ジンゴーべー♪ジンゴーベー♪サンタの国家予算は1人当たり5千円以内でお願いしたい!!3人の子持ちライター村上ですこんにちは。年を追うごとに高額になっていくサンタへの要求に真実を明かすことも出来ずに息も絶え絶えです。
息子(6)がね、純粋な目で「ママにもサンタさんが来るように、ママは新しい「いちがんれふ」が欲しいですって手紙を書いておくからね!!」っていうの。うん、でもお前妹に「WiiU」を要求させて、弟に「WiiUのソフト」要求させてるよね?トータルで軽く10マソオーバーするんだけどママ逃げ出してもいい?
さてそんな様々な思惑が交錯するクリスマスシーズンに向けて、今日はイルミネーションの撮影テクニックをお勉強しましょう。
ボッチでも寂しくないクリスマスの撮影テクニック
コツその1 ピントを合わせてはいけない
失敗例
最近のデジカメは非常に優秀なので、すぐに笑顔や顔じゃないところを感知してピントを合わせにかかってくるのですが実はイルミネーションをふわふわキラキラと映すにはピントがバッチリ合うのはいまいち…なぜなら配線までもがバッチリ見えてしまうから。
作例
イルミネーションに対してはあえてピントを外して撮ったほうが幻想的。前に人物などを配置して背景をぼかしましょう。
コツその2 絞りで玉ボケを作り出す
イルミネーション写真の特徴は光がボケてキラキラすることですね。あの光の一つ一つのような幸せカップルの姿がよぎる度に「燃えて灰になってしまえばいいのに…」と気持ちを込めて撮影しましょう。
作例
F16の玉ボケ、絞りの形で六角形になります。幻想的ですね。
F9の玉ボケ、F16よりも玉が大きくなります
F4.5の玉ボケ、ふんわり丸くこれぞ玉ボケ!ちなみにすべて望遠レンズを使っています。
コツその3 構図は一部分だけに寄って撮る
失敗例
女子「わぁー綺麗!」
男子「この景色は今日は君だけのものだよ…」
村上「素敵!!爆発しろ!」
素敵な景色全部をプレゼントされたとしても、カメラに必要なのは一部分だけを大胆に切り取れる構図テクニックです。
作例
思い切ってズームで寄り、手前のイルミネーションをぼかすことで幻想的な世界を演出してその後自己満足の世界に閉じこもりましょう。
コツその4 クロスフィルターという武器
クロスフィルターというものをつけるとイルミネーションを十字型に輝かせる事ができるのですが。サンタクロース村上の財布にはそんないいものを購入するライフは0ですので、プラ板で代用します。
自作する
プラ版はAmazonで500円くらいで手に入ります。
プラ版にばってん傷を付けて(定規を使いましょう)
こんな感じに斜めに切り傷を入れます
作例
普通に映すと普通の光が、この手作りクロスフィルターをレンズにかぶせて撮影すると…
わぁー光がバッテンになるよー!村上の戸籍みたいだねー!!(まだバツイチです。念のため)
これをイルミネーションに使うとこうなります。まぁ何に使うアテもないんですけどね
使い終わったプラ版は責任をもってオーブントースターでチンしました。
でもスマホじゃ出来ないんでしょう?という方へ…
絞りの調整とかはできませんが、アプリでぼかしたり、玉ボケを合成することはできますよ!
まとめ
この記事のためにイルミネーションを求めて各種デートスポットを彷徨い歩きました。首から下げていたのが一眼レフで本当に良かったです。手榴弾とかでなくて本当に、本当によかった…!!
それでは皆様、よいお正月を!