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2013.02.08

本棚を手のひらに!本を電子化(自炊)する方法!

よっしー

あ、どうも僕です。東京にもこなれてきて、京葉線にも乗れるようになりました。千葉!そう、千葉!東京のみならず、ついに千葉にまで進出した僕、千葉!もう一度言う。千葉!

今日は、紙媒体の本を電子化する方法を紹介しようと思うよ!電子書籍の業界は楽天のkoboの発売やKindleの上陸で超ホットだよね!Kindleなどで買うと、本の在庫に関係なく、欲しいと思ったその場で入手できるのと、その小さな端末にたくさんの書籍が格納できるって言うのがメリットだよね!

でも、Kindleもkoboも電子書籍の品揃えがまだまだ出そろってない感じだし、あなたの本棚には、紙媒体で大量の本がそろえられているはずだ!それはあなたのすてきな資産かつ財産だ!

だがそこで想像してみてくれ、本棚に入っている本すべてを電子化して、小さなタブレットに入れて常に持ち歩けて、いつでもどこでも、あなたの秘蔵の蔵書が好きなときに読める便利さを!たくさんの蔵書であふれかえって場所を取っていた部屋がすっきり片付いたすてきな姿を!

紙媒体の本を電子化することを、通称「自炊」とよぶ!今日はあなたの資産である紙媒体の書籍を電子化するのに必要な道具やその手順をご紹介しようではないか!そう、ご紹介かつご推奨しようではないか!

まずは道具を揃えよう

本を電子化して、持ち歩きする為に必要な道具は大きく以下の3つ!

  • 紙媒体の本をスキャンするためのスキャナ
  • 本をスキャナで読み込むために裁断する裁断機
  • 本を持ち歩くためのタブレット端末

スキャナを用意する

スキャナについては富士通の「Scan Snap S1500」をおいて他にないと言えよう。鉄板中の鉄板だ!これを買っておけばまず間違いない!裁断した本をポンと乗せるだけで、自動かつ高速にスキャンしてくれるすてきなスキャナだ!強力なのが重送の検出!これよく発生するんだよね!紙の材質や、裁断時の不手際によって複数毎のページが同時に送られちゃう現象だよ!これは防ぎようがない宿命と言っていいのだが、これが起きたときにアラートで知らせてくれる!これでページ欠けなく、スムーズかつ完全に全ページをスキャンできる!僕も数々の書籍を自炊してきたが、これで重送は99%ふせげている!助かる!ああ助かる!鉄板スキャナと言われるゆえんは、高速かつお手軽なスキャン作業に加え、この重送検出にあるといっても過言ではなかろう!

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A

裁断機を用意する

そして次に裁断機だ。これは大きく、大型裁断機とディスクカッターの裁断機にわかれる!

前者は本をセットして、背表紙をバスンと一撃で切り落とせるのが特徴で、大量の書籍を裁断するのに向いている!反面、何しろ大型で重たいのと、収納スペースに困るのが何点だ。そして、肝心のカットする刃の部分がお高い!やはり専用の裁断機ともなると、消耗品もそれなりのお値段してしまうのだ。

後者はローラーカッターといって、書籍をセットして、ローラー状のカッターでギーコギーコカットする裁断機だ!こちらは前者に比べてお求めやすいお値段で、場所も取らず軽いのが特徴だ!そして、裁断位置を細かく調整できるのと、ホッチキスで閉じられた小物の冊子も気軽にカットできるのがメリットと言えよう!その反面、1回で裁断できる紙の枚数が限られるため、「本を分解する」という作業が入ってしまうのが何点だ。大量に裁断する場合は結構な負荷になると言えよう。大型裁断機とディスクカッターを選ぶ分岐点としては、だいたい千冊ぐらいではなかろうか。一度の作業で、千冊の本を分解するのはかなりの重労働だ。大量の蔵書を電子化したい場合は大型裁断機を選択した方が無難だ。おすすめのディスクカッターはカールの「DC-210N」だ!これも鉄板中の鉄板と言える裁断機であろう!お手軽な値段に加え、軽く、収納がとっても簡単!壁にそっと立てかけておくだけでよい。そう、そっと、そっと、立てかけておくだけでよいのだ。


カール事務器 ディスクカッター DC-210N

タブレット端末を用意する

最後にタブレット端末!蔵書を持ち運ぶには必須のアイテムだ!

これについては「iPad mini」をおすすめしたい!iPad miniはRetinaディスプレイじゃないからやーだーとか言ってるやつ!贅沢言うんじゃない!Retinaは確かにきれいではあるが、通常の解像度でもドットが目立つことがなく、十分きれいだ!それでも嫌だというやつは店頭に言って肉眼でドットを認識してみせろ!そして、電子化する際の話だが、Retina用に最適化した書籍と、iPad mini用に最適化した書籍ではファイルのサイズが4倍違う!なぜなら、縦2倍、横2倍の画像領域が必要だからである。それだけのサイズが何百、何千という数になると、かなりの容量を食う。電子書籍を読むのには、iPadでもよいっちゃよいのだが、やっぱ、長時間手で持っていると重たい!手軽にすっと取り出して読むには、このサイズが最適なのだ。そして、おすすめの電子書籍リーダーは「i文庫HD」。これはケーブルをつながずFTPでファイルを転送できる機能が備わっているうえ、Dropboxにも対応している!見たい書籍をDropboxに格納しておくだけで、Anytime、Anywhere、見たい書籍を読めるのだ!鉄板中の鉄板と言えよう!ちなみに、著作権の切れた青空文庫もタップ一発でダウンロードできるから、書籍をいっぱい読みたいユーザに取っては至れり尽くせりな完成されたアプリと言えよう。

同じサイズでAndroidの端末も出回っているが、これは個人的にお勧めしない。なぜなら、ほとんどが1280×800と縦に長い。HDの動画を見る分には横にしてワイドにしてみるのに最適なサイズではあるのだが、書籍となると、こんな縦長の縦横比の本があるだろうか。上と下がデッドスペースになって、とってももったいない。そして、個人的にAndroidは電子書籍を閲覧するためのソフトとしていい感じのものがない。Android版の「i文庫」もあるのだが、全くの別物と思ってもらっていい。Dropboxにも対応していないし、ページ送りもなんかもっさりだ。

最近流行の電子ペーパー(eInk)の端末で見るなら、「Kindle Paperwhite」は解像度が高く、バックライトもついているうえに、純正のカバーがスタイリッシュでかっこいいのでおすすめだが、外部記憶に対応していないので、いかんせん大量の書籍を持ち運ぶのには向いていない。僕はSonyの「PRS-T2」を愛用している。紙媒体を電子化するのは、テキストではなく画像としてページを保存するから結構な容量を食うのだ。だから、大量の蔵書を持ち運びたいなら外部記憶に対応した端末をお勧めする。


Apple iPad mini ホワイト 16GB Wi-Fi 国内正規品 MD531J/A

実際に電子化してみよう

それでは実際に書籍を電子化してみようではないか!手順は以下の通り!

  1. 書籍を分解する(ディスクカッターの場合のみ)
  2. 裁断機で裁断する
  3. スキャナでスキャンする
  4. ソフトでPDF化する
  5. タブレット端末に転送する

書籍を分解する(ディスクカッターの場合のみ)

ディスクカッターの場合は一度に裁断できる紙の厚みが限られているため、本を分解するという作業が必要だ。といっても、本というのは意外と単純な作りをしているのでたいした作業ではない。まず、表紙を外します。そして裏表紙をばりっとはがします。通常、裏表紙は捨ててしまうのだが、裏表紙もスキャンしたい場合はカッターで切ってスキャンすればOKだ。そして、裏表紙を外すと背表紙の部分に糊のついたはだかの冊子状態になる。これを、だいたい30枚。60ページぐらいずつに分解する。200ページぐらいの本であれば4等分するぐらいのイメージだ。その際、本の背表紙部分をよく観察していただくと分かるのだが、小さい冊子が束になって構成されているのが分かる。本を分解する際、この冊子と冊子の間をねらって、慎重にばりっと引き裂くときれいかつ小さな力で分解することができる。ここで荒っぽくベリッとやると、本文部分までちぎれて悲惨なことになるので、この作業は慎重に行おう。

裁断機で裁断する

書籍が分解できたら裁断機にセットして本の背表紙の糊がついている部分をカットしよう。大型裁断機なら、分解作業なしにバスンと一撃で裁断できる。ディスクカッターであれば、分解した冊子をセットして、ギーコギーコと裁断していこう。ディスクカッターはここら辺が大変な作業なのであるが、逆に繊細にカットできるのがメリットである。画集とか漫画とかが多い場合、マチの部分まで書き込みがある場合が多い。そこを微妙に調整してカットできるのがディスクカッターの利点だ。作業自体は大変だがな。

スキャナでスキャンする

裁断機で本を裁断すれば、書籍がぺらぺらの紙の束となるはずだ。あとは、スキャナにセットして、読み込むだけ。解像度は300dpi程度で十分だ。ここはスキャナががんばるところ、あなたは見ているだけでいい。ここで注意したいのが、読み込みは画像で保存するように設定すること。この時点でPDFで保存してもよいのだが、端末によってはその端末に最適化した解像度でPDF化してやらないと、フォントがぼやけて見れたもんじゃなくなるようになる。いろいろな電子書籍リーダーに最適化したPDFを生成するためにも、ここは画像として蔵書を保存しておこうではないか。そして、ファイル名は連番の数値に設定すること。管理が簡単になるし、万が一スキャンミスが発生した場合も修正が容易だ。ちなみに、表紙もスキャンして、連番画像の先頭を表紙にしておくと、PDF化した際にタブレット端末で表紙が一覧に並んで、美しい本棚が出来上がる!表紙は大判ならカッターでカットしてスキャン。小さいものならそのまま読み取りボタン長押しでスキャンするとビーっと全部読み込んでくれる。そのあと、画像編集ソフトで表紙の部分をトリミングして連番画像の先頭に配置しよう!「_000.jpg」みたいな名前つけたりしてね!

ソフトでPDF化する

連番の画像で書籍がスキャンできたら、次は本をPDF化しようではないか。本をPDF化するのにおすすめのソフトはこれ!「ChainLP」フリーだし多機能だし、いろいろ設定できるし、至れり尽くせりとはこのことだ!まさに電子書籍化のためのソフトの中のソフトと言えよう。バッチ処理もできるから、大量の電子化にも向く。スキャンした画像のフォルダ名を「[作者名] 書籍名」としておくと、PDF化した際に自動でパラメタをセットしてくれる!まずはメニューの[編集]-[詳細設定]で「ページカラーのスキャン設定 – 全て挿絵にする」を設定をしておこう。あとは、メニューの[解像度]で対象の端末を選んで最適な解像度でアウトプット。あとはスキャンしたフォルダを選択して、出力のバッチの部分にチェックを入れて、出力するだけ。あとはソフトが自動でPDF化してくれる。ああなんて簡単!ちなみに、eInk系の端末は解像度を最適化しないとフォントが悲惨なことになるので最適な解像度で出力できるのは非常に助かる!作者さん、ありがとう。

タブレット端末に転送する

PDFはできた。あとは、おのおののタブレット端末に転送するだけだ。転送方法は端末や、ソフトウェアによって違うから、思い思いの方法で転送してくれたまえ。はっは。

まとめ

今回は紙媒体の書籍を電子化する方法についてご紹介したよ。

電子書籍は道具を揃えるのに初期投資が必要だが、ちょっと高めの本棚を購入したと考えればそんなに大それた投資でもないはずだ。それに、書籍を保管するにはスペースがいる。保管するための部屋の広さや、引っ越しの際の輸送コストなど、それらを考慮すると、意外と高い買い物でもないことに気づくはずだ。

何よりも、本棚全ての蔵書を手にもって持ち運べる便利さは何物にも代え難いものがあろう。そして、本棚に眠っている書籍に再会できるのも電子書籍化の醍醐味と言えよう。

紙媒体は紙媒体で良さがあるのだが、電子書籍は電子書籍であまりあるメリットがある。これを機に自炊に挑戦してみてはどうかな?はっは。

関係ないけど、白戸家に留学にきたトリンドルはどこに行ったのですか?