こんにちは! ディレクターのまさしです。
あっという間に夏みたいに暑くなりましたね! こう暖かいと外に出て仕事したくなっちゃいますよね♪
さて、Web制作に携わる方でしたら、クライアントとの認識にズレがあって、なかなか仕事が先に進まないなどの経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クライアントの気持ちを理解するだけで、制作はもっとスムーズに進行します。
ですから、Web制作の流れをクライアントに理解してもらう前に、まずクライアントの気持ちを理解してみることをおすすめします。
今日は、クライアントとの認識にズレが生じている際のクライアント側の気持ちを解説したいと思います。
一度、顧客視点になって考えてみると、進め方にも工夫が出てくるかもしれません。制作フローの見直しや顧客との関係づくりの何かの気づきになれば幸いです。
クライアントは素人です
クライアントと話す際に専門用語を使ったり、Webを使いこなせる前提で話を進めたりすると・・・
- クライアントの気持ち
- 「もっとわかりやすく教えてくれないとわからない」
「用意してと言われたけれど、わからないことだらけで、対応できない」
「どこの制作会社にお願いしても同じなんじゃない……?」
理解ができなかったり、認識にずれが生じてしまったりする原因となります。
現場で心がけましょう
クライアントが素人だとしたときに気をつけたいことは下記のとおり。
- 専門用語を使わないで説明しましょう
- クライアントに準備してもらうものは極力減らしましょう
- 依頼されたことだけではなく提案をしましょう
クライアントは答えを持っていません
クライアントの意見を鵜呑みにしたり、言われたことだけをやったりすると・・・
- クライアントの気持ち
- 「こちらの意図はうまく伝えられないし、なんかやりづらい」
「デザインはこんなのが個人的に好みだな」
「情報精査しなきゃだけど、この情報もこの情報も全部必要だと思うな」
クライアント側は「こうしたい」という漠然とした想いがあっても、Webサイトを具体的に活用して結果を出すというプロセスに関して、答えを持っていません。
その結果、さまざまな不満が発生したり、方向性にブレが生じたりすることがあります。
現場で心がけましょう
どんな制作物にするかを決めるにあたって、下記に気をつけましょう。
- クライアントの要望を整理して認識合わせをしましょう
- デザインの方向性、レイアウトのロジックを説明しましょう
- サイトの役割を明確にし、目的にそった情報設計で提案しましょう
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