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2015.05.09

新入社員が五月病になる原因と予防・対策・治療方法まとめ

LIGブログ編集部

じゃあ五月病ってどう治せばいいの…

五月病はたいていの場合、一過性の心身の不調なので、だいたい1~2ヶ月で自然と環境に慣れ、症状がよくなるとされています。一般に「若者の通過儀礼のようなものだから、放っておけば治る」と言われているのはある意味では正解です。

しかし、五月病は医学的には適応障害という病気に分類されるとする意見が主流です。この病気は、外的・内的要因によるストレスが、自分の処理能力をキャパ超えしてしまったときに起きる心(と身体)の一時的な故障状態であり、抑うつ気分や不安を主症状に、場合によっては就業・就学そのものが不可能になる場合があります。

五月病をもし、風邪のようにこじらせてしまった場合、気がついたときには深刻な状態になっている、ということもあり得ます。そこで、ここからはまず五月病になりやすいタイプを挙げ、次にその対処法・予防方法をご紹介します。

五月病になりやすいタイプとその対処・予防法

五月病になりやすい人の特徴をまとめてみました。

  1. 真面目な人
  2. 責任感がある人
  3. 忍耐力がある人
  4. 融通が利かない人
  5. ロマンチストな人

そもそも不真面目で責任感もなく、忍耐力もない人は季節を問わずいつでものんびりしているはずですが、五月病も適応障害の一種であり、外的・内的要因によるストレスと自分の処理能力のバランスが崩れたときに発症すると考えると、真面目で・責任感があり・忍耐力がある人ほど、ストレスを多く溜めこみがちになることが予想されます。

ロマンチストというのは、つまり理想が高い人、ということ。高すぎる理想は往々にして現実と乖離しますから、その結果として大きな失望や挫折を経験し、五月病になりやすい、と考えられます。

自分が上記のタイプに当てはまる、と感じた人は、あらかじめ五月病の予防をはじめましょう。これは同時に、自分でできる五月病の治し方でもあるので、すでに五月病の症状がある人にもおすすめです。

五月病の予防・対処方法は大きく分けて、「コミュニケーション」「食事」「睡眠」「リラックス」の4つです。詳しくご紹介しましょう。

 

1. コミュニケーションでストレスを軽減する

職場の同僚や同期、家族や友人などとのコミュニケーションの機会を大切にしてください。信頼できる相手に悩みを話すだけでもストレスは軽減されます。

他人と話すのはおっくうなことでもあるのですが、ストレスと処理能力のバランスについて考えてみるとき、他人とのコミュニケーションは悩みを分かち合うことでキャパシティを広げる行為に当たるのではないか、と思いました。

 

2. 食生活の栄養バランスを意識する

食べもので治るなら誰も悩みはしない、と斜に構えていた時期が僕にもありましたが、人間の身体が食べたものでできているからには、どんなものを食べるかというのは非常に重要な問題になります。

例えば、脳内の神経伝達物質であり、感情をコントロールするホルモンのセロトニンは、動物性タンパク質のトリプトファンを原料に合成され、偏った食事では脳への取り込みが阻害されます。栄養バランスの重要性がわかりますね。

 

3. 質の良い睡眠を確保する

睡眠は心と身体の回復に重要な役割を果たします。睡眠の質を上げるために「起床/就寝の生活リズムを整える」「夕食は就寝2時間前まで、入浴は1時間前まで」「寝る前にテレビやパソコンを見ない」などの生活習慣を身につけましょう。

また、最新の研究では、GWに「寝だめ」などいつもと違う睡眠サイクルになることで、睡眠リズムが崩れることが五月病の原因だとする説もあるくらいです。

 

4. オフの日は仕事を忘れてリラックスする

オフの日は自分の好きなことに時間を費やし、仕事のことは忘れたほうがいいようです。なんとも耳が痛いですね。

体を動かす、読書をする、映画を見る、料理、アロマ、ヨガ etc.いろいろあると思うので、ぜひ自分が好きなことをして、オフの日はリラックスをするようにしましょう。このとき、前述したセロトニンも分泌されやすくなります。