Webサイトのブランディングを見直す9のチェック項目【事例あり】


Webサイトのブランディングを見直す9のチェック項目【事例あり】

こんにちは! ソウルドアウトのはつざわです。

「なんでこのかばんがこんなに高いの!?」。有名ブランドショップで商品の価格を見たことがある人なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。一見安そうに見えても、実は商品の価格は予想以上。それでも売れてゆくのは「ブランド」の力が大きく働いています。

ただこの力、一部の超有名企業に限られたものではありません。Webサイトをしっかり設計すれば、サイトの大小にかかわらず、そのサイトだけの「ブランド」を確立することができます。

今回はそんな「ブランド」の作り方について、具体的な方法を9つのポイントに絞ってまとめてみました。最後まで目を通していただければ、超一流ブランドにも負けない自信が持てるかも!? 事例とともに紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

ブログ開始約4ヶ月半で累計50万PVを突破した「LISKUL」

Webというプラットフォームを利用すれば、超一流のサイトにも負けないブランディングが可能です。

例えば弊社のWebマーケティングに関するサイト「LISKUL」では、「リスティング」や「Web広告」などのキーワードで、記事が検索結果の上位に表示されています。この記事を見たというお客様からお声かけいただくことがありますが、これも「Google検索画面上位に表示されているサイトは信用できる」という安心感に基づいて問い合わせをしていただいたといえます。実際「LISKUL」を運営した結果、おかげさまでインバウンドのお問い合わせを多くいただくことができています。

このように、インターネットがオープンな環境であるということを活かすと、必ずしも「ブランディング」というキーワードは大企業のものだけではなくなり、規模の小さな中小企業でも十分に踏み込んで行ける領域ということができます。

では、サイトのブランディングを考えたとき、どのような要素が重要になるでしょうか?

Webブランディングの際に意識すべき3大要素

ユーザがサイトを利用するときのサイクルとして、下記の形が理想的だと言われています。
Webブランディング2-WEBブランディングの際に意識すべき3大要素

上図の3つの要素を通じて、ユーザはサイトから最良の経験を得て、サイトを「お気に入り」としてみなすようになります。そのため、ユーザにより良い経験をサイトから与えるようになれば、良いサイトとしてブランド価値の向上につながっていくため、上記の各要素それぞれの質を高めることが重要になります。

ではここからが本題、この3つの要素ごとにどのような工夫が必要なのか、9個のチェックポイントで紹介していきます。

認知(伝えたい人に100点満点でメッセージを伝える)

WEBブランディング3-認知

「誰をターゲットとするか」かが曖昧になっている、もしくは定まっていてもメッセージが伝わっていないことは、ちゃんとできているつもりでも起こりがちな現象です。全てのユーザを期待に応えることは不可能であると認識し、対象を絞ることによってメッセージをよりシャープにする必要があります。

チェックポイント

☑ 対象のユーザを明確に設定できているか?

ターゲットが不明確ではいくらサイトを作りこんだとしても、ユーザは振り向いてくれません。誰をもっとも優先すべきなのかに立ち返る必要があります。

☑ ユーザにとってのメリットでファーストビューが構成されているか?

ファーストビューがあなたの言いたいことになってしまっていませんか? あくまでも立つべきはユーザの立場です。ユーザが情報として何を求めているかを考え、ファーストビューで伝えましょう。

☑ ブランドカラー・デザインは企業のサービスイメージと近いものになっているか?

ブランドカラー・デザインは企業のイメージを作る上で最重要項目です。サービスや商品のイメージに適したカラー・デザインを選択しましょう。

☑ ロゴが左上に設置されているか?

基本的なことですが、サイトのブランドを認識してもらうために、ユーザの視線が最も集まりやすいと言われる左上の位置にロゴを設置することが重要です。

信頼(ここでしかできないことを伝える)

WEBブランディング5-信頼

数あるサイトの中で、あなたのサイトをユーザに利用してもらうには、「そこにしかない価値」を伝える必要があります。また、その価値を認知してもらうために何度も伝えるなどの努力が必要です。

チェックポイント

☑「ここにしかない」情報をトップでだせているか?

他のサイトと比較したときに、ユーザがそのサイトで得られることが何なのかが明白である必要があります。情報の出し過ぎは、何もおこなっていないサイトと同義となってしまう可能性があります。

多すぎる情報にユーザは迷ってしまうため、「ここでできること」を明白にしましょう。

WEBブランディング6-

☑ 接触回数を増やせているか?

サイトのメリットを伝えたとしても、1回の接触で信頼を醸成することは難しいです。Webサイト以外のSNSや広告、またはメール便などを活かして、ユーザとの接触回数を増やす必要があります。

☑ 新鮮な情報を常に出せているか?

ユーザがサイトを訪問したときに、常に最新の情報が掲載されているかどうかは重要です。SNSやブログも通じて随時情報を発信する必要があります。

愛着(もう一度使いたいと思わせる理由を作る)

WEBブランディング8

運営者の顔が見えない以上、サイト運営者がどんな気持ちでサービスを提供しているのか、ユーザにとってはブラックボックスです。運営者の思いをしっかり伝え、ユーザにサイトの「ファン」になってもらうようにします。また、商品に限らない、アフターサービスの充実を伝えることも長期的なファン化には必要です。

チェックポイント

☑ 企業メッセージページが魅力的か?

ユーザは必ずしも商品やサービスの質で購入を決めません。サービスの開発ストーリーや創業者の思いに共感して購入を検討します。下記事例では、商品の魅力だけでなく、企業としてのミッションを伝え、ユーザに共感をよんでいます。

WEBブランディング9

星野リゾート

☑ 商品購入後・サービス導入後の対応が誠実・丁寧であるか?

サイト運営者の姿が見えない以上、ユーザと直接的にやり取りできるのはこのタイミングのみです。この際にサイトへの、問い合わせへのスピーディーな回答、丁寧な梱包など、誠実な対応が必要です。

まとめ

上記の「認知」「信頼」「愛着」におけるユーザのサイト体験の質をあげることによる「ブランド」価値向上をまとめてきましたが、実はそれぞれの施策自体に特別なものはありません。全ては「ユーザの視点」にたった、一般的なサイト改善の施策で、誰もが実行可能です。

また、ソウルドアウトで運用しているWebマーケティングメディア「LISKUL(リスクル)」でも、ブランディングなども含め、さまざまなノウハウをお伝えしています。
ぜひ、本記事を参考に「ブランド」を自分のものとし、ユーザの信頼を勝ち得ていってみてください!

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この記事を書いた人

はつざわ
はつざわ 外部ライター 東京
ABテストやユーザビリティーテストなどサイト改善を担当しています。WEB周りは全てできることを目指して、日々勉強中です。
趣味は登山、サッカー、休日の本屋めぐりです。