新年ですね。管理課のしどうです。
元旦から資格のCMがわらわらと流れておりせかされるような気持ちになった人も多いのではないでしょうか。なんか新しい事やりたい!そんな気持ちに流されるのも癪だけどやっぱり…。でも資格を取るにしても勉強とか苦手だし!もう何も覚えらんないし!
そんなあなたに。簡単にできる記憶方法をご紹介致します!
そもそも記憶って、なんなんだろ?
大人になって、というか大学生くらいから圧倒的に記憶力が下がった…って、思ってませんか?これは、年齢が上がるにつれて脳味噌に変化が起きて、「単純に詰め込んで記憶する」ことを脳が拒否するようになるからなんです。
脳味噌は歳を取ると賢くなってきて「え?!なんで!これ、理由は?なんか意味はあるの?」と情報を疑ってかかるようになります。小学校2年生の時、九九をあっという間に記憶できたのに…中学校でも、祇園精舎の鐘の声とか覚えたのに…
大人になってからの記憶は
- 意味を理解する
- 自分が生きていく上で必要な知識であると思い込む
- その知識を使う
これが非常に大事になってきます。それも踏まえて、下記の方法を試してみて頂ければと思います。
誰でもできる簡単記憶術!必殺4法
リピート記憶
まずは王道。繰り返し書く、繰り返し読む。体に染み付かせるタイプのやつです。体を動かす、筋肉を使うことで記憶しやすくなります。
18歳以下の方に特におすすめ。それ以上の方はちょっと難しくはなりますが王道の記憶法です。
シャッター記憶
自分がカメラになったような気分で、覚えたいものを見ます。文章になっているなら、一度目を通して意味を理解してください。
できたらパシャッ!と、一回まばたき。脳味噌に染みたかな?と思ったら目を開いてさっき理解した内容を思い出す。意外と覚えられるんです。
ガヤ芸人記憶
これは一人で部屋にいる時くらいしかできませんが、勉強した内容について声を出して反応します。
内容がわかった時には「へぇ~!なるほどね!」「そういうこと!」、分からない時には「え、どういうこと?◯◯ってこと?ん?」みたいな、そんな調子で教科書や本と対話します。
理解したことや疑問を口に出すことで記憶を強めたり、理解を深める事ができます。
なりきり記憶
勉強した内容について、その手の専門家であるかのように一人芝居をします。英語なら、外人になりきって一人で「HAHAHA!!!」難しいなら、ルー大柴な感じで文章に英単語を挟むのもありです。
簿記なら、自分が店主になったつもりでやってみたり、宅配便の納品書をみて「経費計上が3,980円…」とか呟いてみたり。
脳味噌に、これは自分の生活に必要な知識なんだと思い込ませることができれば記憶も容易にできます。
どれが一番か、試してみないと分からない。
どの暗記方法がしっくりくるかは本当に人それぞれです。一番のポイントは、無理やりではなく楽しく覚えること。覚えられたら、こんなに記憶できる自分すごい!って褒めながら進めて下さい。今の方法に行き詰まったら、違う方法を色々試してしっくりくるものを見つけて下さい。
今年も脳味噌使って頑張っていきましょう!