ワンクリックで変わる！Lightroomの現像プリセットを使ってみよう

梅田周平

2013.08.20

こんにちは！某高専、元写真部部長のしゅーへいです。最近、AdobeのPhotoshop Lightroom（以下Lightroom）をちゃんと使ってみようと試行錯誤しています。

Lightroomとは、デジタル写真の現像を手助けするソフトです。直感的な操作で写真の現像を行うことが出来ます。Photoshopほど多機能ではないですが、写真に特化した画像編集ソフトです。

そんなLightroomに搭載された「プリセット」を使うことによって、ワンクリックで写真を変化させることをご存知でしょうか？今回は、Lightroom現像プリセットを実際に使ってみようと思います。そして、オンラインでプリセットを公開している、プリセットダウンロードサイトを紹介します。

プリセットを当ててみる

ダンボーさんです

いきなりですが、Lightroomのプリセット処理前と、プリセット処理後の写真を並べてみました。元写真とはちょっと違った雰囲気になることがわかると思います。このようにして、Lightroomプリセットはクリックするだけで反映されるので、すぐに違う雰囲気の写真を作成することが出来ます。Instagramのフィルターのようなものだと思っていただければよいです。

これだけ変わる

このような雰囲気の写真にも出来ます。Lightroomプリセットは、現像プリセットの重ねがけもできるので、プリセットの効果を組み合わせた写真を作ることが出来ます。

プリセット一覧から操作

一覧にいっぱいある

通常は、Lightroomの左にプリセット一覧があります。プリセットにマウスを乗せると、その上にあるナビゲーター画面にプリセット処理後のイメージが見れます。そして、プリセットをクリックすればメインの写真にもプリセットが処理されます。

たったこれだけ、ワンクリック！

プリセット処理後の操作

プリセット処理後に、露光量、コントラスト、彩度等の基本的なパラメータを調整しても良いでしょう。修正ブラシを使って、修正しても良いでしょう。よりオリジナルらしい写真になります。ちなみに、コチラのプリセットは自作プリセットです。主に、草を撮影した時に利用します。

プリセットを増やしてみる

LightroomにはプリインストールされているLightroomプリセットが有ります。その他にもオンライン上でLightroomプリセットが公開されています。プリセットのインストール方法と、プリセットが公開されているサイトを紹介します。

プリセットをインストールする

右クリックしましょう

プリセット一覧で右クリックすると「読み込み」というものが有ります。そこから、プリセットデータ(拡張子.lrtemplate)を読み込むとプリセットが増えます。WindowsとMacのプリセットデータは以下の場所になります。

Windows
C:\Users\＜ユーザー名＞\AppData\Roaming\Adobe\Lightroom

Macintosh
Macintosh HD/ユーザ/＜ユーザー名＞/ライブラリ/Application Support/Adobe/Lightroom

環境設定ファイルとその他のファイルの保存場所（Photoshop Lightroom 5）