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2014.04.28

メディアに依頼する前に知っておきたいPR(広報)と広告の違いについて

あゆみ

こんにちは、メディア事業部のあゆみです。2014年4月にメディア事業部の編成がちょっぴり変わり、「LIG PR」というチームが新設されました。

ではこのチームは一体何をしてるのかと言うと、他社のPRのお手伝いをしていまして、

  • LIGブログに掲載する他社の記事広告の制作
  • Webでの企画(他社のランディングページ制作や他メディアでの連載など)

あたりがメインの業務になります。

PRとはざっくり言うと「知らせる」ということ。就職活動の際に「自己PR」とはなんぞや、と悶々とした方も沢山いるかと思いますので、早速「PRとは何か」という話に移ります。

PRとは

PRとはPublic Relationの略称です。

Public Relationとは

個人ないし国家や企業その他の組織体で、持続的または、長期的な基礎に立って、自身に対して公的な信頼と理解を獲得しようとする活動のこと。宣伝活動または広報活動のことでピーアールと主に呼ばれている。

引用:Wikipedia

PRの手法は様々ですが、プレスリリース配布や記者会見の報道なども同じ枠に括られます。

PRの同義語として広報があります。PRすなわち広報は外部から見える企業や団体、商品に対するイメージを理解してもらう事がメインになるため、誰よりもその「PRするべきもの」について詳しく知っている必要があります。

広告とは

一方、枠(スペース)を購入し、その中で企業なり団体なりのメッセージを伝えていくのが広告です。

基本となるのはマス4媒体と呼ばれるテレビ・新聞・ラジオ・雑誌ですが、LIGブログ読者のように、最近ではWebメディアを情報のソースとしている人もどんどん増えています。

今後は、マス4媒体にとらわれることなく、Webをはじめとした「買える枠全て」を見ていく必要があると思います(わたしもご依頼の中で「Webは避けては通れないから、何かしたい!」というお話をよく頂きます)。

PRと広告は同じものなのか?

では、PRと広告は同じものなのでしょうか?メディアに依頼する側の視点から見ると、以下のような違いがあります。

PR
企業や団体がメディアに情報提供をし、メディアがそれを報道する。情報を報道するかどうかの判断権はメディアにあり、取り上げ方もメディアに裁量がある。色のあるメディアの場合、ある程度そのメディアの色に染まって外部に出る、と考えた方が良い。基本は無料で知らせる事が出来る。
広告
枠を買うため、その使い方も出稿主=クライアントの希望通りでコントロール出来る。基本は有料で知らせる事が出来る。

「コントロールの主軸がどこにあるか」「お金を払うか払わないか」が大きな違いかな、と実際そこに携わる身として感じます。

何か“知らせる”際には、「PRと広告は別のものであり、かつ2つを組み合わせることで相乗効果が見込めること」を理解しておく必要があると思います。

ちなみにLIGの場合

LIGがよく請け負っている記事広告は“パブリシティ”と呼ばれる、媒体を利用した活動です(この場合は依頼主がLIGブログを利用してPRしている、ということになります)。ちなみに、LIGブログの記事広告は有料で行っているのですが、有料の場合は
ペイドパブリシティと呼ぶそうです。

私たちの記事広告はちょっと特殊で、記事の掲載枠を売る「広告」と称しながら、そこにLIGなりの色を加える(つまり、クライアントが完全にコントロールできるわけではない)「PR」の場所である、という手法を取っています。一方、背景ジャックやバナーは広告としてとても分かりやすいですね。

と、自分でまとめてみると、自分の所属する「LIG PR」という部門名が間違っているような気が…

例えばLIGブログではよく「〜〜〜に役立つサイト10選」などといった記事を掲載していますが、その記事に載ったサイトはPR活動の一環としてLIGブログに載ったという事になります。となると、他社のPRを請け負っているのは実際にはLIGブログの運営チームの様な気もしますが、そこは今のところ目をつぶりましょう。

さいごに

LIGが頂く依頼としては「何か面白いことやりたい!」というお話が多く、毎回手探りで「新しく、面白いこと」を目指して制作をしているのですが、実際に公開するのがゴールではなく、その制作物をどのようにして多くの人に知ってもらうか、まで見ていくことが大切だな、と痛感している毎日です。せっかく頑張って作っても、そもそもその企画の存在を知ってもらえないと意味が無いですから。

企画があり、それを「どう広げていくのかを戦略として組み立て、PR担当者と広告担当者が協力すること」が、どう考えてもみんなバラバラに動くよりも最適な周知につながりますよね。予算とイメージのバランスをとりながら毎回、「頭を使わないと!」と気が引き締まる思いです。

それでは、また。