沖縄在住ライターのmiya-nee(みやねえ)です。沖縄では、8月が終ってもまだまだ夏休み!?
さて、日頃からオリジナル作品を制作しているクリエイターの方であれば、自分の作品を自分で販売してみたいと思ったこと、ありますよね。
たとえば最近よく聞く「LINEクリエイターズスタンプ」。2014年5月の販売開始以来、約3ヶ月での売上トップ10までの平均販売額が、なんと約2,200万円になったそうです(2014年8月時点)。
この結果からも、個人のクリエイター向け市場がいま一気に広がりを見せていることがわかります。
そんなわけで今回は、個人クリエイターの方がオリジナル作品を自分で販売できるサイトをまとめてみました。
▼参考記事
【販売開始3ヶ月のデータ公開】 販売スタンプは1万個を突破!売上トップ10位までのクリエイター平均販売額は2200万円! – LINE Creators Magazine
http://creator-mag.line.me/ja/archives/1007918012.html
個人クリエイター向けオンラインショップ9選
ファッション、アクセサリーから家具や絵画まで。現在はネット上でさまざまなジャンルの個人クリエイター制作の作品が販売されています。以下、各サイトの特徴などをもとに、どんなサイトで何を出品するのが適切なのか、そんな視点を含めながら紹介していきたいと思います。
LINE Creators Market
現在、1万個以上が販売されている「LINEクリエイターズスタンプ」。
販売するスタンプ画像40個、メイン画像1個、トークルームタブで使用する画像1個の合計42個が1セットでの登録になります。スタンプの登録後は、販売基準に満たしているかどうかの審査が待っています。
スタンプ1個からの気軽な販売とはいかず、高いクオリティも要求されますが、やはり何といってもLINEで自分の制作したスタンプが販売できるのは嬉しいですよね。
ちなみにLIGでもLINEスタンプを制作しています。
dクリエイターズ
「みんなの“逸品・一品”に出会うことができる場所」としてNTTドコモが運営するハンドメイド作品を販売できるサイトです。docomoユーザ以外でも出品可能です。審査を通過するとすぐに販売がスタートし、入金もスピーディーです。
Creema(クリーマ)
「クリエイターズ・ニューマーケット(創作者たちの新しい場所)」を語源に生まれた、ハンドメイド作品全般を販売できるサイトです。
会員登録、クリエイター登録後に作品登録をします。その後の作品の審査はないため、すぐに販売開始となります。初めてオリジナル作品を出品してみたいという人に向いているかもしれません。現在既に50万件以上の作品が出品されています。
ハンズ・ギャラリー マーケット
「手作り品を見て楽しむ、買って楽しむ、出展して楽しむ」をコンセプトに、東急ハンズが運営するハンドメイド作品全般が販売できるサイトです。
会員登録、作家登録後に作品登録をして販売開始となります。こちらも作品の審査がないためすぐ販売できるのがメリット。作品のカテゴリー数が多く、幅広い分野での出品が可能です。
ZOZOMARKET
「あなたの気持ちの込もったアイテムで世界を魅了してみませんか?」と出店希望者に呼びかける、圧倒的なファッション系カテゴリー数を誇るサイトです。
オンラインストア開設(作品登録を含む)後、審査をクリアするとすぐに販売開始となります。ハンドメイド作品以外に、セレクトアイテムも販売でき、現在は6万件以上のストアが開設されているという大規模マーケットです。
Creatty Store
クリエイター本人と協働し、投稿されたデザインを製品化していきます。スキンシール(スマホなどの保護シート)をはじめ、ガジェットアクセサリ・インテリアアートなどを販売するサイトです。
クリエイターがデザインをして、運営元が製作・宣伝・配送などの個人では手間のかかる作業を請け負ってくれるという大変ありがたいシステム。また、商品は注文を受けてから提携先メーカーが製造するのでクリエイター側としては初期費用や在庫を抱える心配がありません。イラストレーターやデザイナーの人向けのサイトです。
ヴィレッジヴァンガード オンラインストア
http://vvstore.jp/feature/list/?kind=2
ハンドメイド雑貨を取り扱っているヴィレッジヴァンガードオンライン店。「厳選されたクリエイターさんのハンドメイド雑貨をご堪能下さい。」と謳われているように、選考基準はハイレベルそうですが、プロアマ問わず応募可能なので挑戦してみる価値は十分アリです!(応募ページはこちら)
ユザワヤマーケット
https://market.stores.jp/yuzawaya/
手作りホビー材料の大型専門店「ユザワヤ」。特に手芸好きの方にはお馴染みではないでしょうか。
オンラインショップ開設(作品登録を含む)後、すぐに販売開始となります。作品の審査がないため、手作り作品・手芸関連商品であれば誰でも販売できるというお手軽感。初めて出品する人向きかもしれませんね。
ART-Meter
東急ハンズが運営する、絵画のサイズと画家の販売実績に基づいて価格が決まるという「測り売りArt」のサイト。
ユーザ登録、画家登録後に作品登録をします。その後、事務局が登録内容をチェックし、完了したらすぐに販売開始となります。現在、約4,000名の画家登録があり、販売できる作品は「オリジナル」であり「1点もの」であるのが基本ですが、版画やシルクスクリーンやデジタル絵画などは条件を満たせば出品できるとのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介したサイトでは、販売だけでなくもちろん購入を楽しむこともできます。
趣味でハンドメイドをしている人、仕事絡みで活動する人、クリエイターにもさまざまな人たちがいます。でもせっかくですので、アイデアをデザインに起こして形にしたならば、こういったサイトでの販売にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
もしかすると…そこにチャンスが待っているかもしれませんよ!それでは、また!!