コロナウイルス対策でリモートワークを導入してみた感想まとめ

コロナウイルス対策でリモートワークを導入してみた感想まとめ

Go Yoshiwara

Go Yoshiwara

こんにちは、LIG代表のゴウです。

俺は今、セブにあるTURNING WHEELSというお気に入りのビアバーでこの記事を書いています。世界中どこにいても仕事ができるっていいですよね。

さて、先日よりLIGではコロナウイルス対策としてリモートワークを実施することにしました。

まだ数日ですが、各部署よりフィードバックが返ってきたので良い機会なのでまとめたいと思います。これからリモートワークを本格的に導入したいと考えている企業さまの参考になれば幸いです。

前提条件

  1. リモートワークを実際に行えたのはWeb事業部を中心としたメンバー。ディレクター、デザイナー、エンジニア、編集者などが対象。
  2. 全員がノートPCでの作業環境
  3. データの受け渡しはGoogle ドライブなどですでにクラウド化
  4. Google ドキュメントやGoogle スプレッドシートなどもすでに活用
  5. オンライン会議はGoogle Hangouts Meetを使用
  6. コミュニケーションツールはSlack

前提としてこんな状況でスタートしました。

思ったより仕事に影響ないし、むしろ良い面が多い

まず結論として、今のところ思ったよりも仕事に影響はないです。多少不便なところや戸惑うところもあるみたいですが、全体的にはポジティブな面が多い印象でした。

もちろん、職種による特性はあるとは思いますが「あれ? これ、今までなんでやらなかったんだっけ?」って思うくらいにいい感じです。

ただ、100%リモートワークに移行するべきか、と言われればやはりリアルでのコミュニケーションは必要ですし、何事もバランスが大切かなと思いました。

 

さて、以下は各部署から上がってきたリモートワークをしてみての感想です。

良かった点

  1. 会議がめちゃくちゃ捗る
    1. 時間どおりに始まる
    2. 会議室を抑える必要が無いのでいつでも開催できる
    3. クライアント先への移動時間がない
  2. メンバーが自発的に不便さを解消するためにいろいろと作ったり、新しいツールの導入をした
    1. Slackの拡張機能をつかってフォームから始業、終業の報告ができるようにしてくれた
    2. 寂しいから、という理由でテレカンでの終礼をひらいてくれた。コミュニケーション大切
    3. Slackにて #13時にラジオ体操するスレ が発足 健康を意識
    4. Slackにて #作業環境を晒すスレ が発足 ゆるく会話しながらほどよいコミュニケーション
    5. オンラインでの検証ツールの導入
    6. XDの共同編集をつかったブレスト
  3. 自宅のネット環境の方が良い
    1. 会社のネットワークは渋滞している可能性がある?
    2. オンライン会議がいつもより快適だった
  4. 情報格差がなくなる(すべての情報がチャットに集まる)
  5. 通勤時間がない
  6. お昼が充実する
  7. 家族との時間が増える
  8. 作業に集中できる
  9. 自分のペースで仕事ができる
  10. 自分の好きな環境を構築できる(明るさ、温度、湿度など)
  11. 周りに気を使わなくていいので集中して仕事ができた
  12. マネージャーや役員のカレンダーが空いてるから助かる!
    1. 実は不要なミーティングが多かったのでは?

 

全体的な感想として「思った以上に会議が捗る」という声が聞こえてきました。会議室の確保問題、移動時間問題が解決するのと、無駄にダラダラ喋ったりすることがなくきっちり終われるのも良いみたいです。

また、すべての情報がSlack上で展開されるので情報格差がなくなるというメリットもあったようです。オフラインだと個別に言って他の人に共有されない情報がある、ということですね。これは意外なメリットでした。

また、「不便を楽しむようにリモートワークがしやすいようにメンバーが積極的にツールやルールなどを構築してくれた」との声も。

 

全員が朝しっかりと始業時報告をして、終業時にも日報を出しやすいようにSlackの拡張機能をつかって報告を出しやすいようにしてくれたそうです。

 

報告をするとBotが褒めてくれるらしいですw

 

環境の変化に合わせて、メンバーが自発的により仕事しやすい環境を構築してくれるのは本当に嬉しいですね。こういうのは現場からのトライアンドエラーで改善していくのが一番だと思います。

悪かった点、懸念点

  1. さみしい
  2. 運動不足になる
  3. ネット環境が悪いとつらい
  4. サブディスプレイとかが無いので作業効率が下がる
  5. 良い椅子を買わないと腰が痛くなる
  6. クライアントとの打ち合わせがしにくい(特に初回時からリモートはきつい)
  7. 空気になってしまう人がいる
  8. 始業時に寝てる人がいた
  9. 電気代が高そう
  10. 家族ってNDA(秘密保持契約)対象?
  11. VPNが重い
  12. 月末処理はおそらく難しい(紙の処理、提出物が多い)
  13. 新入社員の対応などができない

 

リモートワークをしてみて圧倒的に多かったデメリットが「さみしい」でしたw たしかにずっと家でひとりで仕事するのはさみしいよね! なんか、これみんなが言ってたので、LIGっぽくて素敵だなと思いました。

ネット環境は自宅の方が良い! っていう人と、悪い! っていう人に分かれました。たしかに自宅のネット環境が不安定だとリモートワークはきついですね。

また、良い椅子やサブディスプレイなど会社には装備されているけれど自宅にはない、というものに関しては、今後本格的に導入する場合はどのようにサポートするべきか考えどころだなと。

▼その後モバイルモニターを試してみました! 参考にご覧ください

あと、クライアントとの打ち合わせなどは、特に初回時からリモートというのはけっこう難しいとの意見もありました。これは十分な信頼関係が構築されていないとリモートでのコミュニケーションが成り立ちにくい、ということかもしれません。

また、この期間でたまたま4名ほどの入社があったらしいのですが、人事としては入社時のオリエンテーションも含めてリモートではできないとの声もありました。たしかに入社していきなりリモートはきついですよね。

 

細かいところではいろいろと懸念点はありますが、どれも解決はできそうな問題ばかりという印象です。

今後やりたいこと

  1. 事務処理のペーパーレス化
  2. Zoomの導入
  3. オンラインブレストツールの導入(Miroとか)
  4. 各家庭の仕事環境構築のサポート(ネット、電気代、モニタなど)
  5. リモートワークとオフィスワークのバランス(リアルなコミュニケーションとのバランス)
  6. コワーキングスペースのいいオフィスを社員はどこでも使えるようにする

リモートワークにする上で事務処理などのペーパーレス化はなる早でやりたいなと。また、個人的にはオンラインミーティングはZoomが好きなのでこれも全社的に導入したい。あと、オンラインコラボレーションツールのMiroも気になる!

他にも実際にやってみてツールで解決できるものはどんどん解決していきたい。

オフィスは本当に必要なのか?


GMOの熊谷さんがおっしゃっていましたが、本当に今回の件でオフィスの必要性を再確認する経営者は多いのではないでしょうか。

LIGの関連会社である(株)いいオフィスでは現在25店舗、3月までに契約ベースで100店舗のコワーキングスペースを展開しています。そして次の2年で1,000店舗のオープンを目指しています。

いいオフィス代表の龍﨑がいつも「全従業員の最寄り駅に必ずいいオフィスがあるような状況にしたい。そうすることで出勤するという概念がなくなる」「コンビニのようにどこにでもあるコワーキングを目指す」と言っています。

今回のようなウイルスの感染拡大防止という意味ではコワーキングは使いにくいですが、ふだんから働き方の選択肢として企業がリモートワークを推奨するときに、これくらいの規模感で展開するコワーキングスペースが必要になるでしょう。

利用料は一人2万円でどこのいいオフィスも使い放題。企業は社員が増えた分だけ固定費(オフィス代)として2万円を費用負担していく。退職したらコスト減。合理的ですよね。

とはいえ、オフィスがまったくいらないのかというとそんなこともないと思いますが、たとえばLIGでこれを導入するとしたら、実際必要なオフィススペースは半分で済む気がします。

いやー、いずれそうしたいなぁ。

最後に

フィリピン支社代表のセイト氏にインタビューを行いました。

氏は、数年前よりフィリピンと日本を行き来しながら、積極的にリモートワークを推進してきました。日常的にもオフィスに来るよりもカフェで仕事をするスタイルで有名です。また、氏のYouTubeチャンネルエンジニア経営者・セイトも非常に勉強になりますので良かったらぜひご覧ください。

 

「え〜、だから言ったじゃないですかぁ。僕はずっとリモートワーク勧めてたんですけどね〜。東京のオフィス行ったときとか、正直なんでみんなリモートワークしないのかなーって思ってたんですけどね〜。でもこれを機にみんなやったらいいんじゃないすかね〜」

 

 

以上です。

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1982年生まれ。信濃中学校卒業。フリーターとして23歳まで様々な職業に従事し数々のスキルを身につける。ウェブデザイナーとして活躍したのち、25歳で起業し代表取締役に就任(会長を経て2022年に退任)。自然あふれる場所で生まれ、アウトドアスポーツをして育ったが故にITの道を志したが、近年、再びアウトドアな環境、遊び、生き方を模索して長野県に移住。わくわくするものをつくり続けていたい。

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