データがない状態をデザインする
いままでデザインのデータ対応について話してきましたが、UIデザインをする際にデザイナーがよく忘れることがもう1つあります。それが“空データ”のことです。
ユーザがアプリやWebサービスを使いはじめる際に、ニュースフィードや通知、メッセージ、フォロワーなどに情報がないことはよくあります。こういった空のデータにもデザインを用意することは重要ですね。
最近では、UIの空状態を回避するために、初めてサービスを使った人向けにいろいろな情報を用意しているものも多いですね。
また、初めてのユーザでなくても、ユーザが一部や全部のデータ削除をしたらどのようなUIにするのか? 空データだけでなく、中途半端なデータの場合もありますので、このパターンにもデザインを用意しないといけません。
そんなEmpty State(空状況)の参考になるサイトはこちらです。
- Empty States:
- Empty States – Pttrns:
まとめ
デザイナーとして綺麗なものやかっこいいものを作ろうとしたとき、本質を見逃すことがあります。UIデザインの本質は、使いやすさと分かりやすさを作ることです。
実際のデータを意識してデザインを作りましょう。
それでは。
参照
- Designing with Data:
https://medium.com/design-at-depop/designing-with-data-7f6bcd907f0a
- Modern Design Tools Using Real Data:
https://medium.com/bridge-collection/modern-design-tools-using-real-data-62d499e97482a