Markdownでいい感じのプレゼン用スライド資料を作れる「Deckset」を使ってみよう

Markdownでいい感じのプレゼン用スライド資料を作れる「Deckset」を使ってみよう

いなば

いなば

フロントエンドエンジニアのいなばです。

先日社外のLTに出る機会があり、Decksetというアプリでとても楽にスライドを作ることができたのでご紹介したいと思います。

Decksetとは

Mac専用のアプリです。
有料アプリですが、無料でお試しすることもできます。以前はセール価格で購入できたようですが、残念ながら終了してしまったようです。。

Decksetはこんな人にオススメ

  • ちゃちゃっとスライドを作りたい
  • デザインとか苦手だけど、苦労せずにそれっぽい感じにしたい
  • マークダウンが大好き
  • そして3000円出しても惜しくない人!

今までスライドが必要になったときはIllustratorやPhotoshopで作成してPDFで書き出していたんですが、それがずっと面倒だと思っていました。

使ってみましょう

実際にDecksetで作成したものがこちらになります。

特にあまり考えなくても、体裁をそれっぽく整えてくれます。Markdownで簡単に作れてしまうので本当に便利でした。

そして、こちらがスライドの元になっているマークダウンです。

Decksetでできること

  • デザインをテンプレートから選べる
  • スライドの比率を4:3か16:9で選べる
  • 画像の設置や、位置の指定も簡単にできる
  • ソースコードのシンタックスハイライトもできる
  • 動画も埋め込める
  • 発表用メモが書ける
  • PDFに吐き出すことができる
  • 外部のMarkdownエディタと連携できる
  • Github Flavored Markdown(GFM)対応

画像を要所要所で挟んでいくとメリハリがつきますね。画像はドラッグアンドドロップでクリップボードにURLがコピーされるので、簡単に貼り付けることができます。
またエディタで編集しながらプレビューも見れるので、とても便利です。

本番でも安心

発表時に自分のPCの画面では次のスライドとメモ書き、現在時刻を表示することができるのでとても心強いです。

プロジェクターにはこちらの画面を表示しつつ・・・

 

自分のPCではこちらを表示することができます。

まとめ

体裁をサクッと整えてくれるツールによって、より内容を考えることに時間を使えるようになるので非常にありがたいです。デザインが苦手なエンジニアさんでも、こういったツールを活用してLTや勉強会に発表者側として参加していけるといいですね。

 

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フロントエンドエンジニアのいなばです。 LIGではAngularやVueなどのフレームワークを使った中~大規模のWebアプリケーション開発、フロントエンドエンジニアの育成などを担当しています。 好きなものはカフェインとカプサイシン。 趣味はランニングと一眼レフです。

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