カーシェアリングとは?車にまつわるシェアサービスまとめ

えいち


カーシェアリングとは?車にまつわるシェアサービスまとめ

こんにちは、えいちです。

先日の長〜いシェアリング経済を紹介した記事「シェアリングビジネスの概念と事例まとめ「ホームシェアリング」「ワークシェアリング」など」でも書ききれなかったのが、車のシェアリング。

カーシェア・カーシェアリングなんてよく聞くじゃないか、なぜ書ききれないほどなのかと思われるかもしれませんが…カーシェアと言ってもいろいろ種類があるんです。順を追って一つずつ見ていきましょう!

…と、そのまえに。

カーシェアの仕組みっていつからあるの?

そもそもの始まりはヨーロッパ。市街地などに車両の進入制限がかけられたところから「乗り合い」のカーシェアリングが始まりました。1987年にスイス、1988年にドイツで始まっています。つまり、カーシェアリングは自家用車が思うように使えないときの手段として生まれたわけです。

そして車自体をシェアする人を探すサービスは、アメリカのZipcarから始まりました。
2000年にアメリカ・ボストンで導入開始されたこのサービスは、その後数多く生まれたカーシェアリングサービスのロールモデルとなっています。彼らはIT技術を利用し、車の施錠を手持ちのICカード一枚でできるようにしたのです。鍵の受け渡しをしなくて済むようになったので、すべてセルフサービスで済ませることが可能になり、多数の一般駐車場に車を配置できるようになりました。
そうして向上した利便性によって、カーシェアリングは都市圏で広く使用されるようになり、今や日常のものとなりました。

日本では2002年に初めて導入されて、じわじわと浸透しつつあります。他国に比較すると、カーシェアリングサービスが繁栄しやすい都市圏では公共交通機関が発達しており、爆発的に広がるという感じではありません。
しかしカーシェアリングを利用している周りの声を聞くと、車を持つほどでもないけど時折車が必要になる人にとっては近場で安く車を利用でき、使い勝手がいいようです。

カーシェアリングと一言でいっても…

同じようにカーシェア・カーシェアリングと呼んでしまいがちですが、ちょっと毛色の違うサービスが入り混じっているのが現状。

そこで、カーシェアを3つの種類にわけてみました。

  • 会社が保有し管理する車を、何人かの消費者でシェアして使用する
  • 個人が所有している車をシェアする
  • 個人が運転する車の座席をシェアする

以下詳細です。

1. 会社保有の車のシェアリング(レンタカー型カーシェアリング)

これが一番多くの人に馴染み深いカーシェアリングの形ではないかなと思います。
大手レンタカー会社も提供しているサービスですしね。
ではカーシェアリングとレンタカーの違いは何かというと…

会費制

会員になって月会費を払うパターンがカーシェアサービスではよく見られます。また月会費を払いますが、会費と同じ額だけ無料使用ができることが多いです。学割を設定していることが多く、月会費が無料になったりするので、今時の学生さんは知っているとイベントで大荷物のときなどに重宝しますね。

細かい料金設定

短時間での貸し出しができて、10分や15分刻みの料金設定となっています。長時間のパック料金ももちろんありますが、近隣に用事があって車が必要なときに特に費用対効果が高いことがわかりますね。

後払い制

レンタカーのように前払いする必要がなく、またガソリン代や各種保険料もあらかじめサービス料金に含まれています。

車が借りやすい

借りる場所は有人のオフィスではなく、マンションや市街地の一般駐車場、利便性が良い駅のそばなどに設定されていることが多いです。同じマンション内の住人のみでカーシェアリングサービスが使えるというシステムを採用しているところもあり、これもカーシェアリングならでは。

予約がしやすい

インターネットを通じて、出発の3分前など本当に利用直前まで予約ができます。

乗り捨てができるサービスもある

法的に乗り捨てが認められていなかったようで、現状ほとんど乗り捨てができません。しかし横浜のみで乗り捨てができるsmacoというサービスも始まっているようです。

 
カーシェアリングサービスは基本的に日常生活の中での近距離・乗用車での利用を想定しています。車を持つまでもないけど、子供の送り迎えや買い物でたまに車が必要、という若いご家族なんかにちょうどいいサービスですね。

ただ、短時間使用の場合はレンタカーよりお得ですが、丸一日車を使うとなるとレンタカーのほうが割安となる場合もあります。
どちらがいいのか決めかねる方は、カーシェアリングサービスを提供しているサイトのいくつかに料金シミュレータがあるので、一度そちらで試算されることをおすすめします!

2. 個人所有の車のシェアリング

自分の車をあまり使用しないから誰かとシェアしたいという個人が、サービスを通じて他の誰かに車を貸し出すのがこの種類のカーシェアリング。
貸し手借り手の身分をしっかりサービス提供者が確認することや、保険を肩代わりすることで成り立っています。

3. 車の座席のシェアリング(ライドシェア)

車そのものをシェアするのではなく、自分の運転する車の空いている座席を、同じ方向に行きたい誰かとシェアするのがこれ。「乗り合い」、「リフトシェア」、「ライドシェア」とも呼ばれます。英語ではcarpoolingと言ったりもします。
個人的にはライドシェア、という呼び方が日本人的に分かりやすいなと思うので、以下で呼び名を統一していきますね。

カーシェアリングには、どんなWebサービスがあるの?

すでにLIGブログの記事にて何度かカーシェアリングサービスについては紹介されていますので、この記事では、既出の記事にないサービスを集め、上で述べたカテゴリに当てはめてみました。

会社が保有し、管理する車を何人かの消費者でシェアして使用する

もう、この部分はしぶさんの「話題のカーシェアリングって?基本知識と主要3社の特徴をまとめてみた」としどうさんの「いろんなものをシェアしよう!「カーシェア」「シェアルーム」など共有サービスまとめ」で書き尽くされておりますので私が書くまでもありません。
この2つを読めば、レンタカー型カーシェアリングのことがばっちり分かります!!!

私は、以下の1サービスだけあげておきます。

カリテコ

kariteko

カリテコは名古屋市内で利用できるカーシェアサービス。
ここのシェアリングカーを利用している間は、運営元の名鉄協商が運営する名古屋市内の駐車場を無料で使用できるというメリットが!
また、名鉄のICカードをそのまま会員カードとして使えるそうで、余分なカードを持ち歩く必要がありません。

個人が所有している車をシェアする

Greenpot

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個人が所有している車をマッチングする、カーシェアリングサイト。
借り手は全員Greenpot側によってID確認済みです。
また最大300万までの車両保険がついており、車の所有者の保険を使うことはありません。

個人所有車の座席スペースをシェアする

のってこ

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ライドシェアは、わたしが世界旅行中によく使うサービスです。もともと2012年にドイツで教えてもらいました。
その時点で、ドイツの若者の間ではそれなりにメジャーだったように見受けられましたが、日本ではこの「のってこ!」のみがライドシェアのサービスとしてアクティブに動いているようです。
利用者は運営本部による本人確認が受けられ、身分証明書提出済みの利用者にはプロフィールにそのマークが表示されます。

ライドシェアを使うと、ドライバーは長い道のりでも同乗者がいて楽しいし、燃料代などの負担が軽減されます。同乗者は、都心まで行かなくても移動手段にアクセスでき、移動コストも抑えられます。相乗り中の運転交代なんかも希望表明することができるので、これは助かりますよね!

おまけ: 駐車場をシェアする

あきっぱ!

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全国の、現在使用されていない駐車場スペースを見つけることができるサービス。
連日利用もできるということで、旅行ハイシーズンに数日借りたいときや、数日の出張に重宝しそうなサービスですね!
もっと利用者が増えたらさらに選択肢も広がるでしょう。

おわりに

以上、よく名前は聞くけれどカーシェアリングってそもそも何、ってところから、車にまつわるシェアサービスをいろいろご紹介しました。
身近なものこそ賢く使っていきたいですよね!
カーシェアリングは思っているほど敷居は高くなさそうなことがわかったので、ぜひ皆様試してみてくださいませ。

…かくいう私は、先に車の免許をとらなければ…!

 

【シェアリングってなに?】

シェアリングビジネスの概念と事例まとめ「ホームシェアリング」「ワークシェアリング」など

話題のカーシェアリングって?基本知識と主要3社の特徴をまとめてみた

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