こんにちは! ライターのRihoです。私の悩みは、ひろゆきさんのようにセンスのあるツイートが投稿できないことです。
今朝はゼリーだけで朝食を済ませたで。火曜日からカブトムシ気分や。つまり、aikoっていうことやな。
— 株式会社LIG 広報担当ひろゆき (@LIG_J) February 4, 2014
できれば私もこんなツイートをさらりと流したいのですが、もともとツイートする頻度もそんなに高くないので、たまにつぶやいても本当に「ひとりごと」みたいになってしまう気がして、フォロワーも離れていってしまいそうな気がして、悩んでる体が熱いです。
指先も凍える程冷たいので、2014年はなんとかTwitterを有効活用したい…と思っていたところ、SNS予約投稿ツールBufferの公式ブログに『How the Founder of Buffer Tweets: The System and 5 types of Tweets to Keep your Followers Engaged – The Buffer Blog』という記事を発見しました。
記事のタイトルを大ざっぱに訳すと、「Buffer創設者が教える!ツイート上手になるための仕組みと必勝ツイート5パターン」という感じでしょうか。この記事によると、Buffer創設者のジョエル・ガスコーニュ(@joelgascoigne)さんが最近ツイートの仕方を変えたそうで、その変更点について詳しく解説されていました。
Buffer創設者の必勝ツイート5パターン
では、個別に見ていきましょう!
リンク付きツイートは、フォーマットが肝心!
ジョエルさんは、リンク付きツイートをする時は必ずリンクを一番最後につけるようにしています。そうすることによって、一貫性を生み出しているそうです。
一般的には「記事タイトル+リンク」のセットでツイートしている人が多いように思いますが、ジョエルさんのツイートの多くは「気になった一文+リンク」というパターン。
“When your own employees don’t use or support your product, the problem is with the product, not the employees.” http://t.co/TUzUEaFOb7
— Joel Gascoigne (@joelgascoigne) January 6, 2014
確かに、記事にはたいてい「これぞ」という一文があります。その一文を「引用」することで、反応が起きやすい「名言ツイート」効果が起きるのかもしれません!
画像付きツイートは、画像内に価値を集約!
最近、Twitterの仕様変更によって添付画像が大きく表示されるようになりましたが、ジョエルさんはこの機能をフルに活用し、画像に価値を集約して表現するよう心がけているそう。
その中で大事なのは、クリックしないと画像が表示されない状況を回避すること。そうすれば、フォロアーは自分のタイムラインを離れずに画像を見ることができるので、画像を見てもらえる確率が格段にアップします。
さらに、画像をツイートする時は、画像の「キャプション」をイメージして投稿文を作成。
Wow, the @buffer team is growing fast. @sqwiggle keeps getting more and more fun (and useful!) 🙂 pic.twitter.com/CIpw7bcKYM
— Joel Gascoigne (@joelgascoigne) January 2, 2014
画像だけではメッセージが伝わるか不安な場合もあるので、「キャプションを添える」というアイデアはすごく良いですね!
引用ツイートは、発言を引用した人に敬意を払う!
ジョエルさんは、誰かの発言を引用する時は必ずクオテーションマーク(””)を使って、引用された文章であることを明確にするそうです。さらに、その後に誰の発言かを明記し、可能であればその人の Twitter アカウントも添えるそう。
“Forget the competition, and just go be awesome in your own way (even if it’s weird)” – @benchestnut
— Joel Gascoigne (@joelgascoigne) January 6, 2014
確かに、そうすれば元の発言者にも通知されますし、そこからコミュニケーションが活発化することもあるかもしれません。イベントなどでスピーカーの発言をツイート中継する場合などにも応用できそうですね!
リツイートする投稿は、自分のスタイルに合うものをチョイス!
ジョエルさんは、起業家や Bufferの社員、Bufferの投資家やアドバイザーなど、自分がフォーカスするトピックと同じトピックにフォーカスしている人たちのツイートをリツイートすることが多いそうです。
誰かのツイートを通して自分の視点を伝える、というイメージでしょうか。リツイートする人に対するさりげない敬意も込められているかもしれません。
また、ジョエルさんは Buffer のスケジュール投稿機能も活用して、リツイートが連続しすぎないよう、タイミングにも配慮しているそうです。
質問文付きツイートは、フォロワーが答えやすいように!
ジョエルさんがフォロワーに質問をする時に気をつけていることは、できるだけ具体的に質問すること。フォロワーが簡潔に答えられるようにするためです。
Question for any @buffer users If you select text from a page to share a quote, do you want quotes around it, or do you prefer without?
— Joel Gascoigne (@joelgascoigne) 2013, 11月 25
確かに、Twitter は140字の制限があるので、答えが長くなりそうな場合は答えることすらためらってしまいそうです。
ジョエルさんはさらに、シェアするコンテンツにおいても、良質のコンテンツを見つけるコツを3つ伝授していました。
SNS で良質のコンテンツを見つける3つのコツ
優れた人をフォローする
ジョエルさんは、主に Hacker News や Twitter を通じて新しいブログや Twitter アカウントを見つけているそう。最近では、見慣れないブログ記事の投稿に出会ったら、そのブログの最新記事を3、4記事読むようにして、お気に入りブログやTwitterアカウントを増やしているそうです。
RSS フィードは最小限にまとめる
ジョエルさんは、RSSフィードを「スタートアップ」と「ライフ」の2カテゴリにしか分けていません。購読するブログは、高いクオリティを維持していて更新頻度が低いことが条件だそう。そうすることによって、RSS リーダー Feedly で読むもの全てがシェアに値する有益な記事となるそうです。
Twitterのリストを活用する
ジョエルさん愛用のTwitterクライアントは Tweetbot。その理由は、タイムラインでリスト表示できるから。ジョエルさんはその機能を生かし、厳選した100人以下の面白くて良質なコンテンツだけをリストにまとめ、タイムライン上で眺めているそう。Bufferチームのアカウントだけを集めたリストや、起業家のアカウントだけを集めたリストなども作っているそうです。
まとめ
こうしてジョエルさんのTwitterの使い方やコンテンツの見つけ方などを参考にしていると、とにかく無駄がないです。Bufferというサービス自体、Twitterを効率良く使いこなすための機能に溢れていますが、さすが、そのサービスを生み出した創業者は違います。
そんなジョエルさんに対し、私は記事を書きながらずっと「ジョエルさん、めっちゃ若くない?」と思っていたのですが、なんと26歳でした。若っ!
ジョエルさんのブログ: