小学生の頃、学校が終わって家に帰ると「たこ焼き味」の飴が置いてあり、興味本位で舐めたその瞬間に吐きました。
こんにちは!メディア事業部のきょうへいです。
以前、「ツイートを活用してプロモーションできるTwitter広告の利用方法まとめ」という記事を書きましたが、今回は成功するTwitter広告の特徴や、効果を上げる方法について紹介しようと思います。
最近はかなり目にすることの多くなったTwitter広告ですので、ぜひこの機会にチェックしておくと、プロモーションを成功させることができるかも知れません。
では、はじめます。
Twitter広告に最適な3つの事例
Twitter広告はリスティング広告とは仕組みもターゲティング方法も異なります。
PRしたい商材が以下の3つのポイントいずれかに該当する場合は、Twitter広告の運用を考えてみてはいかがでしょうか。
- 1. リスティングのクリック単価が高騰している
- 2. 広告を配信するターゲットが限られている
- 3. 成果地点のハードルが低い
- プロモトレンド
- プロモアカウント
- プロモツイート
リスティングのクリック単価が高騰している
リスティング広告はキーワードによってクリック単価が大きく異なります。また、様々な業種でも出稿されており、入札したいキーワードをすでに多くの競合が入札しているということも多々あります。
1クリック数十円のキーワードもあれば、1クリックで1,000円以上するキーワードもあります。これではなかなか手を出しにくい、というのが正直な所ではないでしょうか。
Twitter広告はリスティング広告とは異なり、エンゲージメント課金となるため、二次拡散以降は非課金で情報を拡散することができるため、広告費を抑えて運用することが可能です。
広告を配信するターゲットが限られている
Twitter広告は非常に詳細、かつ種類が豊富なターゲティング(ハンドル、インタレスト、キーワードターゲット)をすることができます。
ターゲットが絞られている場合、ピンポイントに広告を配信することが可能です。
例えば、ターゲットがF2層に絞られているのであれば、ハンドルターゲティングを使い「F2層が多いハンドル」に広告を配信することもできるし、競合のフォロワーに対してのみ広告を配信する、なんて離れ業もできてしまいます。
成果地点のハードルが低い場合
資料請求や会員登録などを成果地点(コンバージョン)とした場合、リスティング広告は業種によってはクリック単価が高いため、費用対効果が合わないということがあります。
そのような、ある意味でハードルが低めなコンバージョンを獲得したいときに、クリック単価が安く、ピンポイントで広告を配信できるTwitter広告が有効です。
Twitter広告の種類
Twitter広告には以下3つの種類があり、それぞれ目的や配信目的が異なります。
プロモトレンド
プロモトレンドは話題のハッシュタグを表示するTwitterの「トレンド」の最上部に表示される広告です。トレンド文字列の右側に「Promoted」と表示されます。
クリックするとプロモトレンドに使用されたキーワードかハッシュタグの検索結果ページが表示され、その最上部に広告主のツイートが表示されます。
プロモアカウント
プロモアカウントは、フォロワー数の獲得を目的とした広告です。こちらの広告はフォローされた際に課金されます。
プロモアカウントは、まだ自社のアカウントをフォローしていないものの、興味がありそうなユーザーを選別して、その層に向けて「おすすめユーザー」エリアへの表示がされる広告です。
プロモツイート
プロモツイートは「プロモツイートinサーチ」と「プロモツイートinタイムライン」の2種類に分類されます。
現在のフォロワーとターゲットにしている潜在的なフォロワーの両方に広告を配信することができる、ということです。
プロモツイートinサーチ
プロモツイートinサーチとは、指定したキーワードでユーザーがTwitter内検索をした検索結果の最上位にツイートを配信できる機能のことです。
プロモツイートinタイムライン
現在のフォロワーとターゲットのタイムライン上に表示される広告です。普通のツイートと同様の形式で表示されます。
こちらは、広告主をフォローしていないユーザーに広告ツイートを表示することができます。
プロモアカウント広告でフォロワーを集めるべき理由
プロモアカウント広告はフォローされた場合のみ課金対象となるため、上手く運用できれば一気にフォロワーを増やすことが可能です。ここで、フォロワーを集める利点とは常に質の高いユーザーに情報を発信し続けることができることです。
アカウントをフォローしているということは、そのアカウントが発信する情報に興味・関心のあるユーザーが多いということ。
やみくもに情報を発信するよりもアカウントをフォローしているフォロワーに向けて情報を発信した方が高いエンゲージメント率を獲得できるのが魅力です。
また、前述したように、競合のアカウントのフォロワーのみをターゲティングするといったクリティカルな広告配信も可能であり、様々な戦略で集客を図ることができるのです。
プロモツイートにおける効果的なツイート内容のご紹介
Twitter広告を配信するときは、ターゲティングも重要ですが、ツイートの内容にも気を付けましょう。
ここでは、実際に配信されている広告を参考に、効果的なツイート内容についてご紹介します。
株式会社ファミリーマート様
①大げさに表現しすぎない
「!」を付けてユーザーに伝えたいメッセージを強調していますが、これを「!!」などのように強調しすぎてしまうと、CTRが下がってしまう傾向があります。大げさな表現は避けましょう。
②画像で商品について説明する
メッセージで商品の説明をしながら、画像に大きな商品写真を使用することで、テキストだけでは伝わらないイメージを補完しています。
広告の面積も大きくなるため、ユーザーの目に留まりやすいので、クリック率が上昇しやすい傾向にあります。
養命酒製造株式会社
③キャラクターの口調を取り入れ、カジュアルさを演出する
ハンドル特有のキャラクターメッセージを演出し、個性を出すことでカジュアルな文脈にすると、クリック率が上がりやすくなります。
株式会社T-MEDIAホールディングス様
④カジュアルなメッセージを演出
★マークを使用することで、硬くなりがちなメッセージをカジュアルに仕立てることができます。
女性向けであればハートマークを使うものおすすめです。
Amazon.com様
⑤・⑥明確な数字を表示
明確な日付や割引率を記載し、限定感を出すことで、ユーザーの反応が良くなる傾向があります。
シック・ジャパン株式会社様
⑦オリジナルのハッシュタグを使用
オリジナルなハッシュタグを使った方がクリック率が高い傾向があります。また、ハッシュタグを使用すれば後から会話を集約することができます。
HAIR MEDICAL様
⑧フォロワーに問いかける
「?」を含むツイートをしてユーザーに問いかけ、共感できるようなツイートをすることで、クリック率が上昇しやすくなるようです。
まとめ
数年前と比べると、広告の種類・配信方法がずいぶん増えたように思います。
今後もさまざまな広告や配信方法が出てきて、それぞれ異なる課金・ターゲティング方法になると思うので、広告関係の情報は常にチェックしていき、乗り遅れないようにしたいです。
みなさんも、なにかをPRしたいときには、この記事を参考にしてTwitter広告を検討してみてはいかがでしょうか。それでは、また!
情報提供元:株式会社WevNAL
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