三十路が思う、新卒の間に養っておきたい10コの心構え

三十路が思う、新卒の間に養っておきたい10コの心構え

たか

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こんにちは。三十路になりましたLIGの代表、岩上です。桜も随分と散って既に4月も中盤です。新卒の方向けの記事は色々と出ていましたが、ライフネット生命副社長の岩瀬さんの記事はとても共感しました。

人生、何が起こるか、将来のことなんて、誰も分かりはしない。
明日から、しばらくはあまり深く考えず、悩まず、千本ノックを浴びるように、うさぎ跳びで階段を登るように、がむしゃらに先輩の言うことに没頭してみてください。そして一日も早く、社内で信頼される人材になってください。そこからすべてが、始まるはず。

そのとおりだと思います。岩瀬さん、尊敬しています。それとは別に、自分自身が20代前半に経験した、将来に繋がりそうな心構えを10コまとめてみました。数年後に向けて、気に留めておいてもらえると嬉しいです。

三十路が思う、新卒の間に養っておきたい10コの心構え

1. 質より量。とりあえずこなす。

岩瀬さんも記事内に書いてありましたが、とりあえず長時間働いた方がいいと思います。天才でもない限り量をひたすらこなすことが成長する近道です。質を考えるのはもう少し先にしましょう。「浅く広く」でも、「狭く深く」でもとりあえず働くこと。誰にも負けないモノをつくることが大事です。

2. 目線を上げる。全体を俯瞰的に見れる視点を養う。

自分の上司、もしくはその上の上司の目線で自分自身を俯瞰的に見てみましょう。会社全体を見た上で、自分に期待されている事は何かを考えながら動くといいと思います。暗闇を闇雲に走るのではなく、何を期待されているのかを把握しながら動く方が軌道修正も容易く、任される事も多くなると思います。

3. 時間を有効的に使う。悩まずにポジティブ、楽天的でいる。

どんなに優秀でも新人は失敗します。失敗したコトにクヨクヨしたり、周囲の環境に悩んでいてもあまり意味はありません。極端な言い方ですが、悩むという事は暇なのかなと思ったりもしています。目標や自分がやりたい事が明確であれば、悩みも無くなり全ての問題が解決となります。また、ドヨーンとしていると周囲に人も寄り付かないので、可能な限り楽天的にポジティブでいる事を心がけましょう。それでも、何か悩みが発生した場合、想定できる最悪中の最悪の事を考えると、「それよりはマシだ…頑張ろう。」と思えます。

4. 考え過ぎない事も重要。とやかく言わずまずは動くこと。

「JUST DO IT.」 それにつきます。特に新人の時は何が正解かも分からないと思います。まずはトライアンドエラーして盛大に怒られる事も成長する上で重要な事だと思います。

5. 偶然は必然。全ては興味を持つことから始まる。

自分の範囲や領域を決めずに、まずは色々と興味を持つ事が大事です。まだまだ可能性を広げる時期です。多いに手広くやってみるのもいいと思います。経験が後々活きてくるはずです。

6. 判断基準。自分の軸を持つ。

アクティブにまずは行動することが重要だと思います。ただ、良い悪い。好き嫌い。やりたいやりたくない。などモヤモヤしていてもいいので、何かしらの判断基準を持つことが大事だと思います。自分の軸で意思決定していくうちに、目標や将来像が明確になっていくような気がしています。

7. 根拠がなくても良い。自信を持つ。

世の中には天才や、驚愕するくらい出来る人達はワンサカいます。どうせなくなる自信です。自己主張や行動する上で自信は持ってる方が得です。また若いころは許されやすく、巻き返しも何度も出来ます。持って行きましょう。自信。

8. 柔軟なスポンジのように。固執はしない。

まだまだ成長段階です。自分の軸をしっかり持つことは重要ですが、固執はせずにニュートラルでフラットな感覚でいることは重要な気がしています。

9. 全ては人。感謝の気持ちを忘れずに。

仕事は結局は人です。その人と一緒に仕事をしたいかどうか。大きなプロジェクトでも元を正せば人との関わりになると思います。特に学生時代や20代前半の同年代との友情はずっと続くのだと思います。まずは先輩、同期、後輩、関わる人達に感謝することから始めましょう。

10. 楽しむ。仕事も人生の一つ。

最後はコレです。楽しむ。社会には色々な人がいます。仕事もプライベートも順風満帆には行きません。トラブルは起きるもので、しかもそのトラブルの多くは、以前に経験したものより大きなトラブルだったりします。今度こそ無理かもと思うような壁だったりします。そんな時に、 そのトラブルすらも楽しめる余裕をどこかで持つことが重要です。友人がよく言っていた言葉で好きなセンテンスなんですが、「壁は扉だ。byモヒッ」です。 どんな扉でも開けられます。トラブルも楽しんでいきましょう。

まとめ

自分の自戒も込めて列挙してみました。社会に出てからの1,2年で今後の仕事への姿勢が形成されると思います。仕事を頑張るのも選択肢の一つです。成長意欲が高い新卒のみなさんの参考になればいいなと思います。

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取締役の岩上です。主に制作、人事、その他諸々を担当しています。 経歴:学生時代にモバイルマーケティング、ITベンチャー企業数社に参加する。在学中からアーリーステージを対象とした独立系投資会社にて、投資業務、コンサルティング業務に従事。2007年、株式会社LIG創業。

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