また会ったな。俺の名はジェイだ。
国際的に活躍する俺にとって、英語でコミュニケーションをとることは当たり前だが、昨今ではその波がジャパンにも押し寄せて来ている事は皆の知っての通りだ。ちなみに俺はメールのやりとりは基本、英語で行なっている。仕事の依頼のほとんどがHollywoodだからな。仕方ない。今回はHollywoodで学んだビジネス英語を紹介して、anybodyがeasyに英語のメールが送れるようにしたいと思う。まずはメールでの問合せについてだ。
LESSON1 「突然、メールを差し上げます失礼をお許し下さい。」
Please forgive me for contacting you without previous notice.
(突然、メールを差し上げます失礼をお許し下さい。 )
アポの無い初対面の人にメールを送る時は、冒頭にこのような文を入れよう。世界共通の事だが、人間は最初のインプレッションがとても大切なんだ。恋愛でもビジネスでも、同じだ。もっとも、知らない人からいきなりメールが届いた場合、「失礼をお許し下さい」だけで納得できるやつはいないだろうな。
LESSON2.〜の紹介により、メールを差し上げております。
I am wiritng at the recommendation of Mr. Kimura (Who suggested that I write to you regarding this matter).
(木村氏のご紹介により、このメールを書かせて頂いております。)
知らない者からメールが来た時、どうしてアドレスを知られているんだ?という不安がよぎる。冒頭で「〜の紹介によって、メールを送らせて頂いた。」という文を入れて、一刻も早く迷える子羊を安心させてあげよう。カッコ内は状況に応じて入れてくれ。意味は「誰によってこのメールを私が書いて送る事になったか」という意味だ。
LESSON3.問い合わせ内容について、あれこれ
問い合わせ内容は様々だと思うが、代表的な例を紹介させて頂く。
もっと詳しい情報が知りたい
I would be interested in getting more information on 〜
(〜についてもっと情報を入手したいと存じます。 )
商品の取り扱いについてあるか尋ねたい
I woud like to know if you con handle 〜
(貴社で〜のお取り扱いが可能かどうか知りたく存じます。 )
提案に対して、検討をして欲しい
Could you let me know if you would like to take there discussions futher?
(本件について検討をして頂けるかどうかお知らせ頂けますでしょうか。 )
日本に代理店があるかどうか知りたい
Do you have a representative office in japan?
(日本に代理店をお持ちでしょうか。 )
これらを完璧に使いこなせるようになれば、海外への問い合わせも怖くないぞ。
LESSON4.話を前に進める
Please feel free to contact me, if you wish to discuss this matter futher.
(本件についてさらに進めることをお望みでしたら、どうぞご連絡ください。 )
とりあえず案内をして、「話をもっと詳しく進めたいなら連絡をくれ。」というような意味のメールを送りたい時に使おう。
5.問合せメールの結び
問い合わせには必ず、返信が付き物だ。よって、問い合わせメールに返信を待っている、という旨を伝える言葉を用いて、メールを締めくくろう。
先方の返事をまつ表現
I look forward to hearing a positive response from you.
(前向きなお返事をお待ちしております。)
〜ならばご遠慮なくご連絡下さい。
Should you need further information, please let me know. If you would like futher information, 〜
(もし、さらなる情報が必要でしたら、お知らせ下さい。)
担当者への照会
Would you Please forward this email to the person or department that handles these inquiries, or can respond to my request?
(本件をご担当者に転送して頂けますでしょうか。)
問合せに対する謝辞
I look forward to hearing from you and thank you for spending the time to review this matter.
(ご検討いただけますことを感謝しますとともに、お返事お待ちしております。)
まとめ
では、最後に実際に英語で問合せのメールを作成してみよう。例としてLIGで起こしたリスティングサービス「LIGLIS」への問合せを想定したメールを作ってみる。
英文
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Subject: Inquiry on “LIGLIS”
Dear Sir/Madam
I looked at your website at https://liglis.jp/ and would be interested in getting more information on your “LIGLIS”.
We sell a wide variety of wine in Tokyo, and I am thinking of trying ” google Adwords”, if we reach a mutual agreement.
Please could you send me details by email as soon as possible on costs and other details?
I look forward to hearing from you soon.
Regards
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日本語訳
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件名:「LIGLIS」に関する問合せ
ご担当者様
貴社のウェブサイト(https://liglis.jp/)を拝見し、貴社の「LIGLIS」についてさらなる情報を頂きたく存じます。
当社は東京でさまざまなワインを販売している会社ですが、もし双方で合意に達すれば、google adwardを試したく考えております。
価格やその他の詳細につきまして、できるだけ早くメールにてお知らせ頂けますか?
早急な返事を頂けることを期待しております。
よろしくお願い致します。
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ジェイ文
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件名:「LIGLIS」だって?これ以上、俺を熱くさせる気か?
親愛なるブラザー
アンタのグルーヴ(https://liglis.jp/)を感じ取り、「LIGLIS」と魂を交えて分かち合いたい。
俺達はTOKIOでワインをキャッチ&リリースしているプロ集団だ。アンタの船に乗せてくれるなら「LIGLIS」と「google adward」に人生を賭けてみたいと思う。俺達は本気だ。
力と引き換えに俺達は何を差し出したらいいかな?一刻も早くメールで教えて欲しい。俺達には時間が無いんだ。ジャック・バウアーよりもスピーディーに人生を展開させている。
すぐに返事をくれるのなら、六本木のブラザー達の前で高級なシャンパンを開けさせてもらうよ。動き出したら止まらない。同じってことかな、俺達もアンタも。
結局は地球っていう小さなカタマリの上で、愛だの恋だの求めてさまよい続けるピエロなんだよな。
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以上がビジネスメールを英語で書いた場合の紹介だ。今回は主に「問合せ」について触れてみたが、機会があれば色々と紹介していこう。
See you next time!!
I LOVE YOU は何語で書いても伝わる。大切なのはハートだから。