Web事業部実績紹介
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2014.03.18

企業文化の重要性についてと強い組織をつくるために心がけること

たか

こんにちは。LIGの岩上です。ブログの更新を怠りメディア事業部からのツッツキが日増しに強くなる日々を過ごしています。LIGブログは社員が日々の業務をアウトプットする場でもあるので、代表として率先して記事を書かなければいけませんね。

こちらの記事『マネジメント職や事業責任者の方におすすめしたい書籍7選』でも紹介したように、年末年始から特に企業文化やモチベーション、チーム作りの書籍をたくさん読んでいます。今回はそのアウトプットも兼ねて「企業文化の重要性についてと強い組織をつくるために心がけること」をまとめてみようと思います。

企業文化の重要性

LIGのいるIT業界では、人材こそが資産です。これは決算書上だとより顕著で、製造業や飲食業などは原価や資産として機械や食材が並ぶところに、IT業界、とくに制作会社では原価として人件費が挙げられます。

ですので、如何に優秀なディレクター、デザイナー、エンジニアを惹きつけられるか、優秀なクリエイターが伸び伸びと能力を発揮できる文化をつくれるかが企業の競争優位性を担保し、強い組織をつくるための重要な戦略になるのです。

参考になった書籍

年末年始から読んだ本の中で、強い組織をつくるために特に参考になったのは以下の3冊です。

なぜこの会社はモチベーションが高いのか

 

なぜこの会社はモチベーションが高いのか

日本でいちばん大切にしたい会社

 

日本でいちばん大切にしたい会社

なぜこの会社に人財が集まるのか―10%の超優良企業だけがやっている“人を幸せにする”経営

 

なぜこの会社に人財が集まるのか―10%の超優良企業だけがやっている“人を幸せにする”経営

強い組織の共通点

上記の書籍には中小企業から大企業まで、大小様々な企業規模の事例が載っています。

「モチベーションが高い」「大切にしたい」「人財が集まる」などの特徴があるこれらの強い組織に共通しているのが、売上の大幅減、社員の大量退職、経営陣が代替わりをした時の社内に確執など、経営的な危機を乗り越えて来ていることです。

また、それを乗り越えていく過程で企業文化の重要性を再確認し、手直しを重ねに重ね、文化をつくっている企業が多いです。

文化をつくるというのは重要課題でありながら、経営陣のリソースを大きくとられるタスクなので、本気で取り組む何かしらのきっかけが必要なのだと思います。

強い組織は業界を問わず、人材を資産と捉え、教育や経営指針の共有、社内環境の充実に力を入れていることがわかりました。

強い組織をつくるためにLIGが取り組むべきこと

以下、書籍の中で、モチベーションの高い企業文化をつくるために重要だと思った項目をピックアップしました。

1. 重要度を振り分ける

重要度の振り分けとして、「社員」→「身内(パートナー企業、社員の家族)」→「現在顧客と未来顧客」→「地域住民」→「株主等支援者」という優先順位をつけている企業が多かったです。

短期的な視点ではなく、長期的な視点で成長を考えると、必然的にこのような優先順位になるのだと思います。営利企業としてのバランスが難しいところですが、「何が資産なのか」「長期的に成長していく為に何を重要と捉える必要があるのか」を再度洗い出したいと思いました。

2. 多様性を許容する

社員数が増えていくと必然的に管理者も増えます。管理者として重要なことは数字や評価だけに注力するのではなく、人財の発掘・育成にチカラを入れることです。

変化が速い業界では事業内容も時代と共に変わっていきます。ややもすると組織の常識を外れ、変わり者や尖っている嫌われがちな個性派社員が出てきます。しかし、そういう異分子な社員こそが次の事業の立上げ、事業をつくっていける可能性があります。

強い組織をつくっている企業には、そのような異質な社員を許容し、時にはバックアップする体制があります。多様性を認め、次の核となる社員を発掘、育成していく企業は強いと感じました。

3. コミュニケーションの場を用意する。

強い組織は職種毎や事業部毎ではなく、全体として人間関係を円滑にするコミュニケーションの場をつくるのが上手です。

社内委員会や運動会、地域住民を巻き込んでのセミナーや清掃活動など、仕事とは別の軸で社員間のコミュニケーションを誘発する仕組みがありました。

4. 企業の将来目標を共有する

企業理念、ビジョンを強く持っている企業が多かったです。誤解を怖れずに言うと「会社は社員のものであり、お客様のものである」や「食を通じて世のため人のために貢献する」などは特筆するべき理念とは感じませんでした。

しかし、その理念に沿った教育制度や、イベントなど、その理念を前提とした組織づくりをしている姿勢には、非常に学ぶことが多いです。理念を愚直に実践し続けることが重要なのはわかっていたものの、再度、再度の認識でした。

5. 成果を正しく評価する

人材を人財として捉え、組織をつくる上では評価制度も重要になります。企業として社員に期待することと、期待に対しての正当な評価は、一方的ではなく、両者が納得できる基準を都度調整していく必要があると、これももう一度認識しました。

6. 変化に柔軟である

規模や事業内容によって企業文化は大きく変わります。企業文化の核となる理念は醸成し、核となる理念以外は時代に合わせて、壊して再構築する必要があると感じました。

また、組織の成長に合わせて体制や事業を変革していくためには、そもそもの土台として、柔軟性の高い企業文化がなくてはならないとも思います。

まとめ

WEB業界は特に、人財が企業の優位性を決める鍵です。「わくわくをつくり、みんなを笑顔にする」という企業理念のみならず、「ファンをつくる」=メディア事業部、「期待を越えろ」=制作部など、LIGの社内でもそれぞれの部署でスローガンや理念を見直しています。

これからもLIGをより成長させていくために、今一度、企業文化や組織づくりにチカラを入れていこうと思います。中々、カタチにあらわれず、判断指標も難しいことだからこそ、これからも頑張ります。