クリエイターが大型シェアハウスに暮らすメリット6点と物件探しサイトまとめ

クリエイターが大型シェアハウスに暮らすメリット6点と物件探しサイトまとめ

のっち

のっち

こんにちは! のっちです♩
去年の夏から埼玉県にある大型シェアハウスに51人で住んでいます。
住み始める前はいろいろ懸念することも多かったのですが、今月でちょうど半年が経ちます。実際に住んでみて一番意外だったのは、クリエイターにとってメリットが多いということ。

今回は、クリエイターが大型シェアハウスに住んだ際に得られるメリットや、大型シェアハウスの物件が掲載されている不動産サイトをご紹介できればと思います。

また、最後にはイベント告知もあるので興味のある方はぜひ♩

大型シェアハウスって?

シェアハウスと聞くと、テラスハウスブームの影響もあり、1つの家の中に個人の部屋が分かれている小さいものを想像しやすく、大型シェアハウスがどんなものか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大型シェアハウスと呼ばれる物件は、元々市の会館や社員寮だったところをリノベーションしているものが多く、“大きな物件に大人数”が主になります。大人数と一口に言っても、少ない所は20人、大きい所は260人と規模はまちまち。

「プライベートとシェアスペースに垣根がない」という従来のシェアハウスに対して、「プライベートはきちんと確保しながら、ストレスの掛からない範囲で空間をシェアして合理的に暮らそう」というスタンスなのが大型シェアハウスの特徴です。
また、従来のスタイルとの違いから別名次世代型シェアハウスという呼ばれ方もしています。

大型シェアハウスに住むメリット

メリットは以下のとおり!

  1. 掃除に費やす時間がクリエイティブな時間に変わる
  2. オンオフの切り替えがしやすい
  3. 横の繋がりができる
  4. リビングがコワーキングスペースに!
  5. 物事への考え方がかなり柔軟になる
  6. 内部イベントが大きなプロジェクトのように盛り上がる

1つずつお話していきたいと思います。

1. 掃除に費やす時間がクリエイティブな時間に変わる

多くのシェアハウスでは、お風呂やキッチンは共同になります。そのため、人数が多くなればなるほど水回りの管理や、キッチンのゴミ問題などが上がりやすそうな印象を受けますよね。

大型シェアハウスの場合は、清掃業者が週4〜5で入ってくれるところが多く、ゴミ出しから水回りの掃除まで一括でお任せすることができます。住人は自分の部屋の掃除のみきちんとしていればOKなので、面倒な掃除部分は業者にお任せして、ゆったり自分の作業時間に充てることができます。

これが意外に、かなりでかいです。遅く帰ってきた日・休日など、ありがたさが身にしみます。

2. オンオフの切り替えがしやすい

大人数で住んでいることを話すと、「毎日人がいっぱいで疲れそう」「話しかけられたくないときも話さなきゃいけないの?」などと聞かれることが多いです。私も住みはじめるまでは懸念していた点でした。

しかし、プライベートとシェアの空間設計がきちんと考えられているので、「誰かと話したいときはリビングを通る」「疲れている日は通らないで部屋まで一直線」などの選択ができるようになっています。
集中するときは部屋で集中する、息抜きしたいときはリビングで誰かと話すなど、オンオフの切り替えがしやすいです。

「部屋にもいたくないけど誰かと話したい気分でもない」なんてときは、屋上やテラスがついている物件も珍しくないので、「1人、風に吹かれながら、PCを広げてゆったり作業」なんてシチュエーションに浸ることもできます。

3. 横の繋がりができる

大型シェアハウスだから当然だろうと思うかもしれませんが、シェアハウス内で完結される繋がりではないんです!
実際に「シェア破り」という各大型シェアハウスの代表が集まるイベントグループが独自で結成されていたり、各シェアハウス対抗の運動会やパーティ・物件対抗のイベントなどが開催されたりと、その活動は幅広いです。

シェアハウスと聞くと、中だけでワイワイする印象が強かったので、このコミュニティの広さには驚きました。
どうしても狭くなってしまいがちなクリエイター業界。こんな風に多種多様な人とたくさん出会いたい方には、うってつけなのではないでしょうか。

4. リビングがコワーキングスペースに!

部屋で黙々と作業をしていると、リフレッシュがてらカフェやコワーキングスペースに出向きたくなることって結構多いですよね。
私の住んでいる物件もそうですが、リビングにフリーWi-Fiが飛んでいる物件が多いので、珈琲を片手に部屋着のままのんびりと、広いスペースで作業をすることができます。誰もいなければそれこそ音楽もかけ放題なので、自分だけのコワーキングスペースを手に入れたような気分になります。

最近では実際に住人専用のコワーキングスペースとしてスペースを確保している物件もあれば、一般の方も出入りできるカフェが施設内に併用されていて住人は24時間自由に使える、なんて物件もあります!

5. 物事への考え方がかなり柔軟になる

クリエイターにとって想像力や発想力は命の次に大事なもの。日々鍛錬しておきたいですよね。仕事が忙しくてなかなか社外の人と話す機会が少なくなると、考え方も自然と小さくなっていきます。

そんなとき大型シェアハウスに住んでいると、些細なことから人生観まで、100人いれば100通りの意見をもらうことができます。自分の中の「普通」や「常識」が良い意味で壊れていき、物事への考え方を常に柔軟な目線で保っていられます。

常に異業種交流会のような状態に身を置いていられるので、四角い頭も自然と削られていきます。

内部イベントが大きなプロジェクトのように盛り上がる

バレンタインデーや節分、クリスマス、ハロウィンなどの一年の行事が、まるで文化祭のよう!
私が住んでいるシェアハウスの今年のバレンタインデーは、「女子が男子をおもてなしする、一夜限りの特別なレストラン」をテーマに、招待状やテーブルセッティング、その他プロダクトから衣装まで、自分たちで作り上げました。

もちろん会場費はゼロ、フードも手作りできるので思いっきりクリエイティブにお金をかけることができます。物づくりをしている方であれば、思いっきり自由にクリエイティビティを発揮できる貴重な場になるのではないでしょうか。

大型シェアハウス紹介サイト

さて、実際にどんな大型シェアハウスがあるのか見てみたくありませんか?
シェアハウスが探せるサイトを4つご紹介します!

ひつじ不動産

hitsuji

シェアハウスといえばここ!
見ているだけでワクワクしてしまう、お洒落で面白い物件がたくさん載っています。シェアハウスごとのレポートもとてもしっかりしているので、内部の雰囲気が記事から体感しやすいです。

東京シェアハウス

tokyosharehouse

物件紹介に加え、各シェアハウスでのイベントも紹介されています。入居前に雰囲気を知りたい方にはとても良いコンテンツだなと感じます。
サイトも情報がごちゃごちゃせずすっきりしているので見やすいです。

SHARE PARADE

shareparada

今の物件を探す際にお世話になりました。
個人的にガールズレポートのコンテンツが、女子目線でシェアハウスを見ることができてありがたかったです。

シェアパーク

sharepark

シンプルなロゴとサイトの色使いが好みです。女性限定・ペット可・5万円以下など、自分の好みから物件を探すことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
車も家も、シェアできるものはシェアして合理的に生きようとする時代に世の中が変わってきていますね。今度は何シェアが流行るのかワクワクしています。

これから春に向けて引っ越しが多くなる中、一人でも多くの方の中に一人暮らしに加えて新しく“大型シェアハウス”という選択肢が増えると良いなあと思っています。

最後に+お知らせ

fb

2015年3月7日(土)に、次世代大型シェアハウスをまるっと体感できるイベント、「OPEN SHARE 〜次世代型シェアハウスってどんな感じ?住人に直接聞いてみよう!〜」を上野いいオフィスにて開催します。

住人による手料理やカフェ・実際に住んでいる人の声を聴くことのできるプレゼンや写真の展示などなど、業者の内覧だけでは感じることのできないシェアハウスごとのリアルなカラーをまるっと楽しめちゃいます。
出入り自由な気軽なイベントですので、少しでも興味がある方、ぜひ遊びにいらしてみてください!(満員になり次第締め切り予定となります)

それではまた。のっちでした♩

 

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