こんにちは。ライターのヘルメです。
最近求人メディアがいろいろと出てきています。
LIGでも「Poole」をやっていますが、この前はNews Picksも求人サービスをはじめたようですし、ビズリーチは求人のGoogle版とも言える「スタンバイ」を展開しました。
さまざまな求人メディアを見ていて僕が感じたのは、それぞれが「何」に重きを置いて転職者と企業をマッチさせようとしているのかが違うということ。
ということで、今日は「おお、こんなところに重きを置いてマッチングを生もうとしているのか!」と感じた求人メディアをピックアップしてみました。
注目すべき求人メディア6選
日本仕事百貨〜「生きる」に重きを置く〜
掲載期間 | 2週間 |
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掲載価格 | 20万円(税別) |
掲載情報 | インタビュー |
副題に「生きるように働く」とあるように、生きるに重きを置いた求人メディア。
社長が語る会社の成り立ちや全体像は、まさに社長が”生きてきた”道。社長の話だけではなく、転職者が入社した際に上司や同僚となる方がそこで働くことになった経緯や仕事のやりがいなども丁寧な取材にされており、立体的に職場の雰囲気がも伝わってきます。仕事の楽しいところだけでなく、大変なところが取材されているところもマッチングの確度を高めていると思います。
すみだの仕事〜「働く場所」に重きを置く〜
掲載期間 | 6ヶ月間 |
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掲載価格 | 不明(採用時のみ) |
掲載情報 | インタビュー |
その他 | 要会員登録 |
タイトルからわかるとおり「墨田区」の求人に限定したメディア。
墨田区は工場の多い土地ですが、高齢化に伴う後継者不足や人材不足で困っているところも多いよう。金属・プラスチックを扱う仕事や溶接、印刷、粘着技術などの職人仕事を紹介しています。
「働く場所」に焦点を当てることで、その地域の特異性が見えてくるんだと感じました。
29R〜「納得感」に重きを置く〜
掲載期間 | 2ヶ月間 |
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掲載価格 | 17万円(税別) |
掲載情報 | インタビュー(1名のみ) |
“転職して、本当によかった”
仕事内容や業務時間、職場環境、福利厚生、給与体制など「働く」ことを考える上で出てくる条件はさまざまだと思いますが、29Rが重きを置くのは転職後の「納得感」です。
求人記事はクリエイティブ業種に特化しており、そこでは転職”直後”の納得感ではなく、転職者が周囲の人や環境との関わりの中で活躍していき、徐々に転職したことに納得感を感じていくストーリーが描かれています。