Web事業部実績紹介
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2015.03.09

Webサイトをマーケティングに活用するための3つのコスト「制作」「集客」「運営」

まさし

こんにちは! ディレクターのまさしです。

Webサイト制作のご相談をくださる企業さまの中には、Webサイトをこれまで活用しきれていなかった企業さまも少なくありません。
そういうとき、僕は初回のお打ち合わせの際に、Webサイトを活用するために考えなくてはいけない3つのコストについてご説明させていただいています。

今日は、その3つのコストについてご紹介します。
サイトを運営している企業の担当者さん、同じディレクター職の皆さまに、何か良い気づきがあれば幸いです!

▼もくじ

Webサイトを活用するための3つのコスト

Webサイトは作って終わりではないとよく言われますが……

Web制作は「サイトを作りたい」「サイトをリニューアルしたい」というお問い合わせから始まります。
前述しましたが、初めてのお打ち合わせの際にこれから作るWebサイトをしっかり活用するための3つのコストについて、ご説明をしています。

3つのコストとは?

3つのコストは以下のことです。

  1. 制作コスト
  2. 集客コスト
  3. 運用コスト

Webサイトは作って終わりではなく、きちんとビジネスに活用する場合、「制作」以外に「集客」と「運用」のコストがかかってきます。制作コストに対してのみ予算を組んでいる場合、Webサイトで結果を出すことは難しいです。
3つのコストがかかることを踏まえ、予算を適切に配分し、制作に臨むことをおすすめいたします。

お問い合わせをいただく企業さまは 「制作コスト」だけをお考えでご相談をいただいているケースが多いです。
サイトを作った後で「思い描いていたような結果が出ない」ということにならないためにも、3つのコストについてご理解をいただいてから、サイトの制作を開始させていただきます。

「コスト」とは

お金だけが「コスト」ではありません。時間的コスト、人的コストも見なくてはならないコストです。
例えば人的コストに関して、営業活動ができる人材を別のことに割く場合、本来上げられる売上を損失することになります。金銭的なコストばかりに目を奪われがちですが、あらゆるコストに目を向けた上で、一番パフォーマンスの出せる方法を選択することが大切です。

では、3つのコストについては、1つずつ見てきたいと思います。

1. 制作コスト

まずは、Webサイトの「制作コスト」です。
コーポレートサイトやメディアサイト、Webサービス、広告のランディングページでも制作をするのにはコストがかかります。

Webサイト制作方法の一例

Webサイトを制作する方法としては、以下のような選択肢があります。

  1. Webサイトを作れる人材を採用する
  2. 知識はないが、勉強しながらなんとか自分たちで作る
  3. 制作会社に依頼をする
  4. Webサイトを作れる友人、知人にお願いする

コストをどうとらえるかは企業によって違ってきますが、ビジネスにおいてWebサイトがどれだけの役割を担うのかによって、かけるコストは変わってくるのではないでしょうか。

例えば、大型のECサイトを運営している企業の場合、制作会社に依頼するケースもあるかもしれませんが、ビジネスの中心にWebサイトがあるため、多くの場合は「1. Webサイトを作れる人材を採用する」を選択するケースが見られます。

僕たちWeb制作会社は「3. 制作会社に依頼をする」のケースの場合に、企業さまとお付き合いをさせていただきます。
「餅は餅屋」という言葉があるように、制作会社に依頼したほうがコストが抑えられるケースは多々ありますが、社内で人員を割いたほうがコストを抑えられるというケースも、中には見受けられます。
制作コストに対する考え方は、ビジネスの規模や業界によっても大きく違ってくるので、いくつかの選択肢があることを踏まえた上で、企業にとってベストな方法を選択するのが良いでしょう。

2. 集客コスト

次に、Webサイトを制作した後に必要なコストとして「集客コスト」があります。Webサイトは作っただけでは、サイトには誰も訪れません。

「集客」と聞いて、広告を想像される方も多いかもしれませんが、自身のSNSで紹介することも、営業で「サイトが新しくなりました」と顧客に口頭で伝えることも立派な「集客」にあたります。集客はアイディア次第では何通りにもなります。
「集客」のコストは、広告のように媒体にお金を支払うような金銭的コストの選択肢も多くありますが、社内の人員を活用してできることもたくさんあります。

集客方法の一例

  1. 営業と連動してお客様に対してお知らせをする
  2. Webサイトに記事を掲載して検索流入を増やす
  3. SNSを使い、ソーシャル上で繋がりのある人に周知する
  4. ニュース性のある話題を提供し、メディアに取り上げてもらう
  5. イベントを開催して、リアルな繋がりを作る
  6. 広告出稿をし、露出を増やすことでサイトへの流入を増やす

上記は数ある集客方法の一部ですが、広告を使わないとサイトへのアクセスが増えないわけではありません。しかし、上記を社内の人員で行うのは「無料」と思われがちですが、すべて人的コストがかかっています。

集客方法を決める前に、サイトに訪れたユーザーにどう行動してほしいかゴールを考え、そのゴールに到達するユーザーをどれだけ獲得したいか目標設定を行います。
そして、目標を達成した時に得られる利益とかかるコストを照らし合わせて、利益獲得に一番効率の良い集客方法を選択していくのが良いでしょう。

3. 運用コスト

3つ目は、Webサイトを維持し育てていくための「運用コスト」があります。
Webサイトは、更新をしなければどんどん埋もれていってしまいます。そしてWebサイトに蓄積される情報やお問い合わせは、きちんと活用すればビジネスを成功に導く貴重なヒントになります。

運用コストの一例

Webサイトを立ち上げて、せっかくサイトへのアクセスがあっても、運用を怠ってしまうと次につながりません。Webサイトを運用する上で、考えなくてはいけないコストとしては以下のようなものがあります。

  1. WebサイトやSNSを更新する
  2. Webからのお問い合わせに対応する
  3. 新しいコンテンツを作る
  4. Webサイトへのユーザーのアクセス状況を把握する
  5. サーバーやドメインの維持をする
  6. サイトにトラブルが起きた際に対応できる体制を作る

Webサイトを育ててビジネスに活用していくには、「何もしない」という選択肢はありません。上記にあげたコストは、全てWebサイトの成長や安定に繋がるためのコストとなります。

運用コストは、社内の人員でまかなえることが多くあります。社内でまかなうには、既存のビジネスのフローとWebの運用フローをうまく絡めて、事業と補完関係になるように運用を取り入れると有効です。

例えば「4. Webサイトへのユーザーのアクセス状況を把握する」は、営業戦略を組む上でも参考となる情報が多く得られますので、営業現場の方針を決める担当の方が数字を把握できる体制を作ることでWebサイトが活用されることになります。

逆に、運用コストを社内でかけることで事業に支障の出るものは、外部に依頼することを検討するのがよいでしょう。
LIGの場合「3. 新しいコンテンツを作る」部分であったり「6. サイトにトラブルが起きた際に対応できる体制を作る」部分で、ご依頼をいただくケースが多くあります。

企業は、あくまでもメインの事業に最大限の経営資源を投下するべきで、無理してWebサイトの運用を行ったことにより事業に支障が出てしまうというのは、Webサイトは成長しても事業が弱体化してしまう本末転倒な結果となってしまいます。
また、運用にかかるコストは「回収する」という視点で考えると長期的な投資となるケースが多いため、目先の結果を追うことだけを考えないことをおすすめいたします。
上にあげました「4. Webサイトへのユーザーのアクセス状況を把握する」の例のように、運用コストは間接的にはビジネスに多くのプラスをもたらしますので、Webサイトを管理している部署だけ考えずに、企業の全体でWebをどうプラスに働かせるかを考えていくのが良いでしょう。

まとめ

制作コストばかりに目が向けられがちですが、「制作コスト」「集客コスト」「運用コスト」の3つのコストの合計がWebサイトを活用するのにかかるコストです。
それぞれのコストには、選択肢がたくさんあり、お金を支払って外部にお願いするものもあれば、自社のリソースを割いて行うものもあります。

コストをかける部分は、社員のスキルによっても、戦略によっても、短期的と中長期的な目線によっても全て変わってきます。また、3つのコストにどれだけ比重を置くかも、ビジネスの状況を見ながら定期的にチューニングをしていく必要があります。

まずは、Webサイトを活用していくためには、3つのコストがかかってくることを把握した上で、予算と社内リソースの配分を考えていくことが大切です。

また、「制作コスト」ばかりに気を取られがちですが、Webサイトを作る前に「サイトが止まらないよう運用していけるか?」「サイトに人を呼び込む算段はついているか?」を、もう一度考えてみると良いでしょう。
制作が終わり、集客・運用のフェーズに入った時の体制や戦略が考えられているのといないのとでは、得られる結果も大きく違ってきます。

サイトを持つ全ての企業が、この3つのコストに対してバランスのとれた予算組みと効率の良いWebサイトの活用ができますことを願っております。
Webサイトをビジネスに最大限活用していきましょう!

 

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