こんにちは。LIGでデザイナーをしています、マチルダです。
自分はWebに関して勉強をするとき、わりと頻繁に書籍を購入をします。
はじめのうちは、数ある書籍の中で何を購入すればいいのかわからず、似たような内容の書籍や、せっかく買ったのに読んでいない書籍が部屋にゴロゴロしておりました…。
そんな反省もふまえ、自分が読んで勉強になった、できればデザイナーをはじめたばかりの頃に読んでおきたかった書籍をご紹介したいと思います。
1. ノンデザイナーズ・デザインブック
言わずと知れた超有名どころです。
タイトルの通り、デザイナーではない(正式にデザインの勉強をしたことがない)人のために書かれた書籍です。デザインについて「近接」「整列」「反復」「コントラスト」という、4つの基本原則を図解と共に解説されています。
自分がデザインするときに役立つのはもちろん、生活の中にあるグラフィックに対する見方が変わるのでオススメです。
2. 7日間でマスターする配色基礎講座
今でも配色について悩んでしまうことが多々あり、実際の業務でも学んだことをなかなか活かせずに悶々としていました。
そんなとき、この書籍では「色の三属性(色相・明度・彩度/トーン)」を丸と三角で図式化、また配色した際の各色の役割を解説しており、即購入。今はWeb上でも優れた配色ツールがありますが、基礎の知識があることで応用も利くのでオススメです。表紙のレトロさも気に入っています。
3. タイポグラフィの基本ルール
タイポグラフィの基本知識が詰め込まれた1冊。
文字とはなにか?というところから基本的なテクニック、レイアウト、選び方、文字の作り方まで図版と共にわかりやすく解説されています。自分は、文字の特徴を知ることで文字間調節のスキルが上達しました。内容がかなり濃く、改めて読み返すとできていない部分も多々あったのでデスクに常設することにしました。
4. プロとして恥ずかしくない 新・WEBデザインの大原則
「知らないと恥ずかしい」系の恐怖喚起タイトルがついている書籍は、ついつい定期的に買ってしまいます。でも、今必要とされる幅広い情報が1冊に集約されているので、非常に強い味方になってくれました。
特にこの書籍は図版が非常にわかりやすい(例えば、Sassの解説でもディレクトリ構造まで図にしてくれている)のでオススメです。ただ、最新の情報はWebを定期的にチェックする必要があるので、うまく使い分けできると良いなと思っています。
5. IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術
ネットイヤーグループのUXデザイナー坂本貴史さん著の書籍です。
IA(インフォメーション・アーキテクト)とはなんぞや?はもちろん、思考のプロセスがまとめられているので非常にオススメです。今までワイヤーフレームはディレクターさんが作成してくれることが多かったのですが、Webデザイナーをはじめた時点で読まないといけなかったな、と後悔・反省しています。
まとめ
言わずと知れた有名書籍が多くなりましたが、ずっと手元に置いておきたい、何か迷ったときの指標となるような書籍5冊をご紹介いたしました。
書籍選びに悩んだときに、少しでもお役に立てると幸いです^^
それでは、また!
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