こんにちは。LIGの岩上です。
お酒が強いわけではないのですが、いいちこのポスターが好きで電車内や雑誌など、ついつい「いいちこ」のポスターに目が行きます。今回は「いいちこ」のポスターデザインをまとめました。
いいちこについて
1979年に大分県の酒造メーカーの三和酒類から発売されているむぎ焼酎の銘柄です。ブランデーやウイスキーなど蒸留酒ランキンでは日本でナンバーワン。世界では、「バカルディ」「スミノフ」についで3位に位置しています。自然の写真の中に「いいちこ」ボトルが置かれ、短いコピーとロゴが添えられている広告は、駅構内ポスターや雑誌で見たことがある人も多いと思います。
「パッケージングコンペティション・グランプリ」「ナショナルジオグラフィック広告賞」などを受賞している「いいちこ」のブランディングを担当されているアートディレクターは84年から変わらず河北秀也さん。短期的に「いいちこ」を売ろうとしたのではなく、長期的に「いいちこ」の世界観を創る。それを1984年から継続的に続けられています。
ちなみに、「いいちこ」は大分の表現で「いいですよ」という意味だそうです。
さっそく見て行きましょう。
まとめ
コンセプトをブラさずに継続させること、LIGという会社で常に考えており非常に大変な事だと認識しています。「いいちこ」がブランド形成する上で重要にしているフレーズは「時間の積み重ねはいかなる物量をもってしても追い抜けない」。84年から始まったこのポスター、29年間で約350点。1つのブランドの世界観を時間をかけて継続的につくり続ける試み、勉強になります。
その他、82年からおこなっているポスターデザインはこちらから。
https://www.iichiko.co.jp/design/poster/
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