土曜日にぷらぷらと買い物してました。
ブランドAは自分で選ぶスタイル。
こんなんがいいかなーと自分で選んで、これ着てみたいですって言う感じ。
ブランドBはコミュニケーションを結構取ってくる。
これが良いと思いますよー。これはこれと似合うのでいいんじゃないかと思います。とか。
結局、ブランドBから買い物しました。初めはブランドAを見に行ったのに。
ファッションをそんなに知らないし、ファッションセンスに自信がある訳でないし、話しやすくて買い物してて楽しかったから。ブランドBの店員さんからは、ファッション好きなんだろうなとか、自社のブランド好きなんだろうなという事が伝わってきた。
ブランドAは店員さんがいてもいなくても変わらない。極論すると自動販売機でもいい。
商品を見て商品やブランドはいいなと思うけど店員さんは印象に残っていない。
ブランドBは店員さんの印象が鮮明に残ってる。
ホントに好きなんだろうなー。話していて面白かったし嫌みが無かったしプライベートでも友達になれそうな印象。
また買い物行ったらその店員さんいたらいいなと思う。
どっちのスタンスがいいとかでは無いけど、個人的にはブランドBのスタンスが好きだ。
WEB会社としても同じだと思う。
クライアントはWEBに詳しくない、若しくは詳しいけど開発チームやデザインチームを社内に持っていないからLIGに相談が来る。プロに相談したいから、こういうモノを作りたいのだけど作れないから、色々相談に乗って欲しいから連絡がくる。
せっかく相談に乗ってきてくれるなら(ブランドBだとせっかくお店に来てくれるなら)、こっちの知ってる事とか、こういう風にした方がいいとか、こんなんが最近の流行ですよ。若しくはこんなんだったら長く使えますよとか、こんなんは僕はいいと思うんですよねとか、仕事に繋がるかどうかは別としてコミュニケーションを楽しみたい。ファッションじゃなくても。
なので、特にディレクター職は知識と見解をドンドン広げるべきだと思う。
クライアントから「いなくてもいいじゃん」と思われないように、出来れば一緒に仕事したいな、仕事したら楽しいだろうなと思ってもらうために。