いいWebつくろう〜クライアントと制作会社〜

なんで、そのWebサイトつくるの?【ディレクター新連載スタート】


なんで、そのWebサイトつくるの?【ディレクター新連載スタート】

こんにちは、Web事業部制作課のディレクター・パーヤン(ChankoPahyan)です。
本日よりLIGのディレクター陣による新連載「いいWebつくろう〜クライアントと制作会社〜」がスタートします。

Web業界で働くひと以外にとって、Webをつくっていく過程やWebに関する用語など、わからないことだらけですよね。
この連載では、これからWebサイトをつくろうとしているみなさまが感じるであろう

難しいよ!
・Webサイトってどう発注すればいいの?
・なんかいきなり専門用語ばっかりなんだけど……
・制作会社の人が言ってる◯◯ってなに?

などさまざまな疑問や不安を、LIGのディレクター陣が代わる代わる記事を書き解消していきます。

いいWebサイトをつくるために最低限必要な知識は網羅できるようにしますので、
初めてWebサイトを発注する方も今までに苦い思いをした方も是非ご一読くださいませ。

連載第1回目の今回のテーマは、「なんでWebサイトをつくるの?」です。
みなさんは、Webサイトをつくることが目的になっていませんか? Webサイトは、何のためにつくるのでしょうか?
「Webサイトをつくろう!」と思ったその時に読んでいただければと思います。

▼目次

なんでWebサイトをつくるの?

なんでつくるんでしょう? そのWebサイト。

Webサイトつくらなきゃ
・今の時代、ないと困る
・みんなつくっている
・ないとヤバい

といった「とりあえずつくるか〜!」はやめておきましょう。

Webサイトをつくる目的

Webサイトをつくる一番の目的は「知ってもらうこと」です。
広報や宣伝のためのものですね。
世の中に存在するWebサイトのほとんどが、「伝えたいこと」を「伝える」ためにつくられています。

Webサイトほんとに必要?

「伝えたいことがある!」「知ってもらいたいんだ!」という思いがあるあなたに、Webサイトが必ずしも必要だとはまだ言い切れません。
あなたがとれる手段は山ほどあります。

  • ビラ配り
  • ポスティング
  • テレアポ
  • 新聞/雑誌広告
  • テレビ/ラジオ広告
  • ポスター/交通広告

たくさんありますね〜。

そしてインターネットにも、

  • SNS/Facebook、Twitter、Instagram
  • 口コミサイト
  • 掲示板

などWebサイトをつくる以外の情報発信手段があります。
そんな中で、Webサイトをつくる利点ってなんでしょうか?

Webサイトの利点

インターネットの利点は、なんといっても「多くの人に知ってもらえる可能性がある」ということです。
ビラ配りやポスティングの比ではございません。

では、SNS・口コミサイト・掲示板などがあるのに、なぜあなたはわざわざお金と時間をかけてWebサイトをつくるのでしょうか。

それは、「より深く知ってもらえる」からです。
例えば、SNS・口コミサイトなどが建売住宅だとすると、Webサイトは注文住宅。あなたの好み通りの家をつくることができます。
あなたが知ってもらいたいことに特化したものをつくることができるので「より深く知ってもらう」ことが可能になるんですね。

サイトをつくる前にチェックしよう!

さて、本当にそのWebサイトが必要かどうか、ざっくりとチェックできる項目をつくってみましたので、チェックしていきましょう。

Webサイト必要!?チェックリスト
☐知ってもらいたいことがある
☐大勢のひとに知ってもらいたい
☐低コストな他手段はすでに試した
☐知ってもらいたいことがSNSなどでは伝えきれない
☐他手段では実現できない機能が必要

たとえば、あなたが定食屋を新規オープンしたとします。
あなたは思います。
「お店のことを知ってもらわなきゃ! まずはWebサイトをつくろう!」
これ、間違いかもしれません。

お昼どきに人通りの多い道でビラ配りををしたほうがいいかもしれない?
地域の住宅にポスティングしようか?
Webサイトで伝えたい情報は口コミサイトへの掲載と、SNS運用でカバーできるかも?

定食屋さんの場合
☑知ってもらいたいことがある
☑大勢のひとに知ってもらいたい
☐低コストな他手段はすでに試した
☐知ってもらいたいことがSNSなどでは伝えきれない
☐他手段では実現できない機能が必要

Webサイトは……必要ない!!
ここから、
「ビラ配りはしてるし、地域の住民以外にも来てもらいたいんだよね」
「SNSも運用してるよ。料理の写真や調理風景、ほかにもうちのアットホームな雰囲気をもっと伝えたいなぁ」
「予約機能も欲しくなってきたかも」
となれば、

定食屋さんの場合2
☑知ってもらいたいことがある
☑大勢のひとに知ってもらいたい
☑低コストな他手段はすでに試した
☑知ってもらいたいことがSNSなどでは伝えきれない
☑他手段では実現できない機能が必要

Webサイトが必要です。

発注から公開までのフロー

フロー
  1. サイトが必要だ
  2. どんな制作会社がいいかな
  3. お問い合わせしよう
  4. 制作会社と話そう
  5. 要件定義を決めよう
  6. 発注しよう、契約しよう
  7. コンセプトを固めよう
  8. ワイヤーフレームを確認しよう
  9. デザインを確認しよう
  10. テストサイトと機能を確認しよう
  11. 検証・検収しよう
  12. 公開しよう

発注するあなたが、Webサイト公開までにおこなう項目をあげてみました。
やることは盛りだくさんですが、いいWebサイトをつくるには、あなたの尽力も不可欠なのです。

Webサイトを発注するということ

Webサイトをつくることは、あなたの目的に応じた手段です。
そして、Webサイトを発注するということは注文住宅を建てるようなものです。
SNSでは決して表現できない「あなただけのもの」をつくっていきます。
当然、建売住宅を買うわけではないのであなたには予算と時間が必要になります。
「え? Webサイトって発注したら勝手にできるんじゃないの?」
そんなことはありません。Webサイトをつくるには、発注者のあなたにも、なかなかの労力がかかります。

あなたが「知ってもらいたいこと」を一番知っているのは、あなたなのです。

その「知ってもらいたいこと」を私たちにもぜひ教えてください。

一緒にいいWebをつくりましょう。


この記事を書いた人

北川パーヤン
北川パーヤン ディレクター 2015年入社
大きな声ではきはきと元気よくしゃべる。