セブ島は行きやすいし過ごしやすい!観光や留学、ビジネスにもぴったりな理由を徹底解説

セブ島は行きやすいし過ごしやすい!観光や留学、ビジネスにもぴったりな理由を徹底解説

こうた

こうた

Komusta naka? (クムスタナカ? セブアノ語で「お元気ですか?」)
こんにちは、インターンのこうたです。

突然ですが、僕が今いるのは、こちら。フィリピン中部のビサヤ諸島にある細長い島「セブ島」です。

実は、セブ島は日本からとても行きやすく、過ごしやすい場所なんです。しかし、行ったことがなければ、どれほど行きやすく過ごしやすい場所かわからないですよね。

そこで今回セブ島の良さを、現地に到着するまでの時間面や料金面、また現地での過ごしやすさの面から解説していきます。ぜひ、遊びに来てください!

日本から約4.5時間で着く!

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日本からの直行便を利用すればセブ島まで平均約4.5時間で着きます。

東京駅から博多駅まで新幹線を使って行くと、だいたい5時間くらいかかるので、それよりも短い時間で行けます。海外のリゾート地として知られているセブ島ですが、地理的にはすごく近いんです。

近いことでのメリットはさまざまですが……

  1. 東京・大阪・名古屋からの直行便がある
  2. アジアのビーチリゾートの中でも近いセブ島
  3. 時差は1時間で時差ボケの心配もナシ!

この3つのポイントに絞って、ご紹介します。

1. 東京・大阪・名古屋からの直行便がある

便利な直行便は、成田空港と関西国際空港、中部国際空港から利用できます。

2016年5月現在、成田空港ではANA(※)とフィリピン航空、セブパシフィック航空が運航しており、関西国際空港と中部国際空港からはフィリピン航空を利用できます。

※ANAは、フィリピン航空との共同運行便です
  • 成田空港(東京):1日2便以上、約5時間
  • 関西国際空港(大阪):1日1便、約4時間20分
  • 中部国際空港(名古屋):週3便、約4時間30分

直行便は、面倒なトランジット(乗り換え)の必要もなく、ノンストップでセブ島まで行けるため非常に便利です。海外経験の少ない人でも、安心して利用できます。本数が充実しているため、観光や留学、ビジネスでも、アクセスの良く便利な場所となっています。

おまけ:セブ島への経由便について

  • マニラ経由:セブパシフィック航空/フィリピン航空
  • 韓国(仁川空港)経由:大韓航空/アシアナ航空
  • 香港経由:キャセイパシフィック航空

日本からの経由便でセブ島に向かう場合は、上記3つのパターンが主要な経路となります。経由便を使えば地方空港からセブ島にアクセスすることもできます。

経由便を利用する場合は、マニラ空港ではなく韓国・香港経由がオススメ。マニラ空港は乗り換えが複雑なので、スムーズに乗り換えられる韓国や香港を経由しましょう。

2. アジアのビーチリゾートの中でも近いセブ島

アジアには、セブ島の他にも有名なビーチリゾートが数多くありますが、それらと比較してもセブ島のアクセスの良さはピカイチ。

東京から直行便で行けるアジアのビーチリゾートの、所要時間と本数を比較してみましょう。

  • ダナン(ベトナム):5.5時間/直行便は週5本
  • バリ島(インドネシア):7.5時間/直行便は1日1便
  • パタヤ(タイ):6.5時間(バンコクまでの所要時間で、バンコクからバスなどで2時間の移動が必要)/バンコクへの直行便は1日16便
  • セブ島(フィリピン):5時間/1日2便以上

セブ島のアクセスの良さがよくわかります。直行便の本数を見ても、他のビーチリゾートより行きやすいですね。

加えて、フィリピンは大小7107の島々から形成されている群島国家です。セブ島の周りにもボホール島を始めとした美しい島やビーチが数多くあるので、少し足を伸ばせばこれらの島々に気軽に行けるのもセブ島の魅力です。

3. 時差は1時間で時差ボケの心配もナシ!

日本と距離が近いため、時差はマイナス1時間。また、東南アジアではサマータイムを採用している国はないため、1年を通して日本との時差が変わることはありません。

時差が1時間で、サマータイムもない。つまり、時差ボケがなく日本とのやりとりにも支障が少なくて済むということ。観光や留学だけではなく、ビジネスでもセブ島は行きやすい場所となっています。

格安航空券を探せばリーズナブルに行くことも可能!?

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いくら近くても、航空券の値段が高ければ行きやすいとは言えません。しかし、自分で航空券を探すことで、セブ島はリーズナブルに行けるので、その心配もいりません。

旅行代理店を利用して航空券を購入すると、値段は高くなりがち。しかし、インターネットを使えば格安チケットを見つけることができます。

直行便往復チケットの価格目安
  • 閑散期:5~6万円程度
  • 繁忙期:7~8万円以上

一般的に繁忙期は、7,8,12,1月と、ゴールデンウィークなどの長期休暇。航空会社やチケット購入時期によって金額は変化します。

時期を問わず、これから紹介する航空券比較サイトやLCCのセールなどを上手に使えば、安定して相場より安い値段でチケットを購入できることが多いです。

一般的な格安航空券の探し方

旅行代理店を使わず自分で格安航空券を探す場合は、航空券比較サイトを使いましょう。航空会社や代理店が販売する航空券の情報を、瞬時に比較できます。

格安航空のセブパシフィック航空を使うよりも、時期によってはフィリピン航空の方が安いことも。自分の渡航時期などを考慮しながら、さまざまなチケットを比較してみましょう。

渡航時期や時間帯だけでなく、比較サイトによって検索結果が異なることもあるので、いくつかのサイトを使ってチケットを探すのが良いでしょう。うまくいけば、値段が高くなりがちな繁忙期でも、閑散期の往復料金より安いチケットを見つけられるかもしれません。

格安航空券検索Skyscanner

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http://www.skyscanner.jp/

スカイスキャナーは、UIも使いやすくオススメ。

海外格安航空券・LCC・国際線の比較・予約【トラベルコちゃん】

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http://www.tour.ne.jp/w_air/”

トラベルコちゃんは日本語対応した旅行代理店のチケットのみ検索できるため、英語が苦手な人にもオススメ。
また、格安航空券の探し方は次の記事が参考になります。

話題のセブパシフィック航空

セブパシフィック航空は、セブ島とマニラを拠点とするLCC(格安航空会社)です。サービスを簡素化し、運航の効率を上げることで、低価格の運賃を実現しました。突発的に開催される航空券のセールが一番の魅力です!

航空券のセール時期や値段は予想できませんが、東京からセブ島への直行便が片道1万円程度で販売されることもあります。また、名古屋や大阪、福岡発のマニラ行きチケットが、1万円以下で販売されていることも。

ただし、セブパシフィック航空のWebサイトは、使いづらい上に使い方が頻繁に変わるのが難点。しかし、上手く使えば便利な航空会社です。Webサイトでのチケットの取り方は、次の記事を参考にしてみてください。

近いだけじゃない!セブ島は、ビザも会話も楽ちん!

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セブ島の行きやすさは、距離が近いだけではありません。ビザと英語の2つの観点から説明していきます。

ノービザで渡航可能!観光ビザは最大36ヶ月延長可能

日本のパスポートを持っていれば、フィリピンにはノービザで渡航できます。空港の入国審査時に、30日間の滞在許可をもらえます。

渡航前に日本のフィリピン大使館で観光ビザを取得していない場合は、フィリピンに入国する際、往復の航空券が必要となります。ノービザで渡航できるのは大きなメリットです。

また、30日以上滞在する場合、入国管理局に申請を出せば、最大36ヶ月の観光ビザ延長ができます。留学でセブ島に来た場合だと、観光ビザの延長と特別種学許可(SSP)の取得が必要になりますが、基本的には語学学校側が全ての手続きを代行してくれるため、長期間の留学や観光でも、渡航前にビザの心配をする必要はありません。

フィリピンは、英語を話す人口の多さが世界第3位

フィリピンは、フィリピノ語(タガログ語)と英語が公用語です。英語を話す人口が、アメリカ・イギリスに次いで世界で3番目に多く、小学校から大学までの教育は、英語でおこなわれています。

高校や大学で高等教育を受けていない人も、簡単な英語を話します。そのため現地のフィリピノ語を覚えなくても、スーパーでの買い物やタクシーでの移動など、現地での生活に困りません。英語が普通に使えるというのは、東南アジアのほかの国と比べると大きなメリットです。

第二言語としてのビジネス英語スキルは世界ナンバー1

米国カリフォルニア州にあるGlobal English社が、156ヵ国の非ネイティブ137,000人を対象に実施したビジネス英語スキルに関する調査報告書(2013年度版)によると、フィリピンのスコアは調査対象国の中でナンバーワン。単純に英語を話せる人が多いだけではなく、ビジネス英語の能力の高さがうかがえます。

フィリピンでは、ビジネス英語の高い能力を持った人材が多く、セブ島の語学学校の先生は流暢な英語を話す人が多いです。このことからも、セブ市内に外資系企業のコールセンターが多いことが納得できます。

また、フィリピンはアメリカの植民地だった歴史があることから、イギリス英語ではなくアメリカ英語が使われているのも、日本人にとって理解しやすいという特徴があります。

セブ島は日本人にとって滞在しやすい場所

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セブ島は行きやすいだけでなく、日本人にとって滞在しやすい場所なんです。

日本人スタッフが意外と多い

観光や留学、ビジネス目的で来る日本人が多いため、セブ島では日本人向けのサービスが充実しています。病院の診察や不動産の仲介などでも、日本人のサポートが受けられるのは、安心できる要素の1つです。

また、セブ島在住の日本人も多いため、ビジネスにおいてパートナーが見つかりやすいことも魅力の1つです。

日本人向けの情報が充実

日本人向けの情報が充実しており、フリーペーパーからWebメディアまで、さまざまな媒体があります。フリーペーパーは、セブ島内のレストランやショッピングモールなどで手に入れられます。

Webメディアについて、僕の上司でエンジニアのせいとが記事を書いているので、参考にどうぞ。

フィリピンは親日国の1つで、好意的にしてくれる人が多い

フィリピンは、親日国の1つです。電通が2015年におこなった「ジャパンブランド調査2015年」では日本への好意度ランキングで調査対象国20カ国中4位にランクインしています。半年以上フィリピンに滞在してみた実感として、「日本や日本人に対して好意的に思っている人が多いな」と感じます。

少なくとも、「日本人だから」という理由で危害を受けるようなことはありません。強いて言えば、ボッタクられそうになるくらいです。日本人に好意的に接してくれる人が多いセブ島は、非常に滞在しやすい場所となっています。

ちなみに、僕はだいたい韓国人に間違えられます。

まとめ

セブ島の行きやすさとまとめると、下記の通り。

  • 距離が近い! 直行便で所要時間約4.5時間
  • チケットが安く手に入りやすい
  • ノービザで渡航できて、観光ビザを延長することも!
  • 英語が通じる!
  • 日本人向けの情報が手に入りやすい。
  • フィリピンは親日国で、日本人は滞在しやすい

意外と日本から近くて、渡航も滞在もしやすいセブ島。ぜひ遊びに来てください。セブ島でお待ちしております!

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LIGのセブ島支社で有給インターンをしているこうたと申します。真面目さだけが取り柄です。世界で働けるクリエイターになるため、エンジニアリングやライティングの仕事をしております。 まだまだ修行中の身ですが、勉強と仕事を両立しつつなんとか異国の地で生活しています。あとフランス人の彼女がいます。

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