメージを持っている人が多いため、漫画があることで「あっ、漫画がある」と興味を惹きつけやすくなります。
その後「とりあえず読んでみよう」と思ってもらうことができれば、直帰率改善にもつながります。
このようにWebサイトをパッと見た瞬間に、漫画は文字と比べて、圧倒的に目を惹きつけやすく、かつ興味を持って読んでもらえる可能性が高くなります。
漫画をWebサイトに活用するメリット
漫画は「目を惹きつける」「興味を持ってもらいやすい」というメリットの他に下記のようなメリットもあります。
- 自然に読んでもらうことができる
- ストーリー性がある
もう少し詳しく見てみましょう。
- 自然に読んでもらうことができる
漫画にはセリフがあり、漫画に惹きつけられたユーザが、そのままセリフを読むことは自然の流れです。1コマ目を工夫することができれば、抵抗なく読んでもらえる可能性がさらに高まります。
- ストーリー性がある
漫画にはストーリー性があります。人はストーリーが大好きです。漫画はもちろん、ドラマや映画、誰かの面白い体験談など、人はストーリーに惹き込まれます。
参考書を読んでいると眠くなるのに対して、ミステリー小説は寝る時間を削ってまでも読むことができるのは「ストーリー」があるかないかの違いです。
このように漫画は、ユーザを惹きつけた後、さらに惹き込むことができるという強みがあります。惹き込むことで、商品やサービスの魅力を漫画で分かりやすく伝えることができます。
魅力が伝わればユーザの購買意欲が高まることにもつながるわけです。