【ご報告】月刊ライトニングトーク8月号をLIGで主催しました※LT資料10個付き

のびすけ


【ご報告】月刊ライトニングトーク8月号をLIGで主催しました※LT資料10個付き

こんにちは、米農家出身のエンジニア・のびすけです。

4月に上京して半年くらいが経ったのですが、東京はWeb系の勉強会が毎日のように開催されており、地方出身の私からすると宝の山です。自分の行動次第で業界有名人と会うことができたり、人脈を広げていくことができます。半年前には考えられなかった世界です。

そんなわけでこの半年は自分の興味のある勉強会にガンガン参加していたのですが、先月はLIGオフィスを利用して勉強会「月間ライトニングトーク8月号」を主催させていただきました。今回はその報告をしたいと思います。

月刊ライトニングトークとは

「月刊ライトニングトーク」とは@nulltaskさんが今年5月から毎月開催しているWeb技術系のLT会です。
フロントエンド開発の発表テーマが比較的多いですが、参加者が日頃の活動内容や制作物の紹介をするなど、Web系の内容なら何でもOKというコンセプトでおこなっている勉強(LT)会です。

概要はこちらのスライドをご覧下さい。

 
参考:月刊ライトニングトーク5月号

参考:月刊ライトニングトーク6月+7月号

月刊ライトニングトーク8月号 MEAN祭の概要

  • 開催日時: 2014/08/26(火)
  • 会場: 株式会社LIG オフィス
  • 内容: MEAN界隈のLT9件 + 懇親会

今回は私の希望で、MEANスタック界隈のテーマでお話しいただける方に発表をお願いしました。
東京Node学園などで登壇されていた方や知り合い企業の方に登壇いただきましたが、かなり濃い内容で個人的にも凄く勉強になりました。

東京Node学園とは
Node.js日本ユーザグループ主催のNode.js勉強会。
国内のNode.jsエンジニアの総本山です。LIGでもNode.jsを使った案件があるので情報収集の意味合いも兼ね、参加させていただいております。

参考:東京Node学園

MEAN(またはMEANスタック)とは
MongoDB、Express、Angular.js、Node.jsを組み合わせたWebアプリケーションの環境。少し前にLinux、Apache、MySQL、PHPのLAMPという言葉が流行っていたように、MEANも今勢いがあります。

参考:MEAN.IO

LT内容紹介

今回は全部で10件の発表があり、かなりボリュームのある勉強会となりました。1つずつ紹介していきたいと思います。

1. Playback 2014/08(8月振り返り)

  • 発表者: @nulltaskさん / Uniba.inc

月刊ライトニングトークでは毎回主催の@nulltaskさんが各月のWeb系トピックをまとめてLTしてくれます。後で聞いたのですが、参加者の中にはこのLTを目当てに来ているという人も多いそうです。

2. Chromeの拡張機能を使ってペンギン飛ばす

  • 発表者: @hirokazu_goto_501さん / LIG

LIG代表としてLTしてくれたのが、私と同い年の彼(通称:おじいちゃん)です。おじいちゃんはChromeとArduinoを使ったシリアル通信で、Arduinoに接続した距離センサーでペンギンの羽をぱたぱたさせると画面上のペンギンが空を飛ぶシステムのデモと構成の紹介をしてくれました。
本人曰く「ペンギンを飛ばすことにおいて俺の右に出るものはいない」だそうです。

3. 『はじめてのgulp (仮)』gulp.jsの連載始めます〜

  • 発表者: @cognitomさん / OSS Cafe

下北沢オープンソースカフェ(以下、OSS Cafe)というカフェの店長をやっている@cognitomoさんの発表。
東京Node学園でgulp.jsの発表をしてくれて、OSS Cafeに遊びに行った際にお願いしたところ、快く登壇してくださいました。

フロントエンド開発ではgrunt.jsが主流となりつつありますが、最近ではgulp.jsも人気です。gulp.jsではgrunt.jsと同じようなことが可能となりますが、gulp.jsのほうが処理速度が速く、コード量を短くでき、Node.jsの書き方に似ているのでNode.jsを触っている人だと導入しやすいという利点があります。
ちなみに今回の発表中「grunt.jsとgulp.jsのどっちを使ってるか」について挙手でアンケートを取ったところ、まだgrunt.jsの方がユーザーが多かったようですが、これからますますgulp.jsユーザーが増えてくると思われます。

そんなgulp.jsについての連載を「Codezine」で開始されたとのことで、その辺りの話とgulp.jsの入門の話をしてくださいました。ちなみにLIGのフロント開発ではgrunt.jsを使っていましたが、最近はgulp.jsを使っています!

  • まずは「gulp」を動かしてみよう! ~セットアップとはじめてのタスク実行 – Codezine

4. AngularJS データビュジュアライズ

  • 発表者: @ichizinさん / マインドパレッド

今話題のフロントエンドJSフレームワークの「Angular.js」と、データビジュアライズでよく利用される「D3.js」をテーマにしたLT。
D3.jsは私も触ったことがありますが、いろいろビジュアライズをしていくとコードの量がかなり長くなり、保守性や生産性が悪くなります。そこで「Angular.jsのDirectiveを使い、コンポーネント化して使いやすくしてみましょう!」という内容でした。

5. カジュアルにリアクティブウェブを実現している話

  • 発表者: @nashibaoさん / プレイド

カジュアル(簡単、手軽)にリアクティブ(リアルタイムにフロント、サーバーサイドのデータバインディングされる)ウェブを実現するというLT。

リアクティブな機能は記述するコード量が減るので、開発スピードが重要なスタートアップに優しいとのこと。管理画面などデータのやり取りが多く発生する機能で、特に効果が発揮されます。
ただ、こういった機能を実現するためには超えないといけない壁がいくつかあり、面倒なのも事実です。そこで「socket.ioとknockout.jsを使い、薄く実装すれば簡単にできるよ!」というお話をしてくださいました。

デモを見る限り、ホントにコード量が少ないのに目当ての機能が実装されていたので驚きました。

6. 簡単おいしいWebAPIのサクサクnpm包み揚げ

  • 発表者: @pchwさん / Tokyo Otaku Mode

APIの作成のデザインパターン的なLT。
Node.jsなRESTクライアントを作るには、superagentを使うのがオススメとのこと。このデザインパターンのような話は正解がある世界ではないのですが、1つの手法として大変参考になりました。

 

  • visionmedia/superagent – GitHub

Nodeでキュレーションアプリを運用してみて

  • 発表者: @novi_さん / 白ヤギコーポレーション

白ヤギコーポレーションの「カメリオ」というキュレーションアプリは私も愛用しているのですが、その裏側の技術でNode.jsを使っているとのことで、サーバー構成や運用について話を聞かせていただきました。
実際のサービスの運用をNode.jsで書いていて、その裏側を聞ける機会は滅多にないので凄く興味深かったです。LIGの開発でもサーバー構成などは悩みどころなので参考になりました。

  • カメリオ

http://lp.kamel.io

8. はじめてのexpress+socket.io

  • 発表者: @inureoさん / nanapi

ここからはNode.jsのフレームワークで最も有名な「Express」の話が3連続でした。nanapiには個人的に知り合いが多く、@inureoさんはJavaScriptをよく書いているとのことでしたので、今回登壇をお願いしました。

実際に初めてexpressとsocket.ioを触ってみて、いろいろと調べつつ実装した際の話をしていただきました。
私も初めて触った時に陥ったような“あるあるネタ”から、かなりコアな部分まで調べた系の話もあり、特に入門者にはとても参考になる内容だと思いました。
“分からない人が勉強して教えたほうが教え方が上手い”という話がありますが、まさにそれでした。

9. Passportを邦訳した話

  • 発表者: @orga_chemさん / ミクシィ

Expressで、FacebookやTwitterなどのSNSを使ったOAuth認証を行う際の処理を簡単にしてくれるモジュールで、最も有名なものに「Passport」があります。
@orga_chemさんはこのPassportのドキュメント翻訳をしたことがあり、Passportの話とドキュメント翻訳に対する考えなどを発表してくれました。
私と@orga_chemさんは同い年なのですが、同世代でこういうすごい人がいると、グッと込み上げるものがありますね。笑

Passportを使うときには、こちらのドキュメントを活用させてもらいましょう!

10. Express / Socket.IO をスケールアウトしてみよう

ラストは主催の@nulltaskさんからのExpress/Socket.ioのスケールアウトの話でした。

  • 発表者: @nulltaskさん / Uniba

発表資料

この辺りの情報はなかなか調べても見つからないので、とても貴重でした。
AWSのELBでSocket.ioを使うときの制約があり、私も一度ハマったことがありますが、まさにドンピシャな話をしてくださりまた感極まりました。笑

(おまけ:懇親会)

LIGの制作部には「カレーエンジニア」がいて、勉強会をおこなった後にはカレーを振る舞うという文化があります。今回も、全LT終了後の懇親会では、参加者の皆さまにカレーを振る舞いました。このカレーはマジで美味いので、LIGブログ読者の皆さんも機会があればぜひ食べに来てくださいね!

さいごに

初めて東京で勉強会の主催をさせていただいたのですが、日本のNode.js界隈で有名な方々にご登壇いただくとともに、さまざまな会社の方にご参加いただくことで、多くの有益な情報を得ることができました。
皆さまからも「カレー美味かった」「勉強になった」「カレーまた食べたい」「満腹」などのポジティブな感想もいただけて本当に良かったです。
今後もぜひいろいろな勉強会を開催していきたいと思いました。

 
参考:今回のイベントのTwitter発言まとめ

参考:「月刊ライトニングトーク2014年8月号: MEAN祭り」に参加してきました

ご案内:月刊ライトニングトーク10月号について

月刊ライトニングトーク10月号は10月7日(火)に開催されます。次回の会場は21cafeさんです。
今回はIoTをテーマに、デバイスとインターネットをつなげてモノ作りをしている人たちや、関連する技術を提供している人たちに発表してもらいたいと思っています。参加者はまだまだ募集中(9月中旬時点)ですので、お気軽に遊びに来てください!

それでは、また!

のびすけ
この記事を書いた人
のびすけ

バックエンドエンジニア

関連記事