組織としての距離感
特に小さなベンチャー企業は社長とメンバーの距離が近いほうがいいと思います。
そのつもりはなくても、決済者である社長はベンチャーだと絶対だったりします。
その決済者が現場のことを現場以上に把握していないと、営業としての期待値と提供するサービスとでミスマッチが生じてしまいます。
また、小さい組織こそメンバーのモチベーション管理は最重要課題で、皆のモチベーション次第でパフォーマンスは大きく左右されると思います。
会社の規模にもよりますが、そういう変化を肌感覚で察知するためにも、社長室として篭るより、常に現場よりの席配置にしておいた方がいいと思います。
職種としての最適配置
LigはWeb制作やマーケティングの会社で、小さいながらも職種としてディレクター、エンジニア、デザイナー、営業の4つがあります。
■ディレクター
関わるメンバーが纏まってコミュニケーションが取れるような配置がいい。ふとした時にすぐに指示が出せたり状況を把握出来る席は位置を希望。コミュニケーションの取り易さが重要。
■エンジニア
基本どこでもいい。むしろ席替えに掛かる作業コストを短縮したい。ある意味たくましいです。
■営業
基本どこでもいい。希望があるとすれば出入りがしやすい場所。バタバと出入りのしやすさが重要だったりします。
■デザイナー
デザイン段階の制作物に関して、出来ればあまり見られたくない。ある程度出来上がった段階の制作物を見せたいため、後ろが気になる。これは別の会社のデザイナーからも聞いたことがあります。ある程度プライバシーがあるのが重要のようです。
何だかんだと今の配置に落ち着きました。ホワイトシートもでかく貼って。
今年はまだまだ採用していく予定なので流動的になると思いますが、いい感じになりました。