みなさん初めまして! 最近覚えた漢字は”菱”、ナカムーです。現在大学3年生で、SNSについてを研究テーマとしています。
私の正体は追々明かされることとして、早速本題へ参りましょう。
突然ですが、皆さんはLINEを使っているでしょうか? 今や持っていて当たり前のツール。”メアド交換しない?”は”LINE交換しない?”に置き換わりつつあります。
そんなLINEですが、若者を中心に爆発的な人気を集めたからには理由があると考えました。
今回は、私なりに考察した「LINEが多くの方に支持され、流行った理由」について書いていきたいと思います。
LINEが流行った理由
1.スタンプ機能が良かった
LINEのウリといえばなんといってもこれでしょう。
今まで、絵文字というものがありましたが、それは文字と同じ大きさでした。使い方も文章の補足程度で大きな意味は持っていませんでした。LINEに搭載されているスタンプは、文字と比べるととても大きく、またスタンプ自体が意思疎通として大きな意味を持つようになりました。
後述する気軽なコミュニケーションのための重要なファクターとなっています。スタンプ内のキャラクターが商品化されることからも、その人気が分かると思います。
2.電話とメールの間というスタンスが良かった
完全な1対1でリアルタイムの会話ができるが、情報の拡散ができない電話。文章で伝えたいことを整理しながら連絡できるが、一度の情報量が多く労力を使い、過去のやりとりが振り返りづらく、見通しの悪いメール。共通しているのは相手を指定したクローズドな対話であることです。
これらの2つを足して2で割ったものがLINEである、と考えます。
文字をやりとりすることはメールライクですが、それが吹き出しとなり、電話のような会話のキャッチボールができます。これにより「一回に送る情報量が多く、読むのも書くのも大変」というメールの欠点を改善し、気軽にやりとりができるようになりました。さらに、相手が自分の文章を読んだ時に既読が付くので、ある程度のリアルタイム性も維持できます。
3.グループチャットが簡単にできるのが良かった
例えば合コンをセッティングするとします。そのとき皆さんはどのような手段で連絡を取り合いますか?メールでひとりひとりに予定を聞いて、そこから都合のいい曜日を考えて、全員に予定を送って・・・これは大変な労力だと思います。宛先を複数にして、擬似的にグループを作ることもできます。しかしこれだと、見通しが悪いというメールの欠点が足かせになってきます。
LINEならばこれらの問題を解消できます。
グループに招待して、そこに情報を投げれば全員に行き渡ります。さらに、他の人がリアクションをとれば、その内容も全員に伝わります。そして、会話がログとして残り、それを簡単に読み返すことができます。これで投げ出すことなくセッティングができるようになります。
4.連絡先の交換手段が豊富で良かった
さて、無事に合コンも開けました。気に入った子に接近してみましょう。
「君、可愛いね。連絡先交換しよう」
「いいですよ」
「赤外線送るね」
「私iPh○neなので赤外線ついてないんですけど・・・」
「じゃ、じゃあこのQRコードを読んで・・」
「コードを読むアプリ入ってないんですけど・・」
「(マジかよ・・)」
こんなときもLINEです。QRコードの生成・読み込み機能、複数人と同時に交換ができる”ふるふる”、離れた人と繋がれるID検索など、連絡先の交換手段が豊富にあります。LINEでスマートに連絡先を交換しましょう。
5.知り合いかも?機能による普及
電話帳から友達を追加できる機能に加え、自分を友達に追加した人が自動的にこちらでも友達に追加されるという機能があります。セキュリティ上の問題はありますが、メールからの乗り換えやすさに一役買っているのは間違いありません。
6.スマートフォンの爆発的な普及
2年前と比較すると、スマホの普及率は5倍以上になったと統計が出ています。先の特徴に加えて「まわりが使っている」という理由がLINEの普及に拍車をかけたと考えられます。
まとめ
いかがでしたか? ゲームとの連携機能やスタンプ市場など、LINEは今後の発展がますます期待されています。
ちなみに、LINE開発の裏には震災の影響があったことをご存知ですか?
LINEの開発チームをけん引した女性の素顔:日経ウーマンオンライン
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